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榎田尤利 稲荷家房之介
satoki
門貴族のアロウ・ラファイエットは名前こそ立派だが電気も止められてしまっている貧乏貴族。 お人好しの彼が領地を守るため最後に売りに出したのはなんと自分自身だった?! 美貌のアロウと一年間過ごす権利を求めて世界中の人が彼の元に集まった。 画商の息子、玲一郎は父の命をうけて、アロウではなく彼の所蔵する絵画を狙ってこのパーティに潜入するが…… 貴族と名は付いていますが貧乏で広い豪邸も電気が止め…
榎田尤利 志水ゆき
むつこ
『Pet Lovers』シリーズの二作目です。 このシリーズは作品ごとの独立性が高くて、登場人物もほぼかぶってないので、どこから読んでも大丈夫です。 Pet Loversでは、会員制の高級デリバリーペット派遣業をしてます。そこから犬や猫、ライオンなど(といっても人間ですが)が派遣されます。セックスは、するとは限らない。 今作で出てくるペットはライオン。獰猛な野獣です。激しいセックスをお好みのかたに…
榎田尤利 高久尚子
麦穂
歯科医!白衣!ケーシースタイル!と叫んで(←心の中で)購入しました。 治療中は無愛想でおっかないのに、白衣を脱ぐととんでもなく穏やかで何をされても怒らない三和先生。 読み進めるうちに、この極端な二重人格っぷりは彼が真面目で不器用なゆえだと分かって、愛しくなってきちゃいます。 表題作の「歯科医の憂鬱」は攻視点、同時収録の「歯科医の秘密」は受視点、「THE SPECIAL GIFT」は攻…
二重人格でクールビューティな歯科医と、元ヤンの鈑金屋、180度違う二人の恋のお話です。 地に足をつけて働いてるオトナばかりが登場するこの藤井沢商店街シリーズですが、この作品は、二人のそれぞれに方向性の違う不器用な個性が絡みあって、とてもあたたかくて切なくて面白い作品に仕上がっていました。 なんでこんなにカワイイんだろうと思うほど、クールビューティな歯科医の三和がカワイイ。相手のためを思ってやってる…
元不良のカリスマ板金屋、新城穂高の苦手なものがあった。 工場の若い連中や知り合いには決して知られるわけにはいかない__二十五歳にもなって歯医者が怖いなんて。 とはいえ痛む歯を放置し続けるわけにも行かず通い始めた藤井沢歯科。 しかも担当医の三和はクールで患者にずばずばキツイことを言うサディスト?! ところが病院の外で会った三和はどんなことにも怒らないきわめて柔和な青年で…… どちらが本当の…
榎田尤利 紺野けい子
『放蕩長屋の猫』のスピンオフ作品です。 前作で私の涙を絞り取ってくれた春彦のお話。 長い片思いに苦しみ抜いてた春彦も、この作品でやっと幸せになれます。 なのに私ってば、『放蕩長屋~』の余韻を引きずりすぎて、「やっぱ春彦×まひろがイイ…」と思っちゃってますw前作読んだあと、もっと時間をあけてから読んだほうが良かったかも。 相手役はアメリカ人と日本人のハーフのシュウ。とある事情があって、日本を嫌って…
榎田尤利 宮本佳野
神に近い萌え評価です。 ジーンときました。 オヤジ好きで焦れったい好きな方にオススメです。 リーマンとリーマン、ノンケとノンケ、二人とも30歳を超えたオッサン同士の恋愛です。 セックスシーンどころかキスシーンもない一冊なんですが、トキメキ度は十分以上にありました。 攻めと受けの視点が順番に入れ替わりながらストーリーが進行していく構成です。 攻めは38歳の課長さん。どこにでもいるオッサンという設定…
『普通の男』の続編です。 リーマンとリーマンの不器用ラブです。 色んな意味で前作以上でしたねー。 焦れったい度もすれ違い度も、前作よりパワーアップしてました。 この作品単体で読んでも大丈夫は大丈夫なんですが、より堪能するなら、前作は読んでおいてもらいたいです。 しかしなんでこんなに不器用なんだこのオッサン二人は。 本音でぶつかれば解決できるのに、それができない。 不器用だからというより、オトナ…
主役カップルよりも、脇役の春彦に萌えて萌えて、泣きました。 長屋を舞台に繰り広げられる、できあがっちゃった恋人同士の話です。こういう話って珍しいよねぇ。倦怠期と浮気、そして、それを乗り越えてまた結ばれる二人のお話。 人情あふれる長屋の様子が、榎田尤利さんの筆で優しく描かれてます。 受けは、美人のまひろ。優しくて、芯が強い。 攻めは、アホアホの遊真。ほんとにアホアホです。まひろが優しいのをいいこと…
榎田尤利 茶屋町勝呂
つかさ
魚住くんと久留米っていろいろあり過ぎて、5巻が「どういう風に終るのかな?」とページをめくらずにはいられない1冊でした。 あんなに弱々しかった魚住くんが見事なまでに成長してましたね。 結局、魚住くんの留学で二人の関係は途切れる…と二人とも思っていたのですが、ラストのラストで「ちゃんと続いてますよ」というような一行に、私の頬も緩んでしまいました。 離れ離れになるのに、どこかほのぼのとしたムー…