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fiona0109
ネタバレ
あらすじにも書いていますが、東海林が家に帰るとルコちゃんの姿はなく、小さなきたない子猫がいるんですね。 どんくさいところも、東海林が作るホットケーキを待つ姿もルコちゃんそっくりで、東海林は疑いながらも本当にルコちゃんがネコになってしまったのではないかと思い始めます。 だんだん東海林が真剣にルコちゃんがネコになったんじゃないかと思っていく焦りぶりがカワイイです。 あまり焦った東海林さん見れ…
ある朝、目覚めると東海林はルコちゃんになっていた。 2人の体が入れ替わったのだ。 ただ、運動神経と脳神経はそのままのようで、どんくさい東海林と、賢そうなルコちゃんが出来上がっている。 その日は、ルコちゃんが佐伯と打ち合わせがあり、悩んだ結果、2人は一緒に打ち合わせに出かける。 その帰り道で、東海林の知り合いのアーティストに会うのだが、ルコちゃん(姿は東海林)が爆弾発言してしまい・・・。 …
マンガ家シリーズ 「きみがいなけりゃ息もできない」「ごめんなさいと言ってみろ」「愛なら売るほど」「吸血鬼には向いてる職業」より 登場人物は、ルコちゃん、椎名律、藤野泉、野迫川藍の4名です。 ちなみに、私は「吸血鬼には~」のみ未読です。 この人達がデザートブュッフェに出かけます・・・男4人で。 私は「きみがいなけりゃ~」シリーズが好きなので、どうしてもルコちゃんに目が行くのですが、大好…
榎田尤利 国枝彩香
もこ
こういうギャップが可愛くて仕方ないwww きみがいなけりゃ~の受もそうでしたがダメなところが可愛いてしかたないよね。うん。天然って怖い(-ω-*)゚.+:。 会社の配置換えでやってきた新しい上司。 これまでの平穏な部署の空気を壊すヤツ。 どうにも気が合わないと思っていた矢先。 父親の再婚で兄弟になった同い年の弟。 それがなんと、あの上司?!な今回。 凸凹なと思いきやな、仕事と私生…
榎田尤利 町屋はとこ
satoki
前回の事件でなんとか身体をつなぐ関係になった2人だが、まだまだ恋人同士への道のりは遠そうだ。 相変わらず素っ気ないサガンに熱烈なアプローチを続ける橘高は、身体だけの関係でいいというサガンにお互いが本気になるまでキス以上はしないと宣言するが…… 今度はそんな橘高に試練がせまって…… 2人の関係は、あいかわらずじりじりのじれじれです。 このもどかしい距離感とすれ違いがたまらない。 遊…
金も名誉も美貌も頭も全て持っている実業家の橘高。 ハンター気質で遊び人な彼に初めはイライラしたものの、少しずつサガンにのめり込んでいく様子には思わずにやにやしてしまった。 誰が作ってくれたのかは忘れても、サガンのシナモントーストの味を忘れられずにいたっていうエピソードが橘高自身の本心がかいま見えるようで楽しい。 あらためて大人になっての本気の恋は色々大変だなあと思った。 素直になれなかった…
榎田尤利 稲荷家房之介
榎田さんの作品って、あれよね、読後がすごく爽やかというか、心地良く読み終われるから好き。 エロエロでもないんだけど、最後の一回だけであっても妙にちゃんとしたエロを読んだ気がするのである。 ようは、好きなのだ(*・∀・*)クヘヘ。 今回のお話はといいますと、とある国の公爵様。 それはもう美しい公爵さまが居られたわけです。 金髪碧眼。だれもがため息をつく美貌!! そんな公爵様が…
榎田尤利 蓮川愛
繭子
BL作品というより、吉原の遊女の生涯をテーマにしたお話として読んで普通に面白かったです。 以前にレビューされている方と同じく五社英雄監督の映画のようだなぁと思いました。(吉原炎上、陽暉楼とか大好きなんですw) 主人公二人を取り巻く環境や、登場人物一人一人の魅力が丁寧に描写されており、作者さんの確かな実力が窺えました。 面白いかと聞かれればもちろん面白いのですが、「萌え」の部分で言うと…
榎田尤利 依田沙江美
イサヲ
音大生の設楽六実と桜田凛。二人ともピアノ弾き。 逞しい身体で屈託ない性格、関西弁の陽気な凛はみんなの人気者。 がさつな雰囲気なのに類まれなピアニストとしての才能を持つ凛に、六実は嫉妬し疎みつつも惹かれることを止められない。 …なんだか依田さんの漫画を読み終えたような、それほどまでにこの作品にはしっくりくるイラストだったなあ。 底抜けに明るい大型ワンコの凛なんだけど、怒ると獰猛だったり、実は…
榎田尤利 茶屋町勝呂
飴玉
読み終わった後、思わずほろっときてしまいしました。 ほんのり切なくて、でも胸があたたかくなるそんなラストでした。 魚住の留学が決まって、おそらく最終章は魚住と久留米のひと悶着ありつつも帰ってくるのを待っている、というよくあるラストを予想していたのですが、予想外に語り手が太一という初登場の少年。 少年から見た魚住と久留米という人間。そしてこの世界。 辛い境遇である太一は、この世界に対…