坂崎春さんのレビュー一覧

純情サニーデイズ コミック

坂崎春 

独占欲、それは想いあってるなら当然の権利。可愛いノンケキラーたちの恋♡

表題作からのスピンオフ。ノンケのリーマン × 可愛い大学生と、そのリーマンの先輩 × 後輩、といった2組の恋模様を描いた中編です。
ノンケのリーマン、樹さんに恋い焦がれた大学生の彰。諦めなくちゃ、と思いながらも、樹さんの優しさに惹かれてしまう。一方で樹の方でも、可愛い彰くんに惹かれて行って。一緒に居たいと強く感じるように…。どちらかというと、 彰くんの方が一線を越えることに悩みます。樹さん、大人…

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嘘とジレンマ コミック

坂崎春 

嘘が見つけられない【嘘とジレンマ】(´∇`)

タイトル作品【嘘とジレンマ】と
同時収録【センチメンタルロスト】の2本立て。
ココでは【嘘とジレンマ】についてレビューする。
容量としては半々の 坂崎春の作品。

正直 タイトルに加えるほどの嘘はない(笑)
15歳の壮真は、5歳年上の幼馴染み兼 兄貴分的な存在だった光希への想いが恋だと気付いた時点で自ら幕を引く。それは叶わぬものだと思ったから…
しかし成長し20歳の大学生になった壮真…

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嘘とジレンマ コミック

坂崎春 

嘘ってほどでも無い。ジレンマってほどでも無い。ただ可愛いだけ。

クーデレ VS ツンデレ。で、ひたすらモダついていて、これは友達(当て馬にならず、ただいい友達)が居なけりゃ一生そのままだったかと思われる、そのくらい淡い恋心。情けないほど、進展しないのだ。どんなけヘタレなんだよ。でも、可愛いから許す。坂崎春先生のキャラは髪色で区別するしか無いくらい、描き分けも何も無いが、可愛いから許す。カフェバー店員のギャルソン姿の壮真の赤面が可愛いから許す。エチシーンも薄め。…

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恋をしてもいいですか コミック

坂崎春 

ゆるふわ

表紙からなんとなく学生もののような青春ぽさを感じる1冊。
内容はいわゆるふつうのリーマンもので、隣にたまたま同僚が住んでいる、というもの。
仁志田はノンケで、槙野はゲイです。

お互い家に入り浸るうちに、仁志田に恋心が芽生えて…というストーリー。
青春ものとは全然ちがったんですが、当たり前の生活を切り取ったような設定は好みでした。
しかし、それからふんわりした雰囲気はキープしたまま、ふ…

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魔性のトロイメライ コミック

坂崎春 

心穏やかに読める短編集

BL福袋の中の1冊。
軽くストレスフリーで読めます。
嫉妬はあるものの、当て馬風はさらっと登場してさらっと去っていくし、当て馬に恋していた後輩の話も広げるのかと思ったら特に何の進展もなく。
さらに舞台となる美術部の顧問が保健医で当て馬風の恋の相談乗っていたようなのですが、この保健医が当て馬風とどうこうなるという展開もなく。保健医、初登場シーンで生徒相手にヤリ○ン活動をしていたようなのにそれも…

1

くわせ者と恋 コミック

坂崎春 

すとんとENDで、もうちょっと読ませて感!

とても絵は好みv
キャラクターも悪くないし、ストーリーもいい……んだけど、何か物足りない。
話が盛り上がって、ん?ん?どうなるの?どきどきv
……というところで、さらりとEND。
それがどの話にも感じる。
ページ数が物足りないのかな。
でも、先の方が書いていらっしゃるとおり、朝チュン展開が反対に好感。
どのカップルもこの先が気になる。

この作者さんの既刊が他にも出ているので、そ…

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恋をしてもいいですか コミック

坂崎春 

淡くて甘い

表題作は、主人公の仁志田が、なんとなく苦手と感じていた同僚の槙野がゲイだということを偶然知り、なんだか槙野を意識するようになって・・・。
まあ、早い話、仁志田も無自覚ゲイだったんじゃね?って話で、
槙野の方も、学生時代にたまたま男友達に片思いしてただけで、特に実体験はないまま、自分はゲイなんだと思って生きてきたような、そんな年の割に恋愛経験値の低い二人が、めでたく、お付き合いを始めるまでを描い…

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恋愛ドロップ コミック

坂崎春 

裏表のある先輩×優柔不断な後輩

二作入った短編集。
どちらも可愛い作品で好感が持てましたが、なんとも当たり障りのない感じもします。絵はとてもお上手で読みやすく、可愛さもかっこよさもあるのですが、お話は初心者さん向けかなあとも思います。

「恋愛スローライン」
幼なじみの再会もので一つ屋根の下設定です。攻めが最初から受けを好きなので、受けが自分の気持ちに気付くまで…という流れですが、受けもまんざらではなさそうなので、あんま…

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純情サニーデイズ コミック

坂崎春 

さらっと読めます

リーマンと大学生ものです。
大学生の彰が元カレがいたり、経験ありなのに、キスをしてもらったことがないと言うのがなんとも悲しくて、樹じゃないけど、一発殴っていいですか?と言う気持ちになりました。
そんな最低な男と付き合っていた彰がノンケだけど優しい樹と徐々にひかれあって、両想いになれて本当によかったよかった。

個人的にはこの樹の会社の先輩と後輩のお話が好きでした。素直じゃない鳴瀬がすごくい…

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純情サニーデイズ コミック

坂崎春 

あっさり気味のお話が数編

表題作は、終電の駅でよく顔をあわせるサラリーマンと大学生が、ひょんなことから知り合い、仲良くなる話です。

毎日残業で終電続きのサラリーマン、樹(攻め)。顔だけは知っていた学生が、持っていた荷物をぶちまけてしまったのを助けてやったことから話を交わすようになります。
ある晩、その学生・彰(受け)が駅で酔っ払って寝ていて、仕方なく自宅に連れて帰ります。わけを聞くと、同棲していた彼氏と別れて飛び出…

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