円陣闇丸さんのレビュー一覧

「Under the rose」まばたきを三回 番外編ペーパー グッズ

過去編です

オマケペーパーの番外編は、二人が出会った最初の年の、まだかわいい小学生だった頃、はじめて迎えたバレンタインのお話。
令の方がちょっとませてて、女の子達がチョコレートに託す想いに感づいて、嫉妬する姿がかわいい。
で、一佳の方は、そんなことには何も気付いていないのに、令にだけ直球を投げ返す。
ずっきゅ~~ん!
ってね。

バラの木の下の秘密が、連綿と続くって、
そんな無自覚な執着が、強い…

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まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

愛の力

強い、強い、愛の力があれば、
奇跡は起きる

と、信じておきましょう。

情景はきれいだし、
文章は読みやすいし、
ほろほろ泣けるし、

全然いいとは思うけど、

結局、それなら、
まあ、
あれで

気持ちは分かるが、
ハッピーエンドも、
過ぎると
ちょっと・・・・・かな。

というわけで、
前半、死んだ令の幽霊と一佳の生活の話のあたりまでは「神」でもいい…

6

「Under the rose」まばたきを三回 番外編ペーパー グッズ

可愛いお話です

小学生時代のバレンタインのお話です。
本編のネタバレ的要素は一切ありませんので、ペーパーを先に読んでしまっても全く問題ありません。
詳しいあらすじは他の方がして下さっているので割愛します。
一佳も令もたくさんチョコを貰えたのですが、一佳のは「義理チョコに見せかけた本命チョコ」ばかりで
ヤキモチを焼いている令が可愛かったです。
「食べ物を粗末にしてはいけません!」と言いたくなりますが。

1

まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

神でしょう。

久しぶりに泣けました。
始めから受け様が亡くなってるため、ハッピーエンドに疑問を持ちながら覚悟して読んでいましたが…いい意味で何度も裏切られ読み終われました。
ちょっぴり女王様で健気な美人受けいいですね。
同性とか異性とか友情とか家族愛のカテゴリーに囚われずに温かい気持ちの読後感が気持ちいいです。
凪良先生の次回作が楽しみです。

3

12時の鐘が鳴る前に(新装版) 小説

ひちわゆか  円陣闇丸 

『運命の人』

こんなに素晴らしい作品が10年も前に出ていたとは…!!
旧版を読んで「うおー!!」と唸ったら
なんと新装版には描き下ろしSSがあるというじゃないですか!!
もう、急いで新装版手に入れましたよw
(通販って便利過ぎて散財してしまいますね)

SSの構成が珍しくて、まさにショートストーリーの詰め合わせ。
先にレビューなさっている、しのさんもおっしゃっていますが
「あかり」というSS,2…

5

狂おしき夜に生まれ 小説

和泉桂  円陣闇丸 

清澗寺の起源がここに

清澗寺シリーズの起源と言うべき大変興味深い外伝ストーリーでした。
千年の孤独のさだめの真実が明かされるお話で、清澗寺家はこうして出来たんだって
何やら感慨深い内容になっているのです。

主役の二人は、国主と臣下でもある医師なのですが、互いに似たような狂気に近い
さだめを持って生まれて来たように感じるのです。
ただ、その表れ方が微妙に違う、攻め様は元々は医師の家系に初めから属してて
で…

1

「Under the rose」まばたきを三回 番外編ペーパー グッズ

かわいらしい

2人が小学生の琴のお話で、
とてもかわいいひと時が描かれています。

バレンタインで女子からチョコをいっぱいもらうんだけど、
令は、一佳がチョコを貰うことが、悔しい!
自分が好きで、一佳は自分のものなのに、
その他の女子が想いを寄せることが許せなくて。。。

という、普通のカプでこのストーリーだったら、
「で?」と冷めた気分になってしまうのですが、
本編があのように、運命的なス…

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まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

読まないつもりだったのに・・・

凪良さんファンとしては、新作が気になっていたのですが、
あらすじを読み、苦手ジャンルだと思い、
読まないことにしていました・・・が、
皆さんのレビューを読んでいたら、
読まないわけにはいかないじゃないか!という想いが募り、
結局購入してしまいました。
(意思力弱しです・・・)

ストーリについては、皆さん触れていらっしゃるので、
触れませんが、「そう来たかっ!!」という感想でした…

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「Under the rose」まばたきを三回 番外編ペーパー グッズ

誰にも秘密

一佳と令が子どものころのバレンタインデーのおはなし。
もうすでにこの頃から出来上がっている感のあるふたりw
「under the rose」初めて聞きましたが、「誰にも秘密」とか「こっそりと」みたいな意味の慣用句なのですね。なんだかロマンティックw
その慣用句に絡めて、エピソードは短くもじんわりと展開。
食べ物粗末にするのは・・・。と思わなくもないですが、令のやきもちっぷりと二人の互いへの…

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まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

奇跡を信じたくなる

え?受が2年前に亡くなっている?!幽霊ものかー。ちょっと苦手だなぁ。
と思っていたんですが、評価の高さにつられて読むことを決意。

結果・・・読んでよかった!
確かに幽霊ものなんですが、ホラーとは程遠い。
凪良さんがあとがきで、「読後に希望やあたたかいものが残るお話にしたいと決めた」と書いてらっしゃいますが、まさにその通りの作品になっています。

評価を萌×2にしましたが、正直「萌」…

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