円陣闇丸さんのレビュー一覧

「Under the rose」まばたきを三回 番外編ペーパー グッズ

誰にも秘密

一佳と令が子どものころのバレンタインデーのおはなし。
もうすでにこの頃から出来上がっている感のあるふたりw
「under the rose」初めて聞きましたが、「誰にも秘密」とか「こっそりと」みたいな意味の慣用句なのですね。なんだかロマンティックw
その慣用句に絡めて、エピソードは短くもじんわりと展開。
食べ物粗末にするのは・・・。と思わなくもないですが、令のやきもちっぷりと二人の互いへの…

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まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

奇跡を信じたくなる

え?受が2年前に亡くなっている?!幽霊ものかー。ちょっと苦手だなぁ。
と思っていたんですが、評価の高さにつられて読むことを決意。

結果・・・読んでよかった!
確かに幽霊ものなんですが、ホラーとは程遠い。
凪良さんがあとがきで、「読後に希望やあたたかいものが残るお話にしたいと決めた」と書いてらっしゃいますが、まさにその通りの作品になっています。

評価を萌×2にしましたが、正直「萌」…

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まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

いい作品とは思いますが。

なんだろう、そこまで萌えるという気持ちは湧かなかったです。
非現実的な設定であるがゆえか、そういった指摘をかわすかのように物語としてしっかり組まれ過ぎていて、予定調和的に終了という気がしてならなくて。
とてもよくできたお話だからこそ、かえってそこが仇になったというか。
ただ、結論を思わせぶりに引っ張るという感じではないのは良かったと思います。
かなり最初の方からすでに伏線が張られているので…

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「Under the rose」まばたきを三回 番外編ペーパー グッズ

バレンタイン

バレンタイン
相変わらず~な二人の一面が良いです。
番外編~ということで、本編の続編かなというイメージだったんですが
過去のものでしたね。
一途な攻は嫌いじゃないwww
ただいかんせん、本編もそうなのですが、イラストのイメージと違うというか・・(悪い意味でなく)
キャラ萌がなかったのが至極残念。

受が居なくなってからも
毎年チョコを埋めに来る~の図をそうぞうしたら 
でもなん…

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まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

良いけど萌で。

読み始めてすぐ、「な、なんて読みやすいんだ!」と驚きました、するする読めるし、キャラ(性格)は伝わるし、情景は浮かぶし。

あらすじは他の方におまかせするとして。
しかし、どこかで読んだ設定というか、状態というか(?)。こと、死んでるはずが…みたいなネタは今までに何回、漫画等で読んだろう、と思いました。

 それでも読んでてホロリと泣けました。
でも再読はしないと思う。キャラを好きには…

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まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

評価に迷う

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
地雷かも…と二の足を踏んでいらっしゃる方はご安心を、「読後に希望やあたたかいものが残るお話にしたい」という凪良さんの言葉を信じて本を開いてくださいませ。
レビュー書いといてなんですが、できればレビューは読まず、思いがけないストーリー展開に翻弄されてください。

出会いは、14年前の9歳の時。
一佳(いちか)が暮らす山間の小さな町に療養のため東京からや…

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まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

まばたきを

大いに泣かせていただきました。
大概、絵柄を見てから読み始めたり、エロいところだけチェックしてから読み始めたりしてしまうのですが(ぉぃ)
これに関しては、先読みしたくない。と珍しく最初から読み始めた作品でありました。
ちゅぅか、さいしょから受が死んでるってどーなのよw

お話は、死んでしまった恋人が目の前に現れて~から始まるお話。
好きで、好きで、好きで。くり返しの描写がいくつか使われ…

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まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

やっぱり!

いつもに本を買う時の参考にさせて貰ってる
茶鬼さんとmarunさんのレビューで高評価だったのと
円陣闇丸さんのイラストという事で読んでみました。

私も、色々な小説を読んできましたが
泣けると思った本でもせいぜい、1回か2回
でしたが、このお話はもう何回もグッと来る
シーンがあってヤバかった( ; ; )

しかも、可哀想な場面での泣けるではなく
感動でのグッとくるだったので…

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まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

残念ながら・・・

うーん、なんだろう・・・すごく違和感が残りました。
凪良さんは大好きで、既刊はすべて持っているし新刊は予約します。
もちろん、どんな作家さんでも「全部好き!」ってことはあり得ないので、今回は
私に合わなかったのかもしれません。


死にネタ、幽霊ネタは嫌いではありません。今回も、喪失感や触れ合えない切なさは
グっときました。
文章力の高い作家さんなので、ふとした表現にはじぃんときま…

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まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

運命をこれほど強く感じさせる作品はなかった!

運命って信じていないんですよ。
奇跡とか霊的な出来事は、誇張か妄想か科学で解決できると思っているし。
だけど、これは自分の片隅にある「信じたくないもの」がとうとうと語られていました。
BLなんだから、お茶らけたり昼メロだったりエロだったりで良いんだって!って、ほとぼりを冷まそうとしたけど、駄目でした。引き摺られました。

ノスタルジーな少年時代の出会いは、本当に可愛らしく甘酸っぱくて、一…

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