遠野春日さんのレビュー一覧

キケンな遊戯 小説

遠野春日  金ひかる 

なんでだろう・・・

設定は好みのはずなのに、なぜかいいと思えないんですよね。

実際、忘れた頃に(大元の設定だけは覚えてるし、何よりイラストのいいイメージが残ってるから)再読しては『・・・あ~これだったか』と途中で興味が持続しなくなって放り出す、その繰り返し。
これが作家さんとの相性があまりよくないってことなんでしょうか。

なんというか、(特に攻)キャラクターに魅力を感じないんですよ。作品としては決…

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恋人は不機嫌な絵本作家 小説

遠野春日  あさとえいり 

山も谷もなく・・・

遠野さん、これ含め数冊しか拝読していないんですがどれも合いませんでした。
こちらもまったく好みではないですが、キライと言うほどのインパクトもなかったというのか・・・

なんともあっさりし過ぎで、さら~っと読めてあっという間に終わっちゃった感じです。で、読後に何も残らない。

と言いますか、読みながら何の引っ掛かりも(良くも悪くも)なかったんです。粘着質そうなお邪魔キャラクターの義弟…

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愛される貴族の花嫁 小説

遠野春日  あさとえいり 

う~ん、あっさり・・・

身代わり花嫁ものですね。

いやもう王道です。お約束です。それ自体は構わないんですが・・・こちらはどうも今ひとつでした。

私はもともと『女装・花嫁』が好みなわけじゃないんです。むやみに避けるほど苦手でもないですが。

なんというか、どうせ王道・お約束なら(個人的な好みで)もういかにもライトであまあまらぶらぶの方が『そういうもの』と割り切って納得の上で読めるからまだいいんです。

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花嫁は貴族の愛に奪われる 小説

遠野春日  北畠あけ乃 

この…ムッツリスケベ男めッ!w

タイトルが示す通り花嫁モノです。
女性的な受け様や女装する受け様が苦手な方は要注意です。

私、時代物と北畠さんが描かれるちょっと古い時代の絵が好きなのでこの作品を読んだのですが、私にとっては萌え所がたくさんありました。
花嫁モノというと、もう序盤から物語が分かっているようなお話も多いと思うのですが、このお話、結末はもう分かってるんだけど、そこに持って行く過程が中々楽しめました。
花嫁モ…

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艶悪 小説

遠野春日  円陣闇丸 

書き下ろしのみの評価です。

書き下ろし読みたくて… 購入、迷ったんですがね…
本編は旧版でレビュー済みなので、追加のストーリーのみを。

ああっ、ちょっと残念に思ってしまった私がいる。
本編の主役が東原×執行だったので、書き下ろしのストーリーは
てっきり2人のお話かと期待してました。

が、メインは佳人と織。
ですが佳人が香西の愛人をしてた頃のお話なので
遥×佳人の話ではなく、だからといって宗親×織でもなか…

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恋人は不機嫌な絵本作家 小説

遠野春日  あさとえいり 

真っ直ぐな、屈託のない可愛い受様が新鮮‼

遠野先生の作品にしては、珍しいタイプの受けキャラだったなあと印象深く残っていて、何故か本の整理中、目に止まってしまいついつい読み返してしまいました(笑)

俺様&節操なしな小説家攻×健気&素直な家政婦受のほのぼのとしたお話です。
攻め様は不機嫌というよりは、口数も少く、無愛想で威圧的な気難しいタイプ。弟さんとも体の関係をもっているという節操なさには、本当に絵本作家なの?という印象でした。

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艶悪 小説

遠野春日  円陣闇丸 

最新シリーズ前の復習版

「情熱」シリーズ、東原と貴史の過去の出来事が描かれている再販新書です。
書下ろしに「茶室談話-その後の織と佳人-」を書き加え、更に過去の番外編ショートも
2編スペシャルバージョンとして収録されています。

このシリーズのファンの方で、手に入らなかった人にはお楽しみなショートかも。
既に読んでる人には茶室談話を楽しみに再度お手に取って、プロローグ的な意味で
再読しながら、この極道のくせに…

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夢のつづき 小説

遠野春日  陵クミコ 

無気力流され受けにイライラ

わざわざ文庫化するくらいだし、きっと名作なんだわ!と思ったのに撃沈。
途中から読むのが苦痛で、苦痛で・・・。

受けである聖司がとにかく流されっぱなしで、最初から諦めてるようなキャラでイライラしっぱなしでした。
いつ動くの、いつ動くの?と思って最後まで読んだのに、なんと作中で彼がやったのは、攻めの友臣に抱かれたり迫ったりして、兄の義明の指示で別の人に抱かれいったり犯されたりして(別に強い抵…

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御曹司は恋に惑う 小説

遠野春日  雪舟薫 

読んでよかった

実は私、ノンケ×ゲイという設定が苦手なので、読むのを躊躇していました。
受けが切ない片思いをするのは、辛くて読めないんです。
でも、美しい表紙絵に惹かれて読んでみたら、片思いじゃなかった!
初めて出会ったときから、奨は森生のことが気になって仕方がなかったみたいですね。
奨が強引に森生を引っ張っているようで、結局、最初も最後も逃げる森生を追いかけるはめになって、すごく面白い展開でした。

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さやかな絆 -花信風- 小説

遠野春日  円陣闇丸 

再販+書き下ろし+雑誌掲載コミック

情熱シリーズは、長年別レーベルと同人でも買い続けていたお話です。
2009年にリブレで、この『さやかな絆』が文庫として出された物も買ってますので
更に再び同社からのノベルズで、全作品出し直し…には、はっきり言って大変迷惑でした~(-"-)
せめて文庫なら、場所減らしと思って置き換えてもイイのですけど;;

短い書き下ろしが追加されただけの新書を買い直す出費と蔵書との兼ね合いは…

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