榎田尤利さんのレビュー一覧

交渉人は疑わない 小説

榎田尤利  奈良千春 

交渉人は疑わない

交渉人シリーズ(と言っていいのかな?)の続編です!
前巻はいつ発売したのかと思って見たら、2007年3月…え!?一年半ぶりの新刊!?
月日が経つのは早いですね…。
相変わらず追い追われ、な関係のヤクザ×交渉人。
つかもうヤクザの兵頭さんがたまらなく好みどどうしたらいいのか(*´Д`*)
いまだかつて眼鏡キャラに対してこんなに熱くなったことないのにーーー
抱かれたい(*´Д`*)
交渉…

5

無作法な紳士 小説

榎田尤利  金ひかる 

無作法な紳士

財閥のおぼっちゃんが、後継者争いで姉の企みによって雪山で行き倒れるところから始まります。
それを助けてくれたのが熊みたいな小汚い男で…
まあ表紙見てもらえればわかると思うのですが、髭剃ってびしっとすればすごいイケメンなわけですな!!
で、主人公は彼を使って姉を誘惑してもらおうと考える…ってな話です。
男版マイフェアレディ!!らしい!!(マイフェアレディを知らないあたしです)
やーおもしろ…

0

放蕩長屋の猫 小説

榎田尤利  紺野けい子 

放蕩長屋の猫

いやー良かったv
あたし先にお友達から「猫はいつでも甘やかされる」(この話のスピンオフw)をお借りしたので、やっと本編が読めて良かったわ♪
ラストの米を研ぐ時の描写とかすばらしすぎる…!!
こういうふとした一文にぐっとくるわぁ(>ω<)
しかしこんなダメでどうしようもない攻めは珍しい;
浮気するし嘘つくし…嘘つく攻めってないよねww
というか受けの傍には、猫は~の主人公でもある幼なじみ…

2

秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

秘書とシュレディンガーの猫

Pet Loversシリーズ第三弾!
でもすべて独立した話なので、どれから読んでも平気です。
今回は今までの二作とはちょっと毛色が違った感じですね~
祖父の遺産相続のためにお屋敷に呼び寄せられた三人が、遺言に従って六匹いる猫の中から「シュレディンガー」という名前の猫を探すっていうお話です。
オチはわかりやすかったですね~これはもう、バレてもいいなって思ってるんだろうか。
ああ、耳鼻科の検…

2

秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

シリーズ第三弾に一番萌えた♪

Pet Loversシリーズ第三弾
志水さんのイラストなので、あれ?と思いつつも、こんなに早く出るとは思わなかったので、購入するまでは全く関係ない話なのかと思っていました、手元に来て、最初に読んだあとがきに「Pet Loversシリーズ三作目」と書かれていたのでやっぱりそうなんだと気づいたしだいです。

このシリーズはどの話から読んでもストーリー自体はリンクしている部分が無いのが良いですね。…

4

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

「さみしくてさみしくて気が狂いそうだったので、 犬を飼うことにした。」

カバーイラストと内容紹介文だけで、調教!主従!SM!と小踊りしたが、それは見事に大ハズレであった。
しかも度肝を抜かれたのは、雇い主の轡田がわんわんプレイなどという甘っちょろいものを求めていたのではなく、ドッグトレーナー並みの躾を人間の倖夫に行ったことだった。
それはSMプレイの方がずっと楽じゃないのか、と思わせるほどの徹底振り。

「首輪をつける」
「喋らない」
「四つん這いでいるこ…

8

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

この作品好き

プレイとしての『犬』では有りません。純粋に、お互いを『犬』として描かれた作品です。
受視点(ユキオ)で書かれているんですが、かなりキモチをグッといかれる作品だと思いました。本当に読めばわかるとおもうんですが、純粋にこうしてほしい、こうだから。っていうキモチをキュンキュン言わせてるんだよ!!
犬視点のキモチで画かれているせいか、なんだろうね、不思議な空間でもあったように思うんです。
最初は、本…

19

交渉人は疑わない 小説

榎田尤利  奈良千春 

前作を越えた続編

前作もなかなか変だったけど、今回はもっと笑えました。あっちでクスクスこっちでプププって感じで、まずとにかく面白い。
サスペンスとしては前作の勝ちですが、今回はサスペンス色より『交渉人』のお仕事全開で、作品としたら前作越えをしたと思います。

ストーキングされていると言うホストから依頼を受け、調査をしていくうちに、別の問題が浮かび上がってきてしまい・・・あれこれ誤解を解きながら、八方丸く治めち…

10

交渉人は疑わない 小説

榎田尤利  奈良千春 

『交渉人シリーズ』第二弾

前作と同様、芽吹の軽めの語り口でテンポ良く楽しく読めました。

今回は仕事を依頼してきたホストが過去兵頭とかかわりのあった人物。
芽吹も過去はいろいろとあったようなのですがそれには一切触れず、今回は兵頭の過去にスポットが。
兵頭が傷害致死事件を起こし刑務所に入ったという事実が明るみに出ます。ラストに真実が明かされますけども。
前回「挿入なし」で終わってしまいましたが(笑)、成就の話でもあ…

5

交渉人は疑わない 小説

榎田尤利  奈良千春 

笑えるBL

前作に負けないくらい軽快なストーリーで、こんなに笑いながら読んでいいの?ってくらい笑っちゃいました。
芽吹さんの口が達者なのはもちろんのこと、兵頭や舎弟たちの天然ボケ(?)っぷりが可笑しかったです。
本当に「コントかっ!」って言いたくなるくらいテンポ良くて、笑いが止まりませんでした。
でも笑えるだけじゃないです。
芽吹さんの一本筋の通った考えや行動には惚れ惚れしてしまうし、兵頭も芽吹さんの…

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