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榎田尤利 湖水きよ
ありC
ネタバレ
榎田尤利先生のファンなので、本屋で見かけて早速買いました。 さすが榎田先生、言葉の運びや知識の散りばめ方は絶妙です。 んが!!今回はアレっ!?という軽さでしたね~。 どこが、と言うと、キャラクター設定や依頼の解決部分あたりです。 この軽さは話を十分に膨らまし切れていない、枝葉が付いていないところから来ているのでしょうか。 何にせよ「エッ!?」と思えるほどあっさり進む展開でした。まぁ先…
おおみそか
キャラクター達がそれぞれの定番の型にはまりすぎて、なんだかキャラ立ちしていないというか・・。 榎田先生の作品は登場人物のキャラ立ちも大きな魅力の一つだと思うのですが、この作品の受けさん、攻めさんは典型的な性格しか与えられてないなー、としか読み取れませんでした。 上手に説明できないのが全く歯がゆいのですが、例えば主人公カップルでいうと 攻めさんのキャラクター 眉目秀麗、学歴優秀、仕事…
ハイ爺
わたしは榎田尤利さんのファンです。そう言ってきた…でも、この作品にはノレませんでしたー; キャラは立ってます、 超人的なまでに嗅覚が優れている、性格はだらしない 燕 千里(つばくら ちり)と、エリート然とした外見で洞察力がホームズかよ!みたくにすんごい、神経質な鷹目 兆(たかめきざし)がコンビを組んでさまざまな「相性」を分析する仕事をこなすうち、愛も芽生え…という筋です。軽妙で、ノリとしては「…
茶鬼
榎田さんの新しいシリーズはまたまた目の付け所が面白いコンビもの! やはり会話が面白いのは、”ボケツッコミ”のような形をとったテンポのよさがあるから。 この会話の上手さがキャラクターの魅力を引き出してくる一因で、ポジティブ系榎田作品の最近の大きな特徴ですね♪ また、職業設定がユニーク! 「Chemistry Advisory Service」和訳すれば”科学助言的お世話”科学的に助言をし…
榎田尤利 石原理
江名
シリーズ1巻2巻と家族の絆がひとつのテーマになっていたように思うのですが、 この3巻目は、恋がテーマ。 情熱的な恋の話が色々読めます♪ 天×フミ 沓澤×核 この4人の恋する気持ちはもちろんのこと、他の登場人物の恋心が物語を盛り上げて、彩り豊か。 恋するが故の行き過ぎた行動にハラハラしたり、うっとりさせられたり…… この巻も色んな意味でドキドキさせられました♪ 本気で恋をすると人は…
飴玉
最近このシリーズを読み始めたたんですが、本当に面白かった。 裏で手を引く槇のやり方が巧妙で、毎回ここでこう繋がるのか!!と驚かされました。 でもそうやって犯罪を重ねていくことで、いつの間にか自分で自分の首を絞めていましたね。 真音が離れていくことだけではなく、確実に槇を憎む人が増えていきました。 それでも最後は槇が望む結末になって幸せかもしれませんが。 皮肉にもお迎えが真音の亡き奥さ…
相変わらずテンポ良く飽きさせない展開の、ラブトラシリーズ第2巻目。 サラッと読んでももちろん面白いですし、 媚薬の意味するところや、家族のあり方を思い巡らしながら読むと、 また味わい深くもある一冊だと思います。 「姫君」「女王様」とお相手の沓澤から呼ばれる、 兄・核にすっかりメロメロになってしまったわたしは、この巻も大満足♪ 弟・天をバスタブに引きずり込んで一緒にお風呂に入る姿は可…
BLものって、表紙とか、読み始めた最初の方で、 誰と誰がCPの話なのか、分かるのが普通だと思っていました。 なので、この本は表紙のふたり、核と天の美形の兄弟の近親相姦ものとばかりw だって、しょっぱなにホテルのロビーでベロチューかまして、皆の視線を釘付けですもの~ わたしも一緒になって、キャ~♪ってなっちゃいました☆ BL暦がまだ1年未満、小説に至ってはやっと10冊読んだくらいの若葉マー…
榎田尤利 茶屋町勝呂
現在ではBLエンタメのプロと感じる榎田尤利さんだが、初期作品だけあって、自由に書いてる感がする。発表の場が今はなき小説JUNEということも無縁ではないだろう。最初は投稿作であり、人気を呼んでその後依頼原稿となったが、指導されたりはしなかった(自由に書いていた)といったことを作者自身が語ってらしたように記憶している。 文章も今とずいぶん違っている。まず、視点が漫画のように混在している(なのにスラ…
榎田尤利
青海
短編集だったので、気楽に読み始めました。 エロの濃い小説は、そのシーンがあまりに多いと途中で飽きてしまって、 けっこう流し読みしたり場合によっては飛ばしちゃったりするんですが、 これは色々盛りだくさんで、全く飽きませんでした。 私はどちらかといえば、SMもリバも3Pも女装も放尿の様な変態プレイも、 どれもあまり好きじゃないんですけど、この本は面白かった! グロくないしエグくないし、…