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榎田尤利 奈良千春
雀影
ネタバレ
で、下巻で、ようやくこの上下巻通しての敵キャラ、環との騙し合い合戦が始まります。 この環、天才詐欺師ってことで、上巻でのいろいろな仕込みはそれなりの片鱗があるのですが、下巻になると、どうも、単に兵藤に横恋慕して、芽吹に嫉妬しているだけの哀れな振られ女。 最後の決着の付け方も、芽吹には仲間がいて、自分のホームグラウンドの事務所の中で、事務所のみんなや兵藤に囲まれて、、、 読んでいる最中はそ…
スピンオフの「スウィパー~」を先に読んで、こっちはずっと後回し、積みにしていた本書をようやく消化しました。 一応タイトルは違うけど、実質的には「~嵌められる」と「~諦めない」で上下巻。 この「~嵌められる」だけだと、ほんとに導入部で、次々でてくる登場キャラの色んなエピソードが、バラバラのパズルのピースみたいに散らかって、まだ、いったい、どこへどう繋がるやら状態。 さらに、このシリーズの前の方…
榎田尤利 円陣闇丸
fiona0109
この作品にまだレビューが書かれていないとは驚きなんですが(旧版だからか?)・・・。 私は漫画からこの作品を知ったくちなんですが、榎田尤利さんの作品いくつか読んでますが、好きですね(この作品も作家さんも)。 新装版の方でレビューが色々書かれているようなので、あらすじをご存知の方は沢山いらっしゃると思いますが、コミックと筋はほぼ同じです(細かいエピソードが分かります)。 子供の頃に亡くなった…
漫画の方は、単行本の最後に収められているラブシーンと同じだと思います。 小説の方は、初めはアパートの二部屋をぶち抜く予定だったのを3部屋にして、2人で同居し始めて半年後のことが書かれています。 東海林が一週間ぶりに帰ってくるのですが、帰り道で子猫を拾い、動物病院に連れて行きます。 自分に少しも触れず、帰ってすぐに出かけてしまった東海林に拗ねるルコちゃん。子猫に嫉妬してしまいます。 でも…
あらすじにも書いていますが、東海林が家に帰るとルコちゃんの姿はなく、小さなきたない子猫がいるんですね。 どんくさいところも、東海林が作るホットケーキを待つ姿もルコちゃんそっくりで、東海林は疑いながらも本当にルコちゃんがネコになってしまったのではないかと思い始めます。 だんだん東海林が真剣にルコちゃんがネコになったんじゃないかと思っていく焦りぶりがカワイイです。 あまり焦った東海林さん見れ…
ある朝、目覚めると東海林はルコちゃんになっていた。 2人の体が入れ替わったのだ。 ただ、運動神経と脳神経はそのままのようで、どんくさい東海林と、賢そうなルコちゃんが出来上がっている。 その日は、ルコちゃんが佐伯と打ち合わせがあり、悩んだ結果、2人は一緒に打ち合わせに出かける。 その帰り道で、東海林の知り合いのアーティストに会うのだが、ルコちゃん(姿は東海林)が爆弾発言してしまい・・・。 …
マンガ家シリーズ 「きみがいなけりゃ息もできない」「ごめんなさいと言ってみろ」「愛なら売るほど」「吸血鬼には向いてる職業」より 登場人物は、ルコちゃん、椎名律、藤野泉、野迫川藍の4名です。 ちなみに、私は「吸血鬼には~」のみ未読です。 この人達がデザートブュッフェに出かけます・・・男4人で。 私は「きみがいなけりゃ~」シリーズが好きなので、どうしてもルコちゃんに目が行くのですが、大好…
榎田尤利 国枝彩香
もこ
こういうギャップが可愛くて仕方ないwww きみがいなけりゃ~の受もそうでしたがダメなところが可愛いてしかたないよね。うん。天然って怖い(-ω-*)゚.+:。 会社の配置換えでやってきた新しい上司。 これまでの平穏な部署の空気を壊すヤツ。 どうにも気が合わないと思っていた矢先。 父親の再婚で兄弟になった同い年の弟。 それがなんと、あの上司?!な今回。 凸凹なと思いきやな、仕事と私生…
榎田尤利 町屋はとこ
satoki
前回の事件でなんとか身体をつなぐ関係になった2人だが、まだまだ恋人同士への道のりは遠そうだ。 相変わらず素っ気ないサガンに熱烈なアプローチを続ける橘高は、身体だけの関係でいいというサガンにお互いが本気になるまでキス以上はしないと宣言するが…… 今度はそんな橘高に試練がせまって…… 2人の関係は、あいかわらずじりじりのじれじれです。 このもどかしい距離感とすれ違いがたまらない。 遊…
金も名誉も美貌も頭も全て持っている実業家の橘高。 ハンター気質で遊び人な彼に初めはイライラしたものの、少しずつサガンにのめり込んでいく様子には思わずにやにやしてしまった。 誰が作ってくれたのかは忘れても、サガンのシナモントーストの味を忘れられずにいたっていうエピソードが橘高自身の本心がかいま見えるようで楽しい。 あらためて大人になっての本気の恋は色々大変だなあと思った。 素直になれなかった…