榎田尤利さんのレビュー一覧

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

誰しもに過去がある。

原作ありきで興味が持った作品でした。

クリスマスイヴに恋人から別れを告げられ、寂しい気持ちで家路についた。
マンションの前に見知らぬ男がた、

雪降る寒さの中寝ているようだった。

男の懐にはなーーんと鳴く仔猫、
これにやられてしまい
見知らぬ男を部屋にあげる。

男は顔にもあざがあり喧嘩のあとを色濃く残している。

それからこの男と仔猫と3人での生活がはじまる・・・

2

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

気がつけば

これまた朝になっても読むのをやめることができず…読み終えるとすっかりお天道様が。すっかりこのエダ先生が書かれるバディシリーズに引き込まれてしまいました。
900円越えの本をポンと購入するのは若干ためらわれるので、中古も検討しつつすぐには買わないのですがなかなか狙ってる本は値段が下がらず、この本もそのひとつだったのですが、この読み終えた後の満足感はお値段以上のものだと思います。
お話は事件性を伴…

1

nez[ネ] 小説

榎田尤利  湖水きよ 

楽しかった!

初めて読んだBL商業の小説が個人的に好きになれなくて、それからなんとなく小説は遠ざけ気味だったのですが、以前読んだ榎田さんの「erotica」が良かったのと、イラストの湖水きよさんも好きだったので、思い切って買ってみました。

読み始めてからは楽しくって、どんどん読み進めてしまいました。
千里と鷹目のコンビ良いですね。掛け合いが楽しかったです。
そしてお互いの持ちうる能力で依頼人に隠された…

2

交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

いゃ~あ!堪能させて、いただきました♪

祝、100冊記念!に、ふさわしい作品でした!!ボックス仕立てで2冊組。豪華です、外も内容も!!
本編はもとより、別冊が今までの榎田先生のお話しの、カーテンコール状態で、気になっていた、お話しの登場人物達が次々と舞台に出てきて、もう!拍手喝采でした。ヽ(^0^)ノ魚住くんシリーズの魚住、久留米。ペットラバーズからは、倖生、轡田。ヤバそうな人生送ってて、元気でいたんだ!良かったよ~♪の、Love&T…

4

交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

やっぱりこのふたりが好きだっ!!

交渉人シリーズを初読みするとき。
作品中へのめり込みドキがムネムネしつつ続きがどうにも気になって仕方がなくなってしまい、「早く、早く安心させてくれぇ…」と思いながら読み進めるのが常でした。
ま、そこがいいのですけれどねっ。
事件の展開ももちろんだけれど、芽吹と兵頭の気持ちのやりとりにも毎回ドキドキハラハラしどうしだった気がします。
でも今回はそれがなかった…。いやいや、いい意味で!
事件…

6

愛なら売るほど 小説

榎田尤利  高橋悠 

面白い…とは思うのですが

『きみがいなけりゃ息もできない』が面白かったので、そのままマンガ家シリーズを読みました。

受けの泉は人気マンガ『愛売る』の作者。
マンガは派手だけれど本人はいたって地味。
長らく攻めに片想い。

攻めの飴屋は泉とは真逆。
学生時代から人気があって、女子にもモテモテです。
性格もキツめで、自分に自信満々のていです。

このふたりが高校の同窓会で、10年振りに再会するのがきっかけ…

2

交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

順当で妥当な100冊記念

やっぱり交渉人シリーズで100冊記念!これしか無いでしょうと思えるチョイス。
他にも素敵作品はあるけれど、やっぱりこのシリーズのファンとしては順当で妥当。
南国の島での慰安旅行的な休暇のはずがまたしても騒ぎに巻き込まれる。
今度の騒ぎはちょっとだけ身内的で小さな事件だけれど、心に来るものもあります。

このシリーズはラブ的要素は比較的に少ないというか、大人の男だから甘えを
出せないみた…

6

夏の子供 小説

榎田尤利  茶屋町勝呂 

ずっと大切にしたい本です。

文庫版でも全5冊持っているのですが、
改めてこの新装版2冊も購入しました。


文庫の方には入っていないのが
書き下ろしの2本。
【夏の塩】収録の「ハッピーバースデイⅠ」と
【夏の子供】収録の「ハッピーバースデイⅡ」。

特に「ハッピーバースデイⅡ」には、
このシリーズでずっと書かれている
生と死がどちらも描かれていて、
光あるラストに泣きました。
悲しい涙ではなくて嬉し…

7

交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

「残酷っス……残酷な姐さんのテーゼっス……」

私の中立評価なりの★おすすめ★【100冊目の100ページ目】
是非、これからこの小説を読まれる方は100ページ目に注目してみてください!
兵頭さんの舎弟ズが芽吹さん(姐さん)への愛ある絶妙なセリフの数々を!

「まったくわかってらっしゃらないねぇ……」舎弟2
「意地悪で言ってるわけじゃないとこが、むしろ残酷だ……」舎弟4
「残酷っス……残酷な姐さんのテーゼっス……」舎弟5
※舎弟ズの…

7

nez[ネ] 小説

榎田尤利  湖水きよ 

読み易くて

一晩で読んでしまい、次巻は様子を見てからと思っていたはずが速攻で手配してしまいました。
最近あまり夢中になって読めるような本が自分的になくて、おもしろそうだなーと思って購入しても、集中できなくてなかなか読み終わらないのでいくつかの本をへいこうして読んだりするのですが、この本はあさになってもやめることができず。
しばらくエダ先生の本は読んでいなかったのですがやっぱり面白さを体感してしまったのでま…

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