榎田尤利さんのレビュー一覧

Stepbrother 小説

榎田尤利  国枝彩香 

オモロー!

「もっと長く読みたかった」というのが唯一の不満でした。
めっちゃ面白かったー。
話を引き伸ばして数冊にしても良かったんじゃないかなー。
リーマンものです。
イヤミな上司が、ある日、親同士の再婚によって弟になってしまうところから話は始まります。
ぶつかり合いながら、少しずつ上司兼弟に惹かれていく主人公。
コミカルで、脇役の登場人物たちも個性的であたたかくて、読んでる最中は楽しくて仕方なかった。
クー…

6

アパルトマンの王子 小説

榎田尤利  緋色れーいち 

泣けた~

榎田さんのお人柄なんでしょうか。エピソードはすごく、エッセンスでまとめられているのに主人公の気持ちが分かりやすくて、泣けました。
続編はさほど、でしたけど、本編はとてもよかった。わかりやすくて。

0

きみがいなけりゃ息もできない(新装版) 小説

榎田尤利  円陣闇丸 

「もう限界」

幼馴染みモノです。
私、「もう限界です」みたいなセリフが大好きみたい。
ずっと隣にいて、ずっと好きで。ずっと友達というラインをはみ出さずに過ごしてきて。
でもある日、好きな感情が飽和状態を超えてしまう。
健全な男としての欲望が頭をもたげ、「限界」というセリフに繋がっていく。
くー!シビレル!
完璧人間東海林と生活能力のないリコちゃん。
キャラもいいし、エピソードもいいし、切なさとコミカルさがバラン…

8

交渉人は疑わない 小説

榎田尤利  奈良千春 

交渉人は疑わない

交渉人シリーズ(と言っていいのかな?)の続編です!
前巻はいつ発売したのかと思って見たら、2007年3月…え!?一年半ぶりの新刊!?
月日が経つのは早いですね…。
相変わらず追い追われ、な関係のヤクザ×交渉人。
つかもうヤクザの兵頭さんがたまらなく好みどどうしたらいいのか(*´Д`*)
いまだかつて眼鏡キャラに対してこんなに熱くなったことないのにーーー
抱かれたい(*´Д`*)
交渉…

5

無作法な紳士 小説

榎田尤利  金ひかる 

無作法な紳士

財閥のおぼっちゃんが、後継者争いで姉の企みによって雪山で行き倒れるところから始まります。
それを助けてくれたのが熊みたいな小汚い男で…
まあ表紙見てもらえればわかると思うのですが、髭剃ってびしっとすればすごいイケメンなわけですな!!
で、主人公は彼を使って姉を誘惑してもらおうと考える…ってな話です。
男版マイフェアレディ!!らしい!!(マイフェアレディを知らないあたしです)
やーおもしろ…

0

放蕩長屋の猫 小説

榎田尤利  紺野けい子 

放蕩長屋の猫

いやー良かったv
あたし先にお友達から「猫はいつでも甘やかされる」(この話のスピンオフw)をお借りしたので、やっと本編が読めて良かったわ♪
ラストの米を研ぐ時の描写とかすばらしすぎる…!!
こういうふとした一文にぐっとくるわぁ(>ω<)
しかしこんなダメでどうしようもない攻めは珍しい;
浮気するし嘘つくし…嘘つく攻めってないよねww
というか受けの傍には、猫は~の主人公でもある幼なじみ…

2

秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

秘書とシュレディンガーの猫

Pet Loversシリーズ第三弾!
でもすべて独立した話なので、どれから読んでも平気です。
今回は今までの二作とはちょっと毛色が違った感じですね~
祖父の遺産相続のためにお屋敷に呼び寄せられた三人が、遺言に従って六匹いる猫の中から「シュレディンガー」という名前の猫を探すっていうお話です。
オチはわかりやすかったですね~これはもう、バレてもいいなって思ってるんだろうか。
ああ、耳鼻科の検…

2

秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

シリーズ第三弾に一番萌えた♪

Pet Loversシリーズ第三弾
志水さんのイラストなので、あれ?と思いつつも、こんなに早く出るとは思わなかったので、購入するまでは全く関係ない話なのかと思っていました、手元に来て、最初に読んだあとがきに「Pet Loversシリーズ三作目」と書かれていたのでやっぱりそうなんだと気づいたしだいです。

このシリーズはどの話から読んでもストーリー自体はリンクしている部分が無いのが良いですね。…

4

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

「さみしくてさみしくて気が狂いそうだったので、 犬を飼うことにした。」

カバーイラストと内容紹介文だけで、調教!主従!SM!と小踊りしたが、それは見事に大ハズレであった。
しかも度肝を抜かれたのは、雇い主の轡田がわんわんプレイなどという甘っちょろいものを求めていたのではなく、ドッグトレーナー並みの躾を人間の倖夫に行ったことだった。
それはSMプレイの方がずっと楽じゃないのか、と思わせるほどの徹底振り。

「首輪をつける」
「喋らない」
「四つん這いでいるこ…

8

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

この作品好き

プレイとしての『犬』では有りません。純粋に、お互いを『犬』として描かれた作品です。
受視点(ユキオ)で書かれているんですが、かなりキモチをグッといかれる作品だと思いました。本当に読めばわかるとおもうんですが、純粋にこうしてほしい、こうだから。っていうキモチをキュンキュン言わせてるんだよ!!
犬視点のキモチで画かれているせいか、なんだろうね、不思議な空間でもあったように思うんです。
最初は、本…

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