榎田尤利さんのレビュー一覧

秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

PetLoversシリーズ3作目

今回は猫ちゃん編~。しかもたくさんでてくるー。
ロシアンブルー、でぶねこ・・・エトセトラ
猫好きにはたまらんお話ですね。私も飼いたい・・・・・。


1作目は犬で本当人間が犬になってみたらこんな感じ?と思わせられるお話でちょっと怖い(笑)2作目で突然ライオンで外見と腕っ節はライオンでも中身はネコ科な犬?ちょっと憧れちゃうお話バイオレンスだし怖いけどね(笑)
そして今回の猫ちゃん!!

3

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

これぞBLの醍醐味!

BLの醍醐味は
すれ違い、モヤモヤ、心理描写
だと思います。
肉体関係なんて正直、いやモチロン萌えポイントではあるけど、ただやるだけなんて正直つまらない。
なんとなく見たら一気に3巻読み尽くしました。
やきのりたんも可愛いし、オトナ!しっかりしろ!
と憤慨もしましたが、やっぱり娯楽ですので実生活ではあり得ないモヤモヤが素晴らしい。
吸血鬼に向いてる〜も面白くて拝見したんですが
どん…

4

ビーボーイノベルズフェア2013 肉食エロ(表題作 疵痕) グッズ

色々な犬います☆

今年のビーボーイズノベルズフェア2013は「肉食エロ」と「ゴージャスエロ」
はい、もちろん肉食を選びましたとも♪
作家陣は岩本薫・榎田尤利・中原一也のお三方。
それぞれ出した本の後日談になりますね。
何気に共通しているのは・・・犬?そして肉食は攻めだったり受けだったりw
やはり、郡をぬいて面白かったのは榎田さんかな~一歩リードって感じ?

◆岩本薫『色情』掲載の【疵痕】の後日談で都筑…

5

獅子は獲物に手懐けられる 小説

榎田尤利  志水ゆき 

PetLoversシリーズ2作目

前作がかなぁりおもしろくてとっても楽しみにしていました!
しかしペットが違えば話も全然かわってくるのでそこがこのシリーズのおもしろいところですよね。
今回はなんとライオン!ライオンって・・・・すげぇ大変そう・・・どう楽しむの?つうか食われる?とドキドキしながら読みましたー。

テンポが良く、シリアスになりすぎず(内容はバイオレンスですが)
ほどよくHで楽しめました!

てゆうか、…

2

アパルトマンの王子 小説

榎田尤利  緋色れーいち 

藤井沢商店街に王子様がキタ〜‼

藤井沢商店街シリーズ4作目 。
下町風情溢れる藤井沢商店街を舞台に繰り広げられる、BLカプ達のお話。
独立したお話になっているので、一冊だけ読んでもわかるようになってます。

今回も、榎田先生らしく上手くまとめられたお話でした。
ただ、家族愛のお話がメンイになっている感じで、恋愛面が最期、駆け足のように感じてしまったのが残念でした。

家族愛としたら、本当に泣ける感動的なお話で良かっ…

0

Blue Rose 榎田尤利作品集 小説

榎田尤利  高階佑 

なんだろう、不思議な感じ。

読後感が「ああ、BL読んだー!」「萌えたー!」って感じのお話ではないんですよね。
もっとなんか深い。
恋愛面よりも青の成長面の方が大きいというか。
すべては青の成長物語だったような気もします。

まず描かれるのは、高級男娼としての青。
客となる人物の望みを叶えるべく自分を変貌させていく。
客にとって居心地のいい空間を創りだす存在。
「愛を与える職業」と語る青。
それでいてどこか愛…

3

交渉人は愛される 小説

榎田尤利  奈良千春 

揺れる光の中で教会の長椅子で寄り添う二人

頁を開いた時、ときめいてしまいました。

兵頭と芽吹が寄り添っていてきっとこれは教会の椅子だなぁって・・・・。
もしかして結婚!??
と、はやる気持ちを抑えつつ読みました。

今回もまたまたいいキャラがでてきましたよー。
桃子・・・・・女気のあるいい女じゃないですかぁ~。まぁひと波乱してくれるものこの子ですがこの子がいたからこの話が一癖も二癖も味がでてくるんですけどね。

芽吹が…

3

華の闇 小説

榎田尤利  蓮川愛 

榎田先生初の遊郭もの‼

苦手意識が強かったんですけど、さすが榎田作品だけに面白かったです。
先生も、歴史ものは苦手だったそうなんですけど、「遊郭ものを書きたい」と決意して勉強されただけに、文書にも反映されていて…しかも読みやすく、雰囲気が十二分に発揮されていて良かったです。
大好きな蓮川先生の、色気たっぷり和装姿の絵柄も萌ポイントでした。

内容は、財閥御曹司•南条貴師×遊女•華嵐、本名•暁芳の年の差&再会もの。…

0

きみがいなけりゃ息もできない(新装版) 小説

榎田尤利  円陣闇丸 

恋というよりたぶん愛

漫画家シリーズ1作目。
シリーズと言っても「攻受のどちらかが漫画家」という共通点があるだけで、
1作ずつ完結してますので、どれから読んでも大丈夫。
(※5作目の「きみがいるなら世界の果てでも」だけは、この作品の続編)

シリーズのどれも、基本的に軽いテイストでさくさくと読めるラブコメです。
ラブコメだけど、榎田さんらしく、どこかに寂しさを抱えたキャラが魅力的。
またその「隠れた寂しさ…

4

交渉人は愛される 小説

榎田尤利  奈良千春 

ウェストミンスターの鐘と誓いのキス

とある結婚式。突如乗り込んで意義を唱えたのは、交渉人の芽吹。
そして略奪したのは、花嫁・・・ではなく、花婿でした!
マッチョな花婿にお姫様だっこされての逃走劇は、コメディです(笑)

今回、芽吹は余命わずかな鵜沢繁久に、真和会に監禁されている息子の万里雄を、
解放するよう交渉して欲しいと懇願されます。
――ちくしょう。どう拒絶しろと言うんだ。
  あと一ヶ月でこの世からいなくなる人の…

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