円之屋穂積さんのレビュー一覧

年下の流儀 (3) コミック

円之屋穂積 

最終回なのに物足りない!(≧∧≦)

この作品大好きで楽しみにしていたので、発売日に書店に走りましたo(^o^)o

「年下~」も今回でとうとう最終回です。
ん~、もう少し続くのかなと思っていたので、「えっ!?」と言うのが本音ですが(ΘoΘ;)


簡単な内容は、兄(受)と弟(攻)のキス写真が撮られた事で兄は弟のためにと別れを決意。(他にも理由があるんですが)

弟は写真の事は知らず、なぜ兄が離れるのかと悩みます。
...

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密約 コミック

ごとうしのぶ  円之屋穂積 

謎が多くて評価に迷いました

原作つき漫画ということで、他の円屋さんの既刊作品とはちょっと雰囲気が違うように思います。
でも美しい絵は変わらずです。すこし華やかさは大人しめかと思いますが。
普通の恋人たちのお話かと思いきや、途中でファンタジーが入ってきたのは予想できませんでした。
ただ、そのファンタジー的な部分が謎が多くて謎のまま終っている感じです。
読者に想像の余地を与える、という形なのかもしれませんが。
あと米倉…

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太陽の貴公子 コミック

円之屋穂積 

美しい絵にうっとり

円屋さんを知るきっかけになった本です。
美しい絵にぴったりの王子様モノ。
表紙の美しさに惹かれて読んだのですが、中身の絵も背景にいたるまで丁寧で全く手抜きがなくすごいな~と感心します。
キラキラな王子様の王道モノなんですが、キャラの人格描写もしっかり目。
シリアスなお話ながら時にはとぼける様な笑いもあり(決して多くはないですが)、楽しめました。
どことなくアラビックな雰囲気も漂っています…

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お望みのままに コミック

円之屋穂積 

美しい王道もの

円屋さんの作品は絵を見るだけでも目の保養になって楽しめるのですが、この作品も王道を行っている1冊だと思います。

表題作は執事の主従モノです。
孤児だった少年がお金持ちの祖父に見つけられて引き取られ、その祖父に雇われていた執事に身の回りの世話をされるというお話です。
上流家庭の作法なども教えられ、少年は孤児だった時には思いもよらなかった自分が望むものを見つけていきます。

「三人目のシ…

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御所泉家の優雅なたしなみ 小説

神奈木智  円之屋穂積 

磨けば光る剣と、豪華な三本の鞘?

剣と鞘と言ったら、普通は剣が攻めじゃあありませんか?
このお話は、剣が受けなのねー?
などと、くだらないことを考えらがら読んでしまったのですが…(笑)

さて。
BOの棚を見ていて、ひときわ厚かったから買った本。
だって、同じ値段だったら厚い本の方がお得感があるでしょw?

つましく生きていた青年は、実は大金持ちの跡取りだった!…
唯一の肉親である母親を亡くしファミレスでアルバイ…

3

Chara collection EXTRA 2010 グッズ

2/14だけご紹介=DEADLOCK & 幸村殿

コミックから10編、小説から4編の番外編が納められている。
きっと、一つくらいはお好きな作品があるのでは?思うが、
私の好みで(笑)、2つご紹介…というより、それが目当てで入手しました。


★「Wonderful Camp!」~「DEADLOCK」by 英田サキ

ディック&ユウト、ロブ&ヨシュアの4人で週末に出かけたキャンプ地での話。
ロブはヨシュアとは喧嘩中、と言ってもヨシュ…

2

公爵様の羊飼い (1) 小説

秋月こお  円之屋穂積 

やんちゃな若様は意外に策士?

この作品はキャラ文庫でなくとも、同じ徳間書店のデュアル文庫で出しても
違和感の感じられないライトノベル系の匂いを漂わせてる中世ヨーロッパが舞台の
ストーリーで、主人公の第三王子であるフリードリヒが、修道院に入れられ10年後に
城へ戻り、行方知れずになっている母親を探し出そうとする冒険要素も含んだBLです。

7歳で修道院に入れられ、城へ戻る日に出会った、流人で、羊飼いのヨールと出会い

5

公爵様の羊飼い (1) 小説

秋月こお  円之屋穂積 

ライノベ風?

秋月さんファンとしては、シリーズ化しそうな
この作品があると知り、楽しみにしていました。

きっとこういった世界観のライトノベルが好きな方にはとても、
面白い1冊だったと思うんですが、
私は、ちょっと苦手というか。
そういう内容を読む心構えができてなかったというか。

BLなんだけど、BLって言えるのかな~?と、少し、謎が残ったのですが、
こういうのって、秋月さんとか所謂大御所作…

3

年下の流儀(1) コミック

円之屋穂積 

すれ違いがどこまで高じる?

円屋さんはその美しい絵に魅了されて読み始めた作家さんなんですが、今回も美しい絵です^^
主人公達はモデルとスポーツマンという、華やかな雰囲気で円屋さんの絵の感じとよく合っています。

義理の兄弟モノで、読者にはもうこの二人はお互い想っていることが分かる描写なんですが、当の本人たちは全く気づいてなくて・・・というか、敦士が変に誤魔化すから友介の誤解を生んで、それがどんどん絡まっていく感じです。…

1

なんだかスリルとサスペンス 小説

水無月さらら  円之屋穂積 

つまんねぇ男(攻)

水無月さんで、初のハズレでした。

とにかく大滝(攻)のキャラクターがまったくダメ。『強引・傲慢』『俺様』『身勝手』『唯我独尊』とまあ、私のいちばん嫌いなタイプでしたね。何の魅力も感じない。
水無月さん、少なくとも今まで読んだ限りでは、たとえストーリーが微妙だろうと、キャラクターだけは好みだったんですが・・・

反して、ニッキー(受)は、キャラクター自体はまあよかったんですよ。ただ、ちょ…

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