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榎田尤利 茶屋町勝呂
むつこ
シリーズ最終巻です。 新装版が書き下ろしつきで出てるので、そちらを買うのをオススメします! プレミアつきの値段で旧版を揃えた私も、結局新装版のほうも買うんだろうな…くそぅw両方買うことに不満はないんですが、旧版の値段がガクッと下がったことが妙に悔しいですw ステキなラストでした。 とくに、語り手を太一にした『夏の子供』が好きでした。 登場人物の数年後の姿を、第三者の視点から描くっていう手法、じつ…
やっと結ばれる巻。 四巻ですよ、四巻。 一巻の時点で両思い確定してるのにですよ。 どんだけ焦らすんだよー!と思ってましたが、焦らされたぶん、結ばれたときにはものすごいカタルシスを感じました。 下手な引き伸ばしで焦らしてたわけじゃなく、しっかりしたストーリーを構築した上での焦らしなので、納得がいくのだ。 良かったね、魚住&久留米。 なんかもう、エッチに萌えるというより、結ばれたことそのものに感動し…
最近新装版が出てるこの作品ですが、私はどうしても読みたくて、プレミアがついてバカ高くなってたときに、このシリーズを揃えました。 何故待たなかったんだ、私よ…。 といっても、買ったことを後悔してるわけじゃないです。 最近の榎田尤利さんの作品とは作風がかなり違うから戸惑う人がたくさんいるかもしれませんが、名作の名にふさわしいシリーズでした。 とくに、この三巻と四巻が神です。 最近のBLじゃめったに見…
榎田尤利 高橋悠
satoki
つきあい始めてそろそろ三年、そんな二人にやってきた最大の危機?! 元々自分と伊万里の能力の差にわずかなコンプレックスを抱えていた吾妻。 そんな時に降ってわいた伊万里のヘッドハンティングの話に、吾妻を追いかける謎のストーカー。 それを知った伊万里は必要以上に吾妻を守ろうとして…… 俺も男だ。守られたいわけじゃない。 たったそれだけのことが上手く伝わらず、ついには伊万里に別れを告げられてしま…
伊万里とつきあい初めて半年がたった吾妻。 会社では後輩ができて、すべては順調……とは言い難かった。 伊万里の昔の恋人はあらわれるは、素直なはずの後輩の態度はなんだかおかしい? すれ違いの毎日の中で次第においこまれていく吾妻だったが…… 吾妻&伊万里、第二巻は王道すれ違い編です。 昔の恋人とか、一見はまともだけどその実とっても困った後輩くんとか。 なんかこの上手くいかない感じがすごく…
榎田尤利 紺野キタ
面白かったです。 性格の悪い攻め登場。性格の悪い攻め、大好きです。 でも、榎田尤利さんの描く悪い攻めは、木原音瀬さんのような本格的な悪男ではないのでご安心(?)を。 天使との約束で、「男と恋愛」しなきゃいけなくなるこの攻め。相手として指定されたのはダサダサでピュアの塊のような男です。 どう考えても無理!と焦る攻めだけど、そうしなきゃ死ぬとなれば、必死にならざるをえない。 でも、イヤイヤながらも同じ…
榎田尤利 木下けい子
以前文庫で出てた『普通の男』と『普通の恋』の二冊をまとめたものに、書き下ろしの『普通のオジサン』が加わり、ボリュームたっぷりの分厚い一冊になってます。 大好きな二人だったもんで、書き下ろしで幸せそうな五年後の姿が読めて嬉しい。 正直いうと私は、「普通とは何ぞや?」でぐるぐるしてるところはあまり好きじゃないんですよね(テーマなのに…)。 けど、三十路を超えた二人の大人の男が、すれ違いながら不器用に…
榎田尤利 二宮悦巳
薮
圭治はへタレというより、無口で臆病な男だ。 口癖はいつも「知ってる」、「別に」とか、自分の気持ちも顔に出ない。 一度ハルを押し倒した後、ノーマルのハルに嫌われるのが怖い、すぐ自分の気持ちを抑えた。結局、ハルに誤解され、怒られてしまった。 ハルに拒絶された圭治は、絶望に包まれて、吐血した。(おい!どんだけ相手のことを好きなの!)そんな圭治を見て泣き出したハルはいよいよ自分の気持ちを圭治に告げ出…
haruko4869
ネタバレ
攻・圭治 理髪師 受・晴輝 美容師 幼なじみです。 高校卒業してから7年後だから…25歳か。 藤井沢商店街シリーズ最終巻…シリーズだったんですね(汗)。 知らずに読み始めてしまいましたが、全く問題はありませんでした。 (でも、ちょこちょこと脇に登場する人物達が…あれ? もしかして? な感じが。最初からそろえて読んだら、もっと面白いかも) 晴輝は圭治にコンプレックスを持って…
吾妻太陽は元気とまっすぐさが取り柄の新入社員だ。 パソコンが苦手な吾妻になにかと世話を焼いてくれたのが同期の伊万里。 見た目よし学歴ありそのうえ仕事も有能なパーフェクト男の伊万里に吾妻はなぜだか告白されてしまった。 「選択肢はみっつある。逃げるか、受け入れるか、試してみるか」 しかし気づけばそれが嫌ではない自分がいて…… まっすぐで一生懸命な主人公の吾妻とクールで秀才な伊万里。 二…