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榎田尤利 円陣闇丸
泰ぴか
もう何回再読しているか解らないほど好きな作品です。 新装版ではない方から読んだのでやっとこちらでしか読めない「きみがいたんじゃ転居できない」 を読むことができました。 大学生の頃の二木と東海林のお話ですが、東海林って大学生の頃とかは二木に対する 気持ちとかをしっかりj認識していたわけではなかったんですね~ もう小学生の頃から筋金入りで二木の事を大好きなのかと思いきや無意識に大好きだったと…
凪良ゆう 円陣闇丸
目薬
凪良先生と円陣先生と言ったら読まない理由がないのですが、あらすじの時点で最愛の人が2年前に亡くなってるなんて!そう、悲しい話が苦手なんです。 正直ちょっと躊躇してました。 でも皆さんのレビューを信じて読みましたが…あぁ良かった。 予想外の展開で二転三転。 いい意味で騙されましたw 一気にさくさく話が進むのに、触れ合えないからお互いへの言葉がストレートに紡がれるのもよかったです。 最後の…
和泉桂 円陣闇丸
サガン。
ネタバレ
清澗寺家の誕生にまつわるお話ですね。 幼い頃に里を滅ぼされ、その復讐を誓う貴将。 薬学・医学の知識を利用して、少しずつ復讐の階段を昇っていく。 そんな中で利用できると考えたのが、時の国主・暁成。 暁成は名ばかりの国主で政治的権力は祖父やその周りの者たちが持っていた。 というのも、暁成は斎女が産んだ子供で畏怖され忌み嫌われる存在だったからです。 敬われるべき存在のはずが、ただの傀儡。…
火崎勇 円陣闇丸
ふら
受けの鈴蔵のキャラがツボでした! 出会い頭から不遜な態度を取る斑尾に対しての大人な対応。読み始めてから早々に鈴蔵の好感度は急上昇。あの上品な口調も可愛い~! 鈴蔵は美人といっても女性的な美しさではなく、世間一般的にはハンサムという部類というのは文章からも円陣さんのイラストからも窺えますよね。 どこからどう見ても正真正銘“男”なんです。 そんな鈴蔵を「お姫様」「美人」「可愛い」と言って斑…
円陣闇丸
ofnotice
ヴァーチャルと現実世界の間を行ったり来たりするような感覚はそこそこ面白い。 でも、あまりに『心』の部分が抜けていて、パンチがないんだよね。 やまなし・おちなし・意味なしループに陥る寸前というか。 それにも増して、登場人物の魅力にちょっと欠けている。 キャラの存在感でいったら、表題作の王子様とフィリップが一番いいんですが、 王子様とフィリップの関係もイマイチわからないし、アルマンは…
クリボウ
失うということは新しい何かを手に入れるという前触れ? 人生はあらかじめ容量が決まっていて【何か】が欠ければ新しい【何か】が塞いでくれる? だとしたら、変わらないふたりのまま新しい関係を得ることができた彼らは作中で本人たちが語るように「俺たちはラッキーだった」んですよね。 とても読みやすいです。 エネルギーに満ちた少年期、木の実が熟すような想いに彩られる青年期、繋がった赤い糸、、そのささやか…
吉原理恵子 円陣闇丸
茶鬼
まず最初に装丁の事。 chara15周年記念作品として「二重螺旋」が選ばれたのは、そしてその中でも詳しく描かれることのなかった長男の雅紀視点が描かれるのは嬉しいことでした。 お値段も一般書籍並の1470円ですから、過去書籍になった作品もそうであったように、シンプル装丁ではあるかとは思いましたが周年記念であるから、せめて、カラーイラスト集とか付けて欲しかったとか思うのは欲張りでしょうか。 …
飴玉
1年ぶりに新刊が出て嬉しいです! 今回は本編の続きではなかったですが、子供時代の回想ではあの父・慶輔が出てきたり、雅紀の尚人への執着もちゃんと描かれていてよかったです。 「追憶」 子供のころの篠宮家が描かれていました。 ほんと子供のころからみんな誰一人変わっていません。 沙也加は相変わらず雅紀一筋、裕太はやんちゃばかりで、尚人は優しくていい子で、雅紀は小6とは思えないほどしっかりして…
blacksima
この作品の中で一番好きなキャラは?と聞かれたら、即座に「茜お姉さま!!!」と答えます(笑) ルコちゃんの大ファンのマンガヲタク(?)という脇役ですが、 ルコちゃん目線でも東海林目線でも、話をきちんとみて、東海林に向かってガツンと言える唯一の人だと思うので東海林にとっては、今後も良い友達になれると思います。 本当に素敵なキャラです。 ルコちゃんの汚い部屋っぷりは、もう腹を抱えて笑い転げま…
イサヲ
子供の頃に両親を亡くして祖父に育てられていた一佳(いちか)は、祖父にも先立たれ、山間の田舎町で陶芸作家として一人静かに暮らしています。 恋人の令(りょう)を事故で2年前に亡くして、という設定からの始まりだったので、一佳が新しい恋を始めるのに、亡き恋人への思いが楔になっているだとか、あるいは令にそっくりな第三の男が現れたとか…そういうお話なのかな~なんて想像してました。 ところが、私なんぞの想像…