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榎田尤利 茶屋町勝呂
藤棚
名作と名高く、熱烈なファンも多い【魚住くんシリーズ】。 読むとBLだ!萌えだ!!と言うより、人と人との繋がりや生き方を 真面目に考えてしまうこのシリーズが大好きです。 そしてファーストレビューを書かれた方の仰る通り、 シリーズ中で一番悲しいお話しがこの『メッセージ』。 私も作品中に登場する「メッセージ」にガツンとやられ、号泣でした。 個人的にはBLと純文学が融合した名作で、 …
榎田尤利 稲荷家房之介
はる
大御所、榎田先生の作品です。安心して読めます。おもしろいです。 画商の玲一郎が守銭奴であるという理由も説明くさくなく、さらっと読者に受け入れられます。このあたり導入部うまいです! 逆に、玲一郎視点なので、どうして、公爵がそこまで領土に執着して身を売ってまでも守ろうとするのか、公爵の人となりを知れば知るほど、不思議に思えてきます。 トリニティアという小さな国の公爵が、一年間身を任せる見返りに公…
高坂ミキ
電気も止められちゃうような貧乏貴族、売りに出せるのはもう自分しかいないと自分を売りに出す・・・という設定だけが私の中で先走りしてしまいまして、腐りきった頭で妄想は膨らむ一方で、金にものを言わせて。あーーんなことやこーーんなことをしちゃったりするような人間が攻めとして出てくるんじゃ??なんて・・・そんな風に最初は思ってました。普段からもうちょっと読む本を選ばないとなぁと反省したしだいです。 自…
榎田尤利 ライトグラフII
よかったです!おもしろかったです!さすが榎田先生でした! 中世を扱った作品は、どうしても時代背景を説明するのにてまどってストーリーに乗り切れなかったりしますが、榎田先生やはりお上手です。 主人公は 純粋で、領地や農民を大切にして、妖精に加護されている領主です。 そんな領主さまが、大好きだったいとこに心を開いてもらえないと苦悩します。 大切な人を裏切りたくない誠実でありたいと、相手からどんな…
榎田尤利 佐々木久美子
カノアマスミ
タイトルの文字だけでも(何か面白そうなことが始まってんな~)ってカンジしますもん。 コミカルな表紙絵(ついでに私的には眼鏡もポインツ) と両者とも実に内容に合ってました。 吸血鬼な人気漫画家×その編集者です。 コミカルなだけでなくて、でも、吸血鬼独自のシニカルで退廃したようなカンジとか・・・せつなさとか。 はっきり言って、悲劇な所と喜劇な部分の配合がものすごくいいです。 って言う…
Maika
色々問題のある魚住くんpart2 幼いときからびっくりするくらい不遇で不幸の集まりみたいな魚住くんはカウンセラーのお世話になったことがあります。 ところが……やはり本人の境遇に問題のあったカウンセラーは魚住くんの不幸に同調してしまい、自らの病んでる心が引きずられ、最後には自殺してしまいます。 魚住くんも誘われたのですが(デートのような気軽さなのがまた病んでるが……)断りました。 数年後、そ…
榎田さんの初期作品ですね。 前から知ってはいたんですが、読んだのは最近です。 なぜだろう??? こういう話だと知っていたらもっと早く読んだのですが。 一言で言うとBLと言うよりJUNE的な作品です。 つまり最近のBLとはかけ離れています。 そうですね~木原さんが大丈夫な人にはいいかもしれません。 状況だけ考えたら、主人公魚住くんはこの世の不幸を全部背負ったような人です。 生…
榎田尤利 石原理
ちょっとデータベースに書き込むのに困ってしまったのですが…… ちょっと違うかも知れない^^; 設定も学者研究者は彼ではなく、彼が研究に使われているのです。 特殊な設定なのです。 BL路線と言うよりはミステリーに趣を置いている気がします。 主人公は特殊能力があり、それを使って事件を解決に導きます。 複雑な背景(生い立ち)があり、主人公を手に入れるために追い回しているのが幼馴染み。 …
榎田尤利 円陣闇丸
かおる
評判がよいコミックなので、買いました。 榎田さんの原作はまだ読んでいませんが、原作に比べても、高い評価を得られる漫画ではないかと直感しました。 原作を、その他のメディアで作り直すと、大抵、原作のよいところを表現できず、ファンからそっぽを向かれ、失敗するのですが、これは円陣さんの絵のうまさやキャラクター作りのうまさで、原作とはまたちがった新しい世界ができたのではないかと思います。 あくまでも原…