円之屋穂積さんのレビュー一覧

恋愛プリズム コミック

円之屋穂積 

表紙からして少女マンガ風味

一冊まるまる表題作です。
受けさんが人の「オーラ」が見えるというお話で、
日常系なのですが、少しだけファンタジックなお話でした。

オーラが見えんでも、
普通に話したり表情見ればある程度のことは分るような気がしますが。

こちらの作品の受けさんは、ヘタにオーラが見えるので、
聞けばいいことをきちんと聞かなかったり、
人と衝突しないように避けて逆にギクシャクしたりという、
せっか…

3

恋愛プリズム コミック

円之屋穂積 

恋愛のプリズムを通して

人のオーラが色で見えてしまう共感覚保持者のような受け様。
感情の起伏や嘘をある程度、色で見透かせる分、人間関係において上手く立ち回れているつもりでも、果たしてそれが人の本質まで辿りつけるのかは難しい。
そんな厄介体質な主人公 香原の苦悩を描きつつ、気になる人の発するオーラの意味やメッセージを模索するカラフルで素敵な恋物語。

光り輝くような綺麗な表紙はもちろんのこと、円屋さんの絵は全てにお…

6

ココだけCOMICフォーカス!! EXTRA 2006 グッズ

贅沢な予告編集

雪舟さんの描く『FLESH&BLOOD』のコミカライズが載っているということで入手。
お目当ての作品は、まるで予告編のようにちょこっと(笑)

というより、この本のコンセプトがそうなのだ。
「キャラ文庫のココの部分を漫画で読みた〜い」というリクエストを
その小説の絵師さんが漫画化してみました……
というのがこの冊子。


全部で11作品、ちょっと古い冊子ということもあって…

2

月下の龍に誓え 小説

神奈木智  円之屋穂積 

う~ん…攻めが合わなくて…

8歳下の弟を溺愛する双子の兄(霧弥・尋弥)が良い味出していましたw
(溺愛している割に駒として使っているところは歪んでますけどね。光弥も理解しながら駒に徹しようとしているのが潔い~)
身内には甘く、外には厳しいお兄ちゃん達。
マフィアのボスと知っていても炎龍に対して容赦ないです(笑)
…もっと言ってやれヽ(`Д´)ノ
受けを囮に使った挙げ句に怪我をさせる攻めなんて!
しかも炎龍の実力で…

4

烈火の龍に誓え 小説

神奈木智  円之屋穂積 

盛り込み過ぎ、アップ……

『月下の龍に誓え』の続編。

名門西願家の末っ子光弥は、
華僑の大財閥の総帥であり、香港マフィアのボスでもある羅炎龍と
恋人になったのだが、遠距離恋愛の上、
甘いささやきどころか光弥への気持ちを言葉にしてくれない彼に、不安を抱いていた。

きな臭い話が聞こえる中、突然東京の光弥の前に現れた炎龍。
彼から招待されてプレミアチケットのバレエの鑑賞に出掛けたのだが、
そこで何者かに襲撃…

5

月下の龍に誓え 小説

神奈木智  円之屋穂積 

派手な要素を詰め込んで……

基本、龍という単語には弱い。
ということで(?)、チャイニーズマフィアもの。

名門西願家の末っ子・光弥は、20歳の大学生で、
美形で喰えない双子の兄達に溺愛され育った箱入りお坊ちゃま。
家の為の見合いをすっぽかされた(と言うには派手な流血沙汰もあるが)光弥は
そこで相手の兄・炎龍とその愛犬リュウトに出会い、
その後の経緯で、彼と1ヶ月行動を共にすることになるが……。

光弥は、…

5

密約 コミック

ごとうしのぶ  円之屋穂積 

うーーーーーーーん

ごとう先生の作品は全部読みたい。これは何年経過してもかわらない

密約は先生らしい会話や流れが感じられましたが
これって終わっていないのでは?といつもおもいます

何度読んでもおもいます。
その後の2人を妄想する楽しみを与えてくださったのかもしれませんが

命を奪うものと奪われるものと
いう関係性である以上
いずれにしても死をむかえることは避けられないのかもしれないですし

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Chara BIRTHDAY FAIR2010 キャラ創刊15周年記念(禾田・長門・麻々原・円屋) グッズ

今更読みました

2010年にフェア本を買って、書店から貰った小冊子。
手に入れた当初もよんだはずですが、すっかり内容を忘れて再読。

読んだことある電子書籍の作品が二つもあった!
(きぐるみプラネット、年下の流儀)

きぐるみ〜
本作の出だしより、ちょこっと時間を遡ったお話。
カワイイ着ぐるみを着たアリタが、あんな美青年って、
この番外編をみて誰が思うだろう(笑)
こういう経緯だったのねと、一…

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公爵様の羊飼い(3) 小説

秋月こお  円之屋穂積 

すっきり大団円の終わりです

シリーズ3作目の最終巻、中世の騎士道が当たり前の世で、主人公のフリードリヒが
母親を探し出す為に様々な出会いや冒険をしていくような躍動感のある冒険活劇みたいで
BL的には少し物足りないと言う感じもするけれど、1冊読んだら次も読みたくなる
そんな作品も大団円で幕を閉じる、すっきりとした感じがする作品でした。

ただ、大団円になるまでは、フリードリヒにも色々ある訳で、1番はフリードリヒの

3

公爵様の羊飼い(2) 小説

秋月こお  円之屋穂積 

恋を自覚する若様

シリーズ2作目は、読み応えたっぷりの375Pの厚めの文庫です。
年末のサービスかと思える分厚さですが、完結にはまだまだ道のりがありそうでした。
1作目では信じていた兄とも慕っていた守備隊長ドノパンに騎士道の忠誠の誓いと
引き換えにするように半分騙されたような形で凌辱され、あまりの出来事にタガーで
ドノパンを刺し殺したと思い込み、行方不明の母の騎士だったエラム卿と従者を連れ、
城から逃げ出…

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