野萩あきさんのレビュー一覧

「恋の足音が聞こえる」出版社共通両面カード グッズ

におい・・・

ポストカードサイズの用紙に漫画が印刷されています。
本編で好きだなぁ、いいなぁ~と感じていた2人の(長年の腐れ縁関係だからこその・・・)何とも言えない雰囲気が、このショート漫画でも出ていて嬉しかったです。

裸でベッドに寝ている2人。
枕を嗅ぎながら、最近枕から親父の臭いがする気がする・・・と言う岩田。
そうか?気にし過ぎだろ・・・と加藤は言うけれども、気になる年頃よ・・・と答える岩田。…

1

恋の足音が聞こえる コミック

野萩あき 

ピュアな大人二人の青いラブストーリー

幼なじみリーマンふたりのアダルトかと思えば青い恋模様……。
高校時代に好奇心で抜きあいっこしてからウン十年、同級生たちは結婚したりハゲたりしている中で腐れ縁のように挿入なしの抜きあいをするのが当たり前のふたり。
どちらもモテる男のようで、ドライな関係性でアダルトなお付き合い?と思いきや、片方はそんなことをしてきたのに好きかわからないとか言うし、もう片方は青春時代の抜きあいをきっかけに恋をしてゲ…

9

おあそびもほどほどに コミック

野萩あき 

ちょっと納得いかない

社長子息の谷花(受け)は、イケメンで相手には不自由していないが、一度バックに挿れてみたくて仕方がない。女の子には断られてしまったため、ゲイだという嶋川(攻め)を誘ってみたが、嶋川は「ノンケとは寝ない」とけんもほろろ。気長に口説いていたが、嶋川が不毛な片想いをしているのを知り、そこをつついてみると、押し倒すはずだったのに逆に押し倒されてしまい…。


なんか色々展開が不自然でした。
女の子に…

3

「おあそびもほどほどに」応援書店限定ペーパー グッズ

やってることは甘いのに…w

表題作の二人の話。

「これ食って」
と、嶋川にチョコレートを渡す谷花。
「会社の女の子がくれるんだけど
 俺甘いの苦手でさー
 今日は捨てんの忘れてたから
 あんたにやるよ」
と相変わらず上から目線w

嶋川はチョコレートを口に入れ、おもむろに谷花にキスを!
「彼女の気持ち
 ひとつくらい受け取っとけ」
とドヤ顔で微笑みますが、谷花は照れるどころか、ゲロ甘なチョコレート…

2

おあそびもほどほどに コミック

野萩あき 

同時収録作二つが大好き

野萩あきさんの3冊目のコミック。
表題作はあっけない感じでしたが、他二作は変態系とあまキュン系で、どちらも面白かったです。

■「おあそびもほどほどに」+ 描き下ろし
アナルセックスに興味を持つモテ男(受け・ノンケ)が、友人に紹介されたオーダースーツ店の従業員(攻め・ゲイ)を口説くも、全く相手にされず。
攻めを挑発し何とかベッドまで持ち込みますが、実は攻めはタチで…という結構ありがちな話…

5

消失ハレーション コミック

野萩あき 

作りは丁寧なんですが

カメラマン×脱サラして攻めの実家の農家で働く青年。

仕事に行き詰まり、息抜きに農業を営む実家に帰った攻め。しかし自宅には、2年前から農場で働いているという青年が住んでいた。
怪しいと思い警戒していた攻めだが、徐々に打ち解け、その存在に癒されるように。そんなとき、受けがゲイだということが判明して…という話です。

丁寧に描かれた話ではあると思うのですが、丁寧な割にたどたどしい感がありまし…

3

消失ハレーション コミック

野萩あき 

いいことはいいのですが

なんだろう。たぶん、マンガの作り方に関わってくるのかもしれないんですが、なぜか読みにくいと感じてしまいました。難しいとかじゃなくて、なぜか読むのがめんどくさくなってくるというか。台詞が説明的なのかなぁ。会話が都合よく進むというか、うーん。現実の会話では言わないような感じで喋っているというか。

表題作の方はゲイでもないのにそんなにすぐに受け入れられるものかな、という疑問もありました。

「…

3

「消失ハレーション」アニメイト特典ペーパー グッズ

銭湯に行かないのは…

本に折らずに挟めるA6サイズのしっかりめの紙に、
銭湯に行かない理由についての漫画が載っていました。

お風呂上りに、
「そういや誘っても銭湯に
 あれ以来行かなくなったけど気遣ってくれてたのか?」と、
思い出したように聞く攻めの直樹。

直樹に嫌な事を言う同級生にまた会ったら…って、
誠人が気にしてるのかと思ったよう。

それに対して、もじ…っとしながら、
『それも…あり…

3

消失ハレーション コミック

野萩あき 

想われて、一歩前へ…

地味めな絵柄ながらデビューコミックはなかなか印象的で、
野萩さんの2冊目が出るのを楽しみにしていました。

この本には2つのお話が入っています。
どちらも消極的な気持ちを抱えているノンケが、
ゲイに好意を寄せられ、その想いに触れていくうちに、
前向きに一歩を踏み出していけるようになる…というお話でした。

■表題作「消失ハレーション」3話+描き下ろし
カメラマンの仕事が上手くいか…

7

スタンス・リバース コミック

野萩あき 

リーマン・浪漫・画家

腐心をビンビンにくすぐられるキャラ設定を組み込まれた3編が収録されています。色々と模索されたのだろうなぁと端々から感じ取ることができました。
私は電子書籍を利用したことがないのですが、最近電子系の雰囲気といいますか、そういう風合いには特徴があるように思います。この作品もそうでして、甘いような少しライトなボーイズラブかなと。レーベルによって作風も変わると理解しておりますから、野萩先生もそれに合わせ…

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