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110/139(合計:1383件)
円陣闇丸
mihi
「夜明けの音楽」が一番面白かった。 死ネタです。 Hはありません。キスだけ。匂い系です。 14歳でそろそろ死を覚悟している「章央」と 30歳の小説家で事故が原因で片方の手が無く義手をしている「晴之」。 家がお隣同士で 章央が晴之の家に入り浸っている。 しかし お互い意地っ張りで 大事な話はしない。 章央が入院する前に ポツリと漏らした一言。 「窒息しそうかも。」 中学生の死に対す…
可南さらさ 円陣闇丸
東雲月虹
ネタバレ
高校の頃、誰とも親しく話をしない金持ちの息子・久住と、 ちょっとしたきっかけで仲良くなり、自分だけに見せる態度が嬉しかった尚哉。 二人とも友情以上の気持ちを持っていて、 二人だけで出かける約束をした日、尚哉は久住に連絡もせず、 家庭の事情で引っ越してしまいます。 9年後、仕事先の病院で外科医になった久住と再会し、 最初は当たり障りのない、過去には何もなかったかのように接する久住でしたが…
和泉桂 円陣闇丸
snowblack
第一部が完結した清澗寺家シリーズの外伝、平安時代編。 清澗寺のルーツの話ということで、ファンとしては非常に楽しみにしていたし、 実際シリーズのファンにとっては楽しい話だったのだけれど、 この話単体ではちょっと物足りないというか、 私は殆ど本編のキャラやイメージと重ね合わせたりしながら (雪の情景とか「美味しい」とかね!笑)その楽しみで読んでしまいました。 全編シリアスなのに、クスッ…
凪良ゆう 円陣闇丸
きょうへい
大好きな凪良さん、やっぱりこれもヨカッタ! 凪良さんて、恋に落ちるまではそーんな、最初から好きだったりとか、好きになるエピソードに説得力とか、そういうのあんまりないんですよネ。個人的には。 え?そんなに好きになるかいきなり?と思うこともないではない。 んだけど、凪良さんは好きになってからの見せ方がスゴクいい!と思うんですよ。 恋の切なさとか、大事さとか、ひたむきさ、かけがえのなさ・・・・そ…
Unit Vanilla 円陣闇丸
ofnotice
「アーサーズ・ガーディアン」シリーズよりはマトモです。 いや、そうとしか言えない。 輪廻転生をしながらすすんでいく進行は、三島由紀夫の「豊穣の海」~「天人五衰」 までのシリーズ作を彷彿とさせなくもないし、先を読ませる力も十分にある…。 がっ! やっぱり執筆陣が豪華な割には…って思うんだよね。 決して悪くはないです。 ですが、それ以上でもない。 んん?それは、本作がただの…
ふゆの仁子 円陣闇丸
円陣闇丸さんの美しい表紙に誘われて読んでみました。 ほんっとにいいオトコ!!二人とも!! だからMen's Loveは良いんですよ…。 シェフを引き抜くっていうお話は、そんなに珍しくなく 展開も読めるようなものなんですが(失礼!!) その分安心して読めました。 芦澤が、椿の料理に惚れ込んでいると思っていたら、 どんどん彼自身に惹かれていって…。 自分を信用してもらうた…
ふら
読む前から覚悟はしていたのですが案の定号泣してしまいました。やっぱり凪良さんはすごいな~。 ネタバレしちゃうと面白さが半減するのであまり内容には触れませんが、とにかく面白かった! 最終的な結果としては、最初に考えた自分の予想が的中していたようです。ただ、途中の意外な展開に完全にこの考えを捨ててしまっていたので、まあ予想は半分正解ってことで。 後半はほとんどずっと泣きっぱなしでしたが、ラス…
火崎勇 円陣闇丸
あむり
デザイナー2人のお話なのですが、 騎士と姫がキーワードになっているのかな? 火崎さんらしく、大人な2人で展開していきます。 デザイナーの鈴蔵は、別荘で休暇をしているとき、 豪雨で車を失った斑尾が、別荘を訪ねます。 あまりに不遜な態度をとる斑尾に、悪い印象を持つ 鈴蔵だったのですが、斑尾がそんな態度をとったのは、 鈴蔵の評判があまりにひどかったため、なめられないように 不遜な態度…
清澗寺家シリーズ第一部完結記念の全員サービス冊子。 通常のリンクスノベルズと同じ大きさ厚さデザイン、 二段組みで250ページ近い堂々とした一冊で 届いた時には「一年近く待った甲斐があったっ!」と興奮しました。 三兄弟の父冬貴の祖父(実は父)にあたる貴久と嵯峨野の「秋宵一献」から始まり、 父子それぞれと恋人達の物語や、浅野と天佑、 さらには執事の内藤目線の話までが盛り込まれ、 最後…
青海
アメリカFOXドラマの「ゴースト」等もそうですが、私は幽霊物には弱いです。 幽霊そのものが好きとだとか興味があるとかではなく、 愛する家族や恋人、友人に2度と会う事が出来なくなった人の気持、 もしくは、その大切な人達を残して死んでしまった人の気持などを想像すると、 たまらなくなります。 そしてこの話も例外に洩れず。何度涙したことか・・・ 物語は、令が亡くなってすでに2年経った時…