榎田尤利さんのレビュー一覧

理髪師の、些か変わったお気に入り 小説

榎田尤利  二宮悦巳 

愛すべき藤井沢商店街よ、永遠に!

シリーズ完結編です、今まで出てきたキャラ達が少しずつですが登場して読後感が凄く良かったので萌×2の所を、シリーズ完結編の完成度の意味として神評価としました。

ちなみにこの藤井沢商店街シリーズは、シリーズではありますがそれぞれ挿絵の方も違うし、単独カップルなのでどこから読んでも大丈夫だし、単独で読んでも作品として成立しています。
共通するのは都会でもなく、そして田舎でもない中都市の藤井沢商店…

0

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

ペット最終章

大どんでん返しwwww
ただ、実際わたしが爬虫類マニアじゃないせいか・・
蛇に詳しくないせいか、蛇のイメージがあいまいなせいなのか
蛇イコールで連想できる何かがないので
ペットとしての蛇というので楽しめたかどうかがちょっと薄目なのが残念でした。
爬虫類が好き!とのあとがきを読んで、好きな人にはまた違った萌があったのかなと思うとちょっぴり淋しい・・という話w

「犬ほど素敵な商売はない…

2

ギャルソンの躾け方 小説

榎田尤利  宮本佳野 

どS紳士

大嫌いな父親が倒れて、小さな珈琲店の店主になった水樹。
天才的なネルドリップの腕を持ちながらも、愛想もなく真面目に営業するわけでもない。
だがそれには深い理由があって。
そんな水樹に惚れ込み、スカウトを申し出たのは同じ藤井沢商店街でカフェを営む篠宮。
紳士然とした柔らかな物腰の篠宮に反発を感じずにいられない水樹だったが……

カフェ経営者×ネルドリップの天才。
ひねくれてスレたふりを…

1

獅子は獲物に手懐けられる 小説

榎田尤利  志水ゆき 

犬>蛇>猫>獅子

性的にじゃなくて(そういうシーンもあるけど)むしろ暴力的な意味で文字通り痛いシーンが多いので苦手な方はちと注意かもしれません。
自分は大丈夫な方ですが、氷のシーンとかはうひゃあ痛そうーーってなったし、放尿されるシーンもあって描写は結構エグめ。
Pet Loversシリーズは単作でも読める話になってるので地雷ならこの作品は飛ばして次に行っても大丈夫だと思う。

義兄に虐げられ暴力を日常的に振…

3

秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

可愛い攻だよ!

PetLoverシリーズとしては、前2作とは全く違う展開で最初はあれ?いつPetLoverが出てくるのかなーと思ってたんですが、成る程~~~こう来ましたか!
PetLoverシリーズの設定を上手く生かして、他作品とはちと違った話に仕上がってます。

資産家の老人が亡くなり、身内である孫3人が集められて約9億の遺産をかけた推理ゲームを行う。
推理モノっぽい幕開けで古い館やメイドなど推理小説っ…

4

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

ボルゾイ犬受

ワンコ受ですが、最初からワンコ受なのではないし、普通にイメージするワンコ受とはちとタイプが違っていて、ロクデナシを自覚している顔と体だけが取り柄なロクデナシ受です。
倖夫[受]は不幸な生い立ちで天涯孤独な身の上で、何にも興味もなく不幸でも幸福でもないというロクデナシ。
そんな彼が飼い主の元に人間をペットとして派遣するというPet Loversに「犬」それも「ボイゾイ犬」として登録され、轡田[攻…

7

少年はスワンを目指す 小説

榎田尤利  寿たらこ 

やっぱりオモロいわぁ

こないだ読んだ攻め一人称(そういや攻め一人称って珍しいカモ?)でこの作品を思い出したので再読です♪

なっつかしいなぁコレ(≧▽≦)
やっぱり榎田さんはコメディでもハズレなし!
ハラセンとかロクッパチとか、ネーミングセンスもいいですネッ!
まずキャラがオモロいんですよね、ハラセンは高校生に見えないオヤジクサイ?いやいや、落ち着いた子で。
でも理由があるんですよ。
櫛形もかわいいツンデレちゃん(*^…

1

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

Pet Loversシリーズ最終巻

榎田さんの後書きにもありますが、Pet Loversシリーズは連作ではあるけれど単独でも読める作品になってて好みのあらすじやカップリングから読んで行く読み方も出来ますが、この巻だけは最後に読んだ方が楽しめますな。
しかし榎田さんはもっとこのシリーズイケるだろうって所でもシリーズを終らせてしまうのが潔くもあり、ちと勿体なくもあり。
他にも沢山動物は居るんでもうちょっとこのシリーズ読みたかったなあ…

3

交渉人は愛される 小説

榎田尤利  奈良千春 

芽吹はドM。

前半はコメディタッチで榎田さん独特の文章立てで笑いまくりました!
でも中盤あたりか事件が勃発し出してそのまま怒涛のラストへと話しが進んで行きました。
泣いてしまいましたね。
最終巻ではないけれどとりあえずの完結?いつか続きが出るかもしれないけれど、今の所は予定なしという事みたいですが、これがラストだと言われてもすごく納得の行くとても素晴らしいシリーズになったと思います。

涙あり笑いあり…

4

ギャルソンの躾け方 小説

榎田尤利  宮本佳野 

水樹の成長?

 大財閥グループの御曹司・篠宮は、昔からの夢だった自慢のカフェの経営を楽しんでいる。
 そんな彼に共同経営の話を持ちかけられたのは、小さな珈琲店店主でネルドリップの天才・水樹。
 水樹は、父親が急に倒れたため、今まで勤めていた店を辞め、急遽実家に帰ってきたのだが、父との確執があるせいで、なかなか前向きに実家の珈琲店に向き合うことができずにいた。
 そんな最中、現れたのが篠宮だった。

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