榎本さんのレビュー一覧

KISSと海賊(4) 海賊王国の永遠 小説

五百香ノエル  榎本 

完結

申し訳ないのだが、攻のアリがなぜそんなにも
国民や臣下から愛され、尊敬されているのかという問題において
共感することが出来ませんでした。
根本的な性格を垣間見える部分だけを見ればたしかにと思う反面、
こと恋愛においては酷い。

ハッピーエンド大団円のラスト。
確かにルビーは幸せそうではあるのだが、
娼館通いはいままでどおり・・って・・・・(`A´)ちょっ
くそ野郎ちんこ腐って落と…

3

KISSと海賊(3) 愛の嵐 小説

五百香ノエル  榎本 

3

いつのまにかルビーがアリに骨抜きにされとるσ( ̄∇ ̄;)
結局のところ、奴隷としてさらわれてきてからはや一年。
紆余曲折あれどーという展開なのですが、
その1年でどう変化したのかという細かい部分の描写が無い為に
少々置いてけぼりです。想像で補填するしかない。。
全開、アリの暴走で傷つき逃げてしまったルビー。
てんやわんやの攻防戦からのスタート。

本当は淋しかった。
本当は他の女…

2

KISSと海賊(2) 愛の屈辱 小説

五百香ノエル  榎本 

バカーo(T□T)o

バカ!カス!グズ!
アホんだら・゜・(つД`)・゜・
思うがままにならないからって暴挙に出る攻にこの上なく腹がたつ。

異国の地へ来て一年あまり。
始めこそつっぱねた気持ちでいた受。
しかし周囲の人たちの心根の優しさ懐の広さを知り、少しずつ心を開いていく。
攻にたいしても、口ではヤイヤイ言うても
出会った時のような気持ちはなくなっていた。
それなのに!!

娼舘に通いつめ、他…

3

KISSと海賊(1) 海賊王子の虜囚 小説

五百香ノエル  榎本 

傑作

うっかり夢中で夜中読んでしまった。
久しぶりにシッカリしたファンタジーBL

蝶よ花よの王子だった受。
突然の侵略者。
抵抗するまでもない完全降伏。
血の色の瞳を持った攻との出会い~なお話。
カタカナの名前や地名、よくわからん設定を理解するのに少々時間がかかったものの、
読み終えてみればとても面白い。

美しい受を手中におさめた攻の
仕打ちはあまりにも、、なのですが
屈する…

4

愛を乞う 小説

夜光花  榎本 

夜光花さんの学園寮モノ

夜光花さんの作品で主人公がミドルティーンというのはとても珍しいと思い、ワクワクして読みました。

導入部分こそ面目躍如とも言える不穏な雰囲気ですが、それぞれ幸せとは言い難い家庭環境で育った二人が補い合うようにゆっくりと心を添わせていく様子が嬉しく、切なかったです。また、舞台が学園寮に移ってからは二人の心情の変化とともに切なさも増してキュンとしました。学園寮モノを夜光花さんが書くとこんな感じにな…

3

愛を乞う 小説

夜光花  榎本 

おかしな始まりなのに、まさに純愛

期待以上でした!
正直あらすじを読んだ時に「性欲処理って…おいおい」っと思ってまして、
それでもって読み始めの冒頭からびっくりの連続で「はぁ〜っ?」っとなりまして、
解っていた事とは言え「おまえら頭おっかしいんじゃないのっ?」状態。
しかも一輝も春也も13歳?
冒頭から全力疾走で、唖然となりました。

でも最初それだけ落とされたので、
その後の2人が読んでて楽しかった。
子供なが…

5

愛を乞う 小説

夜光花  榎本 

性奴隷っていっても、結局は純愛なのさっ!

1冊まるまる1つの話です。
マイナススタートというか、最低最悪から始まる話、大好きです。
俺様だけど、受けの事を好き過ぎてそれがダダ漏れという攻めのキャラ、かなり萌えます。
これ、ポイント。
この愛があるから、性奴隷云々の汚い話も、純愛になる!
いいもの見せてもらいました。
ありがとう。

と、満足なのですが……いや、贅沢言ってるのはわかってるんです。
わかってるんだけど……これ…

2

似合わない恋人 小説

火崎勇  榎本 

バランスが良い

表題作と短めの続編、2作品が収録されています。
社会人カップルの話です。

「似合わない恋人」
春弥(受け)は、8年付き合っていた彼女に手ひどくフラれたことから、カッコイイ男になろうと奮起して、見本が多そうなお洒落なバーに出かける。そこで織田(攻め)と知り合い、親しくなりますが…。
織田に抱かれる覚悟をしたときの、恋じゃないけれど失いたくないからという春弥が、嬉しそうな織田を前に罪悪感に…

3

弔愛~甘美な悪魔の囁きに 小説

鳩村衣杏  榎本 

ラストには大変感動しましたが・・・

完結巻となるシリーズ第2巻。
今回は、組長の死により各登場人物が水面下で暗躍し始め、より人間ドラマ的な展開となっていきます。

城上は親友の生前の想いを知ると同時に、自身も憂里に惹かれていることを認める。
憂里は、次期組長と製薬会社社長との板挟みに苦しむ中で、城上を激しく求めます。

会えば互いに挑発し合うか獣のように交わるかだった二人の関係が、少しずつ変わっていく流れが良いです。

5

弔愛~群れなす天使の歌声に 小説

鳩村衣杏  榎本 

愛憎渦巻く本格サスペンス

鳩村衣杏さんの本格サスペンスはそう言えばあまり読んだことないかも…と興味を持ち手に取った作品です。
全2巻の1巻目。

あらすじ:元刑事の探偵・城上(攻め)は、謎の死を遂げた親友の遺言で、彼の生き別れの弟を探すことに。
手掛かりの一人であるバーテンダー・憂里(受け)に、客のふりをして近づくが・・・

城上視点のハードボイルドな探偵小説と思いきや、憂里視点もあり、それにより憂里が関わるヤ…

5
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