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泰ぴか
大きさもあり、厚さもありで読みやすく凄く満足です。 まだ、本編を読んでいないものが多々ございますので、読みたかったのもだけ3本。 これが読みたかったので応募しました! まずは樋口美沙緒先生『狗神の花嫁』。 本編のあとの日常のひとこまを藤目線で書いたお話です。過保護になりすぎた狗神がつまらないことで比呂と喧嘩するのですが、犬も食わない夫婦喧嘩に付き合わされる藤です。相変わらず仲の良い2人が読…
和泉桂 円陣闇丸
marun
第一部シリーズが完結し、始まりの書的な外伝を挟んでの清澗寺家シリーズ9作目は このシリーズのファンには待っていましたのようなシリーズ第二部のスタート。 時代は戦後、時代的には混乱を極めた時期のストーリーで、お話もドロドロしてるかも。 離ればなれに育った双子が再会するのですが、一方は何不自由ない暮らしで、 清澗寺家の跡継ぎして育った弘貴と、方やその日の食い扶持と寝床を確保する為に 身体…
吉原理恵子 円陣闇丸
すっごい楽しみにしていた『二重螺旋』7巻ですが、とてつもなくまだまだ終わりそうも ない展開です。大好きシリーズだから続いてくれるのは嬉しいのですが、この続きは 一体いつ読めるのかと・・・ 今回は個人的にお気に入りのキャラ・従兄弟の零君が絡んできたので尚更この続きが 早く読みたいっ 円陣先生のイラストがすっごい良かったです。零君も素敵ですけど綴じ込みカラー2点がまた 良かった。零君のカラ…
橘盾
ネタバレ
父・慶輔の存在迷惑は、その母・兄・弟家族に波及していきます。 だから、この薄い巻の登場人物の平均年齢はグンと高くて、BL小説ではなくて一般小説。 最後の最後にエロあるけど、どちらかと言うとマーちゃんの嫉妬心が主なヤツ。 それならいっそ無くても自分はOKだった位、親族ゴタゴタに重点を置いた巻でした。 その分、篠宮家3兄弟はまぁ穏やか。 自分が一番気になったのは、3兄弟にとっての祖母とダ…
飴玉
今回は意外にもそんなに話は動きませんでした。 というより前回かなり物語が動いたので、それによってどう影響が出たかっていうのを描かれていました。 今回のテーマは作者様いわく『家族の絆と決断。選択することの自覚と覚悟』 キモは『親父』と従兄弟の『零くん』 言うとおり、記憶を失った父親・慶輔によって篠宮家だけでなく、従兄弟家族や父親の母(祖母)までもが決断を強いられてしまいました。 慶…
snowblack
大河ロマン「清澗寺家シリーズ」、待望の第二部です。 第一部の最後「終わりなき夜の果て」は昭和3年(1928年)で終わっているが、 時は流れ、第二部は終戦直後の昭和20年(1945年)、 離れ離れに育った双子が再会するところから話は始まる。 戦争に負け、華族であっても苦しい日々を強いられるが、 清澗寺家は人脈や深沢の手腕、道貴達の援助によって比較的恵まれた生活を送っている。 戦火…
茶鬼
今回は、父親・慶輔の暴露本から、篠宮の祖父が激昂し慶輔を刺し、しかも脳卒中で亡くなったことから、スキャンダルが篠宮の兄弟だけではなく、その家のすべてに降りかかり、それぞれの苦悩する様子が描かれておりました。 祖父は死に、弟は欝になり寝込み、兄は書道教室の生徒や仕事が激減し、なおかつ取り持ちをしなければならない。 更に悪いことに、慶輔は脳卒中により後遺症が残り、なおかつ10年の記憶をなくして…
高尾理一 円陣闇丸
minami585
ノベルズの文庫化ということで、元々のお話が好きだったので、迷わず予約購入しました。ストーリーは知っているし、挿絵もそのまま、書下ろしの後日談とペーパー読みたさに買いましたが、満足です。 最初は誤解からの対立をしていた主人公たちですが、けなげ&芯の強い美人受け様と、出来上がってからの攻め様の愛情表現の垂れ流し(?)がお貴族様ならではの、傲慢さでカッコイイです。 後日談は、ラブラブ好きにはたまりま…
遠野春日 円陣闇丸
情熱シリーズ、新装版での第一部完結編になりますが、この二人はと言うか、主に遥さんが いつも何かしらのトラブルに見舞われるんですよね。 そんな中でも今回は、完結編にはふさわしいトラブルになったかも知れません。 だってこのトラブルを乗り越えた事で二人の絆が深まったように思えるから。 今回のお話は、二人の関係からぎこちなささが少し抜けて、遥さんも忙しすぎた今までを 少し反省しつつ、自分が代…
桂生青依 円陣闇丸
あきの
長らく、本棚の奥の方に埋まっていて、最近発掘したのでやっと読みました。 なんというか、あっさりしすぎててイマイチでした。 潤(うるむ)が何がしたいんだか、よく分からない・・・。 後半のかなりのネタバレになってしまうのですが。 クリストフが申し出た、融資を断っておいて(ここはいいのですが)、その後あっさりクリストフに言いくるめられるように、融資を承諾しているのが、なんだかな…