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榎田尤利 小山田あみ
もこ
ネタバレ
“読みたい”誘惑に負けました(* >ω<)=3 面白かったです。榎田さんの作品も久しぶり。 過去へのタイムパラドクスもの。 記憶の片隅にしか居なかった高校教師。彼の葬式の帰りの事故でなんと高校時代へと意識だけが飛ばされてしまう。 そこで再開した曽根先生。記憶の中にあるのはさえない、どこか暇しい存在だったはず。だった。 しかし、若かりし曽根に触れるほどにそれはいとしいとい…
榎田尤利 国枝彩香
かにゃこ
いい歳してからのステップブラザー。 しかも職場では弟が上司で、兄が部下。 お互い28歳同士だし、親同士の再婚で兄弟になっただけで いまさら兄弟という関係を必要としなかったのかもしれないですよね。 大人になって他人と深く心を通わせられた場合 それが愛情になるのは至極当たり前のような気がしました。 設定が、おもしろいっと思ったけど ネタじゃなくて素直になじむ心理描写でした。 セ…
榎田尤利 高久尚子
ヤンキーあがりの板金工と二重人格歯科医の話。 年下攻め。 年齢的にも職業柄の収入にも受けのほうが上というね。 カップルになってからのそのあたりの男のプライドの話がよかった。 藤井沢シリーズに出てくる人たちって あんまり毒気がないんですよねぇ。 なんかどこかほのぼの人情味に熱くていい人たち・・・ と、いうのが私にはどうも刺激が足りないようです。 でもラストの69は萌えたv …
榎田尤利 やまかみ梨由
藤井沢商店街シリーズ第1作目になるんですかね? 業界第2位クラスの自動車メーカー入社3年目のエリートが 小さな商店街にある営業所の教育係として赴任する。 まわりから浮きながらも、健気さと素直さで街の人に溶け込んでいく。 と、いうお話をベースにリーマンLOVE “ゆっくり走ろう”というわりに恋のスピードは速かったように思う。 結局のところ攻めの一目惚れみたいだし 受けもノーマルだっ…
榎田尤利 志水ゆき
トモナ
偏屈な祖父が亡くなり、一度も祖父に会ったことがない孫三人のうちの一人がその財産を相続するという物語です。 早くに妻に死なれ、子どもたちにも出て行かれた孤独な老人が残した遺言は、彼が愛した飼い猫6匹の中から「シュレディンガー」という名の猫を指摘すること。 その遺言を見届ける役を務めるのが、美貌の秘書雨宮と、老人の若い友人仁摩。 でもシュレディンガー探しは、この物語の中心ではなくて、時々出てくる…
菊乃
「Stepbrother」というタイトルから 親同士が再婚して義兄弟になったのが 初っ端から登場する 美人だけど冷酷な上司と、営業成績トップの部下なんだろうな~ と、ここまでは想像通りだったんですが。。。 なんと、二人は同い年で しかも、上司の方が数ヶ月の差で年下=弟ってのは想定外でしたね~。 上司なのに年下で弟。 家出の私生活はワガママ放題でまるでコドモ。 でも、仕事ではか…
榎田尤利 奈良千春
頭の回転が良く優男で愛される正義の味方 芽吹は、人情味あふれるネゴシエーター(交渉人)ですが けっして完璧な人間じゃない。 そんな部分が垣間見れる今作だったように思いました。 検事や弁護士を経て交渉人になった芽吹 芽吹の“正義”とは何なのか・・・けっこう重いテーマだったと思います。 人を信じることは、自分を信じること。 常に暗示をかけ続ける芽吹の人間味がすごくよかった。 器…
外見はエリートでちゃんとした人間だけど、内面はエゴイストな弁護士久我山が、行きたくもない高校時代の担任曽根の通夜に出席した直後、高校時代にワープしてしまう物語。 ワープというのとは違うのかな。高校生の体の中に、31歳の心が宿り、2度目の高校生活を体験します。 いじめられている女子、教師の行動、両親の不仲と離婚、同じものを見ても高校時代とは見方が違っていて、以前は気付かなかったことに気付きます。…
本編を読む前の扉絵。 ケータイ電話に写りこんでいる人物は まさしく先輩こと芽吹v このケータイの持ち主が誰かなんていうのは 交渉人シリーズファンならすぐわかる仕様のイラストが 本当にこころ憎い演出なんですよぉーv 榎田尤利さんのお話もさることながら 奈良千春さんの挿絵も本当に素晴らしい。 どのページも食い入るように魅入ってしまった! 交渉人シリーズ2作目。 芽吹がホスト…
ヒオリク
マジ泣きしてしまいました。 BLっていうジャンルの中にも様々なストーリーありますが、 ときどきあるんですよね。 心揺さぶるほどの『神』の領域が! BLなのにっていうのも変ですがBLだからこそ?生まれる得るのか・・・ 他サイトさんでも非常に注目され評価が高かったので早速読んでみたのです。 冒頭「さみしくてさみしくて気が狂いそうだったので犬を飼うことにした」 からして何が…