榎田尤利さんのレビュー一覧

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

読まなきゃ損!損!!高揚感に震えます

なぜもっと早く読まなかったのか・・
大人気であるらしいことはわかっていたのに
おそらくちるちるユーザーの殆どの方が当たり前すぎて、レビュー数少ないのはそのせい!?
皆さんすでに知ってるから??

というわけで細かいあらすじとか省略です。感想オンリー
榎田さんの作品てハズレってものがほんとにない。
誰が読んでも納得の面白さ。

のっけからこれぞというシーンにワクワクが止まりません。…

12

夏の子供 小説

榎田尤利  茶屋町勝呂 

これは、読んでください

周りの環境や、人々や久留米のおかげで少しずつ人間らしさを取り戻していく魚住。
そうなったらそうなったで今度はまた違う悩みが姿を現す。
自分にとって久留米がどれだけ大切かを認識した魚住がとった行動とは。
人は傷つき傷つけ合いながらも前に進んでいる。
そして、彼らは……

なんかほんとに一言でBLというのが難しい作品でした。
生と死とか人を愛することとか人生とか強さとか、色々なものがわー…

4

夏の塩 小説

榎田尤利  茶屋町勝呂 

BLの枠に収らない良作

ずっとシリーズ通して手に入らなくて、ハードカバーで再販と聞いて驚喜した覚えがあります。
しかもイラストは茶屋町さんのまま。
神様ありがとう、ありがとう太陽図書と拝みつつ、二冊同時に発売日に買いました。
その割には今更読んだのはもったいなくてなかなか手が伸びなかったせいです。

人ととことんずれていて、自分の痛みにすら気づかないにぶにぶの魚住と、そんな彼をどうしようもなく放っておけないんだ…

3

Stepbrother 小説

榎田尤利  国枝彩香 

義兄弟、萌えます

榎田さんのお話は前から好きでしたが、それまでBLに新書版があるとは知らず、初めて買った新書版がこのお話でした。
題名を見た時から、”これはイケる!”と思いましたが、果たしてドンピシャ!

異動してきたばかりの顔は綺麗だけど、性格の悪さでお釣りが来そうないけすかない月下の上司が、父親の再婚相手の子供。精神的にハードです--;
いけすかない表情の裏には、可愛いところが満載で、もうホントに典型的…

4

ソリッド・ラヴ 小説

榎田尤利  高橋悠 

受けの脳内駄々漏れ。

吾妻の気持ちがずっとおもしろおかしく口語で駄々漏れて
その言い回しと自分ツッコミのおもしろいこと、おもしろいこと!

面接試験会場で知り合った、吾妻と伊万里。
めでたく入社した後、歓迎会の王様ゲームでディープキスをされ!?
と、いうお話。

吾妻は、柴犬みたいにかわいい受け。
伊万里は、クールでイケメンで仕事も出来る鉄面皮な攻め。
舞台は、オフィス。
セクハラ部代をアクシデント…

3

青い鳥―眠る探偵〈4〉 小説

榎田尤利  石原理 

そして、青い鳥

シリーズ最終巻です。

ネタバレでも、もういいや、

槙は、ちゃんと死ねたようです。
青い鳥に会う夢を見て、
ちゃんと死ねたようです。

あんな槙でしたが、
これがハッピーエンドなんだよね。

ココへ行き着くまでの展開は、ミステリーなので書けませんけど。

1

傀儡の巫女―眠る探偵〈3〉 小説

榎田尤利  石原理 

今度はこっちから来たのか

シリーズ3巻目。
毎回、いったいどこから槙が迫ってくるのか、非常にドキドキする展開です。
そして、第2巻の埋め合わせをするように、性愛シーンが入っていますが、、、

槙の手が、ついに笑子にまで伸び、真音は笑子を取り戻すために槙に会いに来ます。
そして、槙の要求は、、

石原さんのイラストは硬質で、このシリーズのサイコな雰囲気にぴったり。
今回、笑子とその同級生が関わるお話なので、挿…

1

鏡よ、鏡―眠る探偵 2 小説

榎田尤利  石原理 

無駄なシーンに割くページはないって事でしょう

三条が真音を呼び寄せるために起こす、第2の事件と、不和と真音の邂逅話の2話収録。

2冊目にして、BL縛りのセックスシーンを無理に入れて、ミステリーとしてのお話の流れを断ち切るのは得策でないとお許しが出たのか、もう、きれいさっぱりと、その手のシーンはない。
でも、読んでいる方としても、それで全く問題ないし、寧ろ、そんなのなくってもいいと思っていたので、かえってさっぱりした位だ。

で、第…

4

人形の爪―眠る探偵 1 小説

榎田尤利  石原理 

ミステリーです

BLって言うセックスファンタジーとは別物です。
むしろ、BLって言う縛りが邪魔なくらいの。
三条も男、真音も男、というだけで、
この二人の間にある、果てしない闇のような愛憎は、BLと一言では言い表せない。

一応BLなので、真音は男にドロドロになるまで抱かれないと眠れないと設定されていて、連雀とのセックスシーンがあったりはしますが、
真音自身は、ちゃんと女性と愛し合って、自分の娘を愛し…

2

ギャルソンの躾け方 小説

榎田尤利  宮本佳野 

地位も年齢も上の人間がベッドでの主導権も握ってるのは、趣味じゃない。

び、みょー。
藤井沢商店街シリーズです。
躾け方なんつータイトルが入ってるわけですから
調教モノです。
お金持ちのおっさんが若い男をギャルソンに躾ける。
ベッドの躾けももちろんしますv

榎田尤利さんの文章はうまい。
とにかく読みやすいしおもしろく読めたんですが
終始余裕のある御曹司・篠宮に魅力を感じなかったというか
血の通った人間ぽさがあまり感じられなかった。
篠宮の本気が…

0
PAGE TOP