遠野春日さんのレビュー一覧

茅島氏の優雅な生活~プロポーズ編~ コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

何を考えてるのか予測が難しい人でしたね。

1999年に作品が発表されて、2009年には文庫化再販&コミックス化でも登場と
愛されてきた作品のコミックス完結篇となる作品です。                                              
個人的には日高先生のイラストでコミックスを読みたかったなんて思うのですが
もちろん、麻々原絵里依さんのイラストも素敵ではあります。
ラストの今作はプロポーズ編、とても常…

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獅子の寵愛 小説

遠野春日  夏河シオリ 

あっぱれな程高飛車女王様な受け様

あっぱれな程高飛車女王様な受け様
シリーズの後編完結篇になりる作品ですが、前編でその生まれた環境と
現在の立場から、自分に近寄る人間を打算以外では信用していない
信じられない受け様が始めて気を許し、身体も心ごと溺れて好きになった
攻め様からの裏切りで深く傷ついて、会社も損害を大きく出し、
そのショックもあり、実父が亡くなると言う出来事に・・・・

受け様は、用心深く相手を調べてから付…

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茅島氏の優雅な生活~プロポーズ編~ コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

おめでとー☆

コミカライズもいよいよ完結。
ノベルの3巻にあるAnnibersaryまでがコミカライズされています。
あとの美貌の医者との話「おともだち」と彼等の3年後は番外になるのでコミカライズされていませんが、彼等の幸せな約束を描くこのエンドでも充分に満足です。
小説の日高ショーコさんのイラストも素敵でしたが、この麻々原さんの絵も、自分にはとても好きです。
あとがきで、作者さんができるだけ茅島氏のモ…

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ため息は彼の胸で(新装版) 小説

遠野春日  門地かおり 

不器用さん同士だったのね

「吐息を重ねて語る愛」の主人公達のお父さん同士編。
とってもとっても傲慢な攻めの親子二代の執着愛の原点(?)
旧版に新たな書下ろしの短編が1本と、アンソロに掲載されていたという2Pの門地かおりさんのマンガが入った新装版になります。
やはり門地さんのイラストの色気はとってもいいですねぇ~♪
カラー扉のイラストの淫靡なこと!
そして主人公達が子供のころからの付き合いであることからショタ絵なん…

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じれったい口唇 小説

遠野春日  蓮川愛 

身勝手すぎるでしょ。

遠野さんの作品てCDで結構聞いてるから読んだような気になってましたが、実は今回初読みでした(笑)
お話としては先にCDで予習?済み。

もうとにかくこのお話に関しては「沢渡が身勝手だ!」に尽きると思うのですが。
いくら相手を振り向かせたいからって、他の男とイチャつくところを見せつけなくていいだろう。
それで泣いて縋ってくるだろうと考える方が正直不思議。
短い間でも大学時代に付き合ってて…

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吐息を重ねて語る愛 小説

遠野春日  門地かおり 

例え敵でも好きすぎて

何処かで見たようなイラストだと思って読み始めたら・・・新装版でした(笑)
門地かおりさんのエロ可愛いイラストに騙されたかも知れません。
でもなにぶんかなり前に読んだ作品なので、と言っても旧書籍も本棚にあるが・・・
心機一転読み始める、う~ん、遠野春日先生のエロ作品ですね。
そして執着愛、親子二代に渡っての怒涛のような執着愛なんですよねぇ~
今回の作品は息子たちのお話なんですが、旧既刊の父…

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吐息を重ねて語る愛 小説

遠野春日  門地かおり 

親子2代の執着愛

純粋無垢な子がエロエロされちゃうお話って、どうにも苦手ものだったりするんですけど、これ、実はイケました!
最近挿絵は書かれてない門地さんイラストがショタ風味満載でエロいんだ♪
03年のGENKIノベルスの新装版で書下ろし短編が一本入ってます。
嬉しいのはその時のままの門地さんのマンガ3p分が入ってることです♪
話的には何と言っても、主人公達の父親もまた禁断の関係があり、一方の親子のもう一方…

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千分の一の確率 小説

遠野春日  奈良千春 

懐かしい作品の復活版

かなり懐かしい作品の文庫化再出版の作品になりますね。
10年以上も前の作品ですが古さを感じさせないのは流石です。
表題の作品はエリートキャリアの管理官と准キャリアの科捜研の
所員との再会ラブです。
数年前に事件現場で若手の鑑識官の受け様の情けない姿を見て
傲慢な言いぐさで揶揄した警視の攻め様。
数年後に事件で科捜研に出向いた先で男なのに綺麗で冷たく
役職では目上の攻め様をバカにした態…

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愛される貴族の花嫁 小説

遠野春日  あさとえいり 

これは・・・

つまらん (´・ω・`)
あらすじのとおり「身代わり花嫁」モノなワケですが・・・
描写がねぇ プロットっていうんですか? そういうのを読まされてる気分でした
父がこう思ったのを彼は理解した とか
攻の性格の説明が 使用人のセリフ頼り とか 解説っぽくって
もっと具体的なエピソードとかセリフで表してくれよ~と思ったのでした
あと 当馬役の欣哉がキモかった マジストーカー ウヘー
受…

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唇はワザワイのもと 小説

遠野春日  山田ユギ 

三度目の出会い

帯『おまえでだってまだ足りてないだろう?』

しょっぱなからエロシーンで始まります。
そこから過去にちょっと戻って、彼らの出会いが書かれるのですな。
よくある展開パターンではあるけど、自分はこういうの好きです。

ライバル会社の営業マン同士な、正純〔攻〕と通哉〔受〕
彼らの最初の出会いは3回、1度目は駅通路でぶつかり通哉の書類がぶちまけられ、2度目は取引先相手で正純に先を越されてしま…

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