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ハイ爺
BL界で小冊子商法は定番みたいですが、わたしはコレで初めて応募しました。交渉人シリーズが好きだから~。 正直、応募時には振込み手数料も込みだと「高いな」とおもったのですが。 届いたもののボリュームなど見て、同人誌を買うのと同等か、なっとくできる値段だったなと思いました。内容は、 ・小説:芽吹視点の正月と、兵頭視点の正月。(同じ事柄も視点を変えるとこうなるのね、という仕掛けがあり、おもしろかっ…
橘盾
ネタバレ
とっても面白かったです~(@▽@)~♪ 何てたって、小説2本も入っていて、千春先生によるイラストの解説やインタビュー、周防組兵頭部下Sへのインタビュー等、盛り沢山が嬉しい! 本人達によるプロフィール紹介も、キャラの性格が分かるお答えにツボりました。 喋らない記宵も彼なりに語ってます!(笑) 小説は、大晦日~正月の同日の2人の動向で、 【HAPPY NEW YEAR】風邪でダウンしてい…
雀影
交渉人シリーズ連続刊行&榎田先生10周年記念の応募者全員サービス小冊子。 小冊子とはいえ98Pとかなりのボリューム。 書き下ろし小説は、芽吹視点、兵頭視点の短編2本。 芽吹視点は、風邪引き芽吹が一人でぼんやりと過ごす大晦日。 珍しいのが兵頭視点。 兵頭のお仕事ぶりがしっかり。 そして、兵頭が、どれほど芽吹を好きで、いかにメロメロのデレデレなのかを、たあ~~っぷり。 キャラクタープ…
榎田尤利 円陣闇丸
もこ
久しぶりに、息が詰まるような作品を読めたような読後です。 なんか幸せ+.゚(*´∀`)にゅ この読後は、やっぱり榎田先生だよなぁとシミジミおもってしまった。 正直な話、原作を読むまではガマン!と取ってあった作品でした。 衝動的に結局さきに読んでしまったのですが、可愛かったぁw 他のかたのレビューを読むと、やっぱり漫画だからか、全部が全部は収録されていないようですね。 エピソードとか。…
榎田尤利 雪舟薫
同じ花が、想う人の心に咲いてくれるとは限らない。もし咲いていても、見えない。 ということで、華族物。 お話の全てのイメージが「百合の花」に象徴されていく展開が素晴らしい。 蕾の百合だった千早が、邦彦の執着と激情に翻弄されて、そして開花する。 ありがちな幼なじみ執着物の王道のようでいて、「百合の花」を核に、すっきりと揺るぎなく展開する物語。 お話のほとんどは攻め視点。 それは攻め…
榎田尤利 やまかみ梨由
クレタコ
帯『車という名の密室で大人の恋は暴走する。』 他の藤井沢商店街シリーズを読んでいて、そいえば第一作ってどれだっけ?と記憶の扉を探しつつ引っ張り出して再読。 既に何冊か藤井沢商店街シリーズを読んでからの再読なので、商店街の描写がより楽しく読めました。 あ、藤井沢商店街シリーズはシリーズといっても同じ商店街が舞台になっているという事で作品としてはそれぞれ単独で楽しめます。 本社から営業…
榎田尤利 茶屋町勝呂
飴玉
他人の不幸を聞いているうちに、それに同調してしまう。 私も人の悩みを聞いているうちに自分も落ち込んでいたという経験があるので、すごくこの魚住のかつてのカウンセラーの気持ちがわかりました。 でももともとこのカウンセラーの男の境遇に問題があったため、魚住の過去話を聞いて闇が増長し、勝手に自殺に至ったわけですので、魚住のせいではもちろんありません。 でもカウンセラーの弟から見れば「こいつに会わ…
榎田尤利 町屋はとこ
kikueri
前巻より二人の気持ちは近くなっているというか、サガンが少しずつ橘高に対しての気持ちに気付いていく感じです。 サガンの心の重しが取れた部分から始まります、今回は橘高の心に重しが乗っかる番でした・・ 淳平と英も二人に絡んできて、橘高・サガンそれぞれの想いが変化していくのがゆっくりと描かれています。 良いスパイスになってる感じですねw(淳&英) やきのりちゃんと呼ぶサガン、カレー作ったのがバ…
榎田尤利 依田沙江美
satoki
音大に通う設楽六実は、同じ科の桜田凜のことが嫌いだ。 必要以上に懐いてくるところも、人に「タラちゃん」なんて変なあだ名を付けるところも、音大生らしからぬ恵まれた体格も、きらきらしたピアノの才能も全部。 大嫌いなのに、惹かれてしまう。 凜に好かれているのをいいことに、自分のためにピアノを弾くことを要求した六実。 それに対して凜は報酬としてキスを求めてきて…… 音大生もの。 プライドの…
不幸にあいすぎて感情が麻痺してしまった魚住くんは、とっくに久留米を好きになっているのに気付かない。 家族だった犬が亡くなって、それを片づけてもらった後も久留米の家に居続ける。 久留米の住処はクーラーもない、狭いアパート。 魚住は久留米に言われて料理の練習まで始める。 なぜそこまで久留米のそばにいるのか、久留米は理解できない。 当の魚住もわかっていないので、当然久留米にはわかりっこないのだ…