円陣闇丸さんのレビュー一覧

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

No Title

大好きな作家さんの作品です。
旧版も読んでいますが、新版も読みました。

大学生だった二十歳で出会い、同棲から始まった平凡で満ち足りた関係をおくってきた、大手食品会社勤務の阿久津慧一と、フードスタイリストの水野光流との物語です。

学生だったときと、生活はかわってきているものの、じっくりと愛を育んできたふたりが、しっかりと描かれてるのが、よかったです。

人生の分岐点で一度は別れを選…

1

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

薔薇色じゃないからいい

幻冬舎版も持ってるんですけど、円陣先生のイラストと同時収録番外は読んでなかったような気がして購入してしまいました。そして、数年ぶりで読み返し…

やっぱり凪良先生の作品のなかでは一番好きに変わりはないのですけど、以前と同じ熱量では読めなかったな~というか、イラストが期待してたより少なかったかもwなんて思ったり。もう入手困難なのかもしれないけど、幻冬舎版は当時購入してよかったなと(装丁や作りが丁…

5

パーフェクトαの溺愛プロポーズ大作戦 小説

真船るのあ  円陣闇丸 

受けに感情移入・共感できず

初読みの作家さんでしたが、円陣闇丸先生のイラストに惹かれて購入。
以下ネタバレ有りなのでご注意ください。



設定が面白そう、評価も高いしと期待して読み始めましたが、すみません辛口になります。本作をお好きな方申し訳ありません。

読んでいて予定調和感が強いというか、はじめに決められた「一颯帰国」→「陽向Ω化」→「同棲」→「記憶喪失」→「結婚」という流れに登場人物の言動が無理やり添わ…

1

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

美麗イラストと切ない本文がマッチしている

旧持ってますがこちらもどうしても欲しくて買いました。
美麗なイラストです…!

凪良ゆう先生は、人の生きづらさ、完璧じゃない人間の人生を描くのがすごく上手で、このお話もそうでした。
紆余曲折して、最後に一緒になる。口喧嘩をきっかけに別れるシーンはつらい。つらく苦しいシーンもありますが最終的にはハッピーエンドです。
紆余曲折が本当にいろいろあった……。大学生からアラフォーまでを見ることがで…

4

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

泣いた。。初めは嫌悪感すら湧いた攻めが、愛おしくてたまらなくなる

はー……凪良ゆう先生の筆力、底力に圧倒され、
気付けば夜中にぽろぽろ泣いていました。。
人生や人間関係のままならなさを、まざまざと見せつけられて
心震えました。

あまりに感動しすぎてレビューにも何を書いたら良いのか
分からないというか、ちょっとうまく言葉が出てこず。
でも、拙くともなんとか絞り出して、この感動を記しておきたいなと思います。

盛大な”攻めざまぁ”だったけれど、

2

二重螺旋 2 コミック

円陣闇丸  吉原理恵子 

美しい

小説の方はシリーズを何年も積読してましてコミックは1巻を読んだのが6年前でした。
シリアスすぎてなかなか手が出せず。だけど気になるところが多すぎて。

1冊まるまる円陣さんの絵で読めるってすごく贅沢ですよね!

もしかして尚人だけ養子なの?違った?
なぜ雅紀に尚人だけこんなに欲しがられるの?
尚人を傷つけたくないってキスから…。オナニーも許さないって…。

無責任な姉や弟にもヤレ…

0

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

やっぱり「人生が薔薇色じゃないのは知っている」

旧版読んでます。
前回は評価を中立としましたが、歳取って余裕出来たので、今回は神になりました。良かった。後半の幸せ部分が沁みますねえ。
やはり読む人のその時の状態で、まったく評価が変わる可能性のある本だと思います。だって凪良先生だもの、辛いところはほんと泣くので。
本編260Pほど(旧版のままだと思う)+フェア用に書かれた小編2編+あとがき。これも電子買って永久保存だな。フェア用の小編が、ほ…

3

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

ハッピーエンドの向こう側

気になる相手と出逢い、恋に落ち、気持ちを伝え合って結ばれる。
恋愛もののお話としては、もうここでハッピーエンドと言えるものでしょう。
ですが、その後は?
めでたしめでたしのハッピーエンドのその後には、はたしてどんな未来が待っているのでしょうか?

その先が明るい未来であるに越したことはありませんが、誰も彼もが必ずしも幸せなままだとは限らないと思うのです。
そんな、あまり商業BL小説で多…

4

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

人生は右と左の分かれ道の集大成

2016年版の方は未読。こちらが初読みとなります。
円陣闇丸先生の美麗なイラストが素敵ですね!凪良先生とのタッグが最高でした。

いやー…しかし。読んでみてビックリ。なんてシンドイすれ違いなんだ。
ボタンの掛け違い、右と左の分岐点の選択ミス。非常に苦しい物語でした。

いっときの感情とその時の選ぶ道が違うだけでこんなにもお互いの距離が離れてしまうとは、なんともやるせない。
気心の知れ…

5

見上げるGlare 小説

コオリ  円陣闇丸 

察しが良すぎるドム

スーパー小学生の星那くん12歳。早熟なドム。
グレア過敏症で苦しむ八雲23歳。早熟なサブ。

半分くらいまでは星那が小学生で可愛くて賢くて懐いてきてしっかり者で。
そんな星那に助けられプレイをするうちに、だんだん恋愛感情や性欲を覚え罪悪感を覚える八雲。

常にどうにもならない苦しさ辛さを抱えながらな主人公を読み続けるのが苦手なのですが、時間をかけても読んで良かったです。

ひたすら…

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