遠野春日さんのレビュー一覧

闇夜に花嵐 美しすぎる男 小説

遠野春日  兼守美行 

危険だと知りながらも惹かれる心が止まらない

互いに黒社会に身を置いている同士の駆け引きめいたスリリングな
これからの展開が気になるシリーズの1作目になります。
ヤクザのフロント企業を数社経営している経済ヤクザの高月と
あらすじにはマフィアと既に明記してますが、今のところその組織も
立場も何もかもが闇に包まれている日本名、神楽(華朱明)とのラブです。

1作目と言う事で、序章的な流れの話で主だった登場人物の人となり的な
内容で、…

1

茅島氏の優雅な生活 英国旅行編 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

たよりない茅島氏が可愛すぎる

省略部分も多くありますが、内容が損なわれることなく、とってもうまく纏まっていて驚いたほど。原作つきの作品ではかなりなクオリティの高さだと思います。
お嬢様との仕組まれた出会いから、イギリス旅行までのお話ですが、庭園や街並みの風景も素晴らしいし、個人的に楽しみにしていたシンゴとレスリーカップルもイメージ通りだし、これほど満足度の高い漫画化された作品ってちょっとないかも!

表紙もまたほんとに溜…

4

茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

イメージがぴったりすぎる!

麻々原さんのイラストは、ほんとに美しい。
どの作品を読んでも毎回ドンピシャ好みのカップルなのですが、この二人がこれほどイメージ通りとは!
庭師×富豪…に、庭師!!これがいけません。植木職人や庭師に激弱な私は、キャラの職種がそれだけでどんぶりメシ3杯はイケるっていうのに、この庭師がまた、大人でちょっとだけ意地悪で、包容力もあって男っぷりがいい!
そして庭師本人の視点でお話が進むので、焦れていた…

5

茅島氏の優雅な生活~プロポーズ編~ コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

名残惜しい

あれ、これ漫画で読んだことあったような…と何度も既視感を覚えたのですが、原作しか読んだことないのよね。
それほど原作のイメージ通りの漫画になっているということかな。
日高さんは大好きな漫画家ですが、この作品に限っては麻々原さんに軍配を上げちゃいます。主役二人もだけど、小泉くんや波多野さんや有末さんもすごく魅力的なんだもの。そうよそうよこんな感じよねきっと!と膝を打ちたくなるようなキャラです。

6

キスは手袋を脱いで 小説

遠野春日  梨とりこ 

ラブ度が低い・・・

けど、嫌いじゃないです。
でも、熱愛というからには熱い気持ちが見れると良かったのです。
まぁ彰の行動自体がそうだといえばそうなのですが。
結果、市長と建設会社社長では先は明るくないのかもなとつい考えてしまいますが、
私自身、話の先は妄想しないタイプなので一応ハッピーエンドです。

イラストはあれ?この人達何歳だっけ?と思い直してしまうくらい
年齢より上に見えてしまうなぁ。落ち着いて見…

0

烈日の執愛 小説

遠野春日  小椋ムク 

結局、不器用な程意地っ張りな二人です

中学からの同級生同士で1番の親友の仲でもあった二人ですが大学の途中で
一方的に攻め様から本当の理由もあやふやなまま距離を置かれ、互いに別の道を
交差することも無く過ぎた8年後の再会、それから4年のあやふやな関係を
続けているところから物語は始まります。

8年ぶりの再会に、無理やり凌辱されるように無理やり犯されてから、受け様は
攻め様の勝手な振る舞いに翻弄されながらも拒み切れず4年以上…

2

キスは手袋を脱いで 小説

遠野春日  梨とりこ 

隠された思いがちらほら垣間見えるじれったさ

市長選の政治活動を背景にした再会ものの大人のじれったさラブとでも言いましょうか
今回主役の二人は目に見える愛してる恋してる発言が互いに無いままに
お互いがそれとなく、思いが通じ合っているような大人の恋愛模様を描いた
淡々とした中に、子供じみた捻くれ具合や意地っ張りな感じが垣間見えるような
ストーリーで、惹きこまれて一気にサクサク読み進めって作品では無かったです。

だからと言って面白く…

1

キスは手袋を脱いで 小説

遠野春日  梨とりこ 

やっぱり両片想いなのね♪

帯に「再会&熱愛のロミジュリロマンス」と書かれていますが、う~ん、、、
再会は間違ってない。ロミジュリ的な部分では家が対立しているというのと許されない恋であることは間違ってない。ただ熱愛かというというと・・・?
基本は甘いんですが(ラブ甘じゃなくて話しが)割と淡々としていて、主人公である受けが自分の足で歩いて、自分の未来を自分で切り開いている。
攻めはいい人っぽそうなんだけど、ほんとうにそう…

2

華麗なるフライト 小説

遠野春日  麻々原絵里依 

ゆっくり距離が縮まる

 航空機開発のエリート・添嶋がある日、映画館で一目ぼれしたのは、白皙の美貌の青年・瑞原。
 走り出した子供を追いかけた母親に瑞原がぶつかられ、添嶋の洋服にジュースをかける、というハプニングが起こり、一緒に喫茶店でお茶をする機会を得た添嶋。
 連絡先を聞き、そのまま分かれたが、数日後の空港で、まさかの再会を果たす。
 瑞原は、なんと国際線のパイロットだったのだ。
 征服に隠された禁欲的な物腰…

1

茅島氏の優雅な生活~プロポーズ編~ コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

完結

コレで最後だと思うと、名残惜しいような。
おはなしと絵柄があってたと思うんですが、この巻は、ずいぶん茅島氏の顔があっさりしてしまって、美形というふんいきじゃなかったのが、ちょっと残念でした。手抜きというわけでもないし、そういう絵柄に変わってしまったのかな。華やかな美形というわけではないけど、茅島氏って一応、美形だったと思ったんだけど。

もしかしたら、庭師とらぶらぶだから、とがったところがな…

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