榎田尤利さんのレビュー一覧

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

ひどい飼い主でもたった一人の飼い主

犬!
犬、獅子、猫、蛇とあるのですが
第1作目になります。

ん~ん、この飼い主嫌い!(笑)
響田と三浦のすれ違いにはヤキモキヤキモチしました。
というか、本当響田の行動はこちらとしても首をひねるものばかりですよ。
こちとら同じく犬になってますからね読んでる時は(笑)

三浦の人間からペットになっていく姿がなんとも痛々しいし不憫・・・・。
響田なしではいられない人間の自分なんて…

4

みみ。(合同誌) 小説

榎田尤利  遠野春日 

“お遊び的なサイドストーリー”♪

交渉人シリーズの番外編
「Honey Bunny and Pumpkin」 です。
『交渉人は黙らない』『交渉人は疑わない』の
本編には直接関係してこない、けれども
相変わらずの二人にニヤつきます♪


うさぎの“たれみちゃん”を預かり、
つい話かけてしまったり、癒されまくりの芽吹。
冒頭から笑えますw

兵頭と鍋(冷蔵庫の残り物やっつけ!)をつついていると
誰からた…

3

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

全員揃って大団円でした

PET LOVERSシリーズの4作目。
真打ち登場です。
1作目からチラチラと影が見えていて3作目で登場したPet Loversオーナーのひとりである仁摩のお話。
仁摩が普通の人でちょっと安心しました。
蛇と言いつつお相手の洋司はヘタレわんこでしたね。お幸せに・・・♪
シリーズを通して孤独とそれを癒す対象としてのPetという設定でしたがそういう視点からみるとPetは1作目だけだったような…

1

秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

猫が可愛い♪

PET LOVERSシリーズの3作目。
老人の死。その遺言、シュレディンガーを正しく指摘したひとりに全財産を相続させる・・・というエピソードからスタート。
弁護士、執事の雨宮、立会人?の仁摩。
相続権を持つ3人は屋敷に住み込みでシュレディンガーを捜します。
今回、PETを派遣していたクラブの影が見えないまま話は進みます。
読み手サイドではシュレディンガーの謎はあっさりととけます。
雨宮…

2

獅子は獲物に手懐けられる 小説

榎田尤利  志水ゆき 

後味の悪い結末だったように思う

PET LOVERSシリーズの2作目。
ライオンということで1作目みたいな感じかな~と思いましたがさすがに違った。
そして出だしから不穏な雰囲気・・・。
千昭と義兄の深見、義父と母、妹、家族の歪みが半端ない。
何故ここまで歪んだ関係になってしまったのか説明はされているけど理解できなかった。
最終的には、シン(ライオン)が千昭を救い、幸せにするわけだけれど・・・深見の暴走は止まらず、母も亡…

1

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

飼い主とペットの関係が変化する過程

PET LOVERSシリーズ、1作目。
まずは犬から・・・。
本当に犬になっちゃうんですねというか、動物(人なんだけど)を派遣する会員制クラブ(とても怪しい)飼い主と犬から始まった轡田と倖生の関係が恋人同士に変化していく過程に引き込まれました。
互いに孤独で相手を縛ることでしか愛せない轡田と愛情を知らずに育ちそれに飢えていた倖生。
恋人同士になってからの幸せそうなふたりがとても良かった。

5

ビーボーイノベルズフェア2013 肉食エロ(表題作 疵痕) グッズ

たまらん!この関係性!!!

榎田さんの「10×3」の続きが例えSSでも読めるなんて!!
まさにヒャッハーーーー!!ですよ!!
改めて各キャラの年齢設定とかを見るだけで
凄く魅力的なんです!

菊池(攻)は19歳のチンピラで、素直だけど要領が悪い。
辻(受)30歳過ぎ、小さな組の頭。
財津(攻)40代半ば、非常に頭が切れる凄腕弁護士。
バランスいいわぁ……。

電話で人の生死がかかっている話をしているのに

5

きみがいるなら世界の果てでも 小説

榎田尤利  円陣闇丸 

かんわい~ルコちゃん

ルコちゃん馬鹿だなっ…東海林から離れてみようなんて
でも2人の思いを再確認。これぞ割れ鍋に綴じ蓋 ですね

1

ビーボーイノベルズフェア2013 肉食エロ(表題作 疵痕) グッズ

これが1冊買うだけで貰えるなんて!!

付録の小冊子を貰うには、
何冊も本や雑誌を買わなくてはいけなかったり、
さらにお金がかかったり…というものが多いように思うのですが、
(出費がかさむし…面倒だし…と躊躇したくなるのは、わたしだけじゃないはず!)
そんな中、
コチラの小冊子は、本を1冊買うだけですぐに貰えるという、ありがたい1冊♪
小さい小冊子ですが、3作品すべて7ページ分の描き下ろし番外編ショートが読めます☆


4

弁護士は恋を自白する 小説

榎田尤利  茶屋町勝呂 

メインカプよりサブカプが好きっす。

メインカプは
極度のマザコン男とNYにダンスの修行にきた日本人の男のなんともお騒がせなストーリーです。
中盤まで楽しんで読めました。
ただ後半の、受けを監禁してしまう攻めのあたりからなえた(笑)
二人が結ばれたあとの目が覚めた攻めにさらになえた!!!(笑)
ハーレクインというのを読んだことのない私にはちょっとわからないですが
お金持ちと貧乏のラブストーリーです。

サイドストーリー…

0
PAGE TOP