榎田尤利さんのレビュー一覧

交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

さいこう

本当にもう最高としか言えません。
交渉人の本編で感動させられて、別冊では魚住たちに目頭を熱くさせられて…。
本当にもう先生ありがとうと言いたくて仕方がない。

交渉人のほうは相変わらずで、笑いあり、シリアスあり、エロありで純粋に面白かった。
相変わらず兵藤は芽吹さん一直線で、でもやっぱり喧嘩ばかりでそれがまた愛おしい。
芽吹さんの若林に対する感情もマイナスなだけではなく、少しライトにな…

7

恋とは呼べない (3) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

猫のってかわいい

登場人物が恋愛履歴書として冒頭に収められているのですが
これ結構好きでついつい何度も見てしまう。

淳平が部屋をでていってしまい
今更ながら淳平の大きさを痛感する津森。

この作品に出てくる4人はそれぞれに過去がある。当たり前だけど。

後悔のある死。しかも
こちら側の気持ちだからこそ
自分の問題。

この作品はそれぞれのカップルが
間違った選択をしてしまう
間違ってい…

1

恋とは呼べない (2) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

沢山課題がある気がした

恋は落ちるもんだよ。
これはまことしやかな呪文のように昔から言われているけれど
津森が言うとよけいに真実味を帯びる。

メガネで黒髪真面目な津森は
得意なタイプじゃないけど
猫を通して見るよね彼はとても
優しい。

彼女の死についてこの巻では
しっかり描かれています。
好きな気持ちは一人でどうにもなるものでもないし、
彼女を責める気持ちは私には全くない
誰もないか?
そ…

1

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

誰しもに過去がある。

原作ありきで興味が持った作品でした。

クリスマスイヴに恋人から別れを告げられ、寂しい気持ちで家路についた。
マンションの前に見知らぬ男がた、

雪降る寒さの中寝ているようだった。

男の懐にはなーーんと鳴く仔猫、
これにやられてしまい
見知らぬ男を部屋にあげる。

男は顔にもあざがあり喧嘩のあとを色濃く残している。

それからこの男と仔猫と3人での生活がはじまる・・・

2

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

気がつけば

これまた朝になっても読むのをやめることができず…読み終えるとすっかりお天道様が。すっかりこのエダ先生が書かれるバディシリーズに引き込まれてしまいました。
900円越えの本をポンと購入するのは若干ためらわれるので、中古も検討しつつすぐには買わないのですがなかなか狙ってる本は値段が下がらず、この本もそのひとつだったのですが、この読み終えた後の満足感はお値段以上のものだと思います。
お話は事件性を伴…

1

nez[ネ] 小説

榎田尤利  湖水きよ 

楽しかった!

初めて読んだBL商業の小説が個人的に好きになれなくて、それからなんとなく小説は遠ざけ気味だったのですが、以前読んだ榎田さんの「erotica」が良かったのと、イラストの湖水きよさんも好きだったので、思い切って買ってみました。

読み始めてからは楽しくって、どんどん読み進めてしまいました。
千里と鷹目のコンビ良いですね。掛け合いが楽しかったです。
そしてお互いの持ちうる能力で依頼人に隠された…

2

交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

いゃ~あ!堪能させて、いただきました♪

祝、100冊記念!に、ふさわしい作品でした!!ボックス仕立てで2冊組。豪華です、外も内容も!!
本編はもとより、別冊が今までの榎田先生のお話しの、カーテンコール状態で、気になっていた、お話しの登場人物達が次々と舞台に出てきて、もう!拍手喝采でした。ヽ(^0^)ノ魚住くんシリーズの魚住、久留米。ペットラバーズからは、倖生、轡田。ヤバそうな人生送ってて、元気でいたんだ!良かったよ~♪の、Love&T…

4

交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

やっぱりこのふたりが好きだっ!!

交渉人シリーズを初読みするとき。
作品中へのめり込みドキがムネムネしつつ続きがどうにも気になって仕方がなくなってしまい、「早く、早く安心させてくれぇ…」と思いながら読み進めるのが常でした。
ま、そこがいいのですけれどねっ。
事件の展開ももちろんだけれど、芽吹と兵頭の気持ちのやりとりにも毎回ドキドキハラハラしどうしだった気がします。
でも今回はそれがなかった…。いやいや、いい意味で!
事件…

6

愛なら売るほど 小説

榎田尤利  高橋悠 

面白い…とは思うのですが

『きみがいなけりゃ息もできない』が面白かったので、そのままマンガ家シリーズを読みました。

受けの泉は人気マンガ『愛売る』の作者。
マンガは派手だけれど本人はいたって地味。
長らく攻めに片想い。

攻めの飴屋は泉とは真逆。
学生時代から人気があって、女子にもモテモテです。
性格もキツめで、自分に自信満々のていです。

このふたりが高校の同窓会で、10年振りに再会するのがきっかけ…

2

交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

順当で妥当な100冊記念

やっぱり交渉人シリーズで100冊記念!これしか無いでしょうと思えるチョイス。
他にも素敵作品はあるけれど、やっぱりこのシリーズのファンとしては順当で妥当。
南国の島での慰安旅行的な休暇のはずがまたしても騒ぎに巻き込まれる。
今度の騒ぎはちょっとだけ身内的で小さな事件だけれど、心に来るものもあります。

このシリーズはラブ的要素は比較的に少ないというか、大人の男だから甘えを
出せないみた…

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