榎田尤利さんのレビュー一覧

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

究極の焦らし!!

SMで犬扱いされるわけではなく 犬のように蔑まされるのでもなく ただ犬であること!
暴力を振るわれるでもなく 身体を求められるでもなく・・ 忠実な犬であること!
こんな焦らしを作り上げるとはvvvv 神業です 榎田尤利さん!!
 

6

きみがいなけりゃ息もできない コミック

榎田尤利  円陣闇丸 

ちょっとルコにムカつくが!!

ルコのあまりにも何も出来なさすぎるのには、ちょっとムカつきますが・・それは東海林がそうしてしまったので許すしかないかvvvv
ああ、私も東海林にどっぷり甘やかされたいと思わずにはいられない作品です。 

1

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

ああ、シリーズ終わっちゃったなー…

Pet Loversシリーズの四作目にして最終作です。
ついに終わりかー。まだまだ続けられそうなのにな。
このシリーズの新作、読むたびに、一作目の『犬より素敵な商売はない』の強烈な面白さを思い出してしまう。で、毎回読み返してしまう…w
ちなみにこのシリーズは、どんな順番で読んでも大丈夫ですが、チラチラと過去シリーズの登場人物がゲスト出演してるので、順番通りに読むのが一番楽しめるんじゃないかなと思い…

3

普通の恋 小説

榎田尤利  宮本佳野 

普通の男(ひと)を読んだ後は是非こちらも!!!!!!!

このシリーズはもうきゅんきゅんキます^^

ノンケ×ノンケのお話しなんですが、
前作には無かったアレの部分のお話しがしっかり入っていてニヤニヤしてしまいます(^q^

確かにアレをする際には、同じ性なんだから、どっちがどっちの役をするのかって真剣に話し合わないといけないことですよね;
例えばどちらも男気が強いタイプで「攻」×「攻」みたいな場合はどうなっちゃうんでしょうかね。そういえば「…

3

ロマンス作家は騙される 作家・羽根くんシリーズ 小説

榎田尤利  金ひかる 

渦中にいるはずの主人公が、まったく活躍しない。ゆるゆると流されるだけ。

『ハードボイルドに触れるな』の続編。

気弱で無防備なモテ受け小説家と
10年愛の親友で編集者と
カリスマ整体師の
三角関係。

受けは、流されすぎでどちらの愛もゆるゆると受け入れる性悪。
しかも自分で性悪かも?ってわかっるくせに
気弱でやさしいみたいに書いちゃってるのが
もぉ、私の趣味じゃなかった。
27歳という年齢のわりに身体が子供みたいな金ひかるさんの挿絵も
趣味じゃ…

0

ハードボイルドに触れるな 小説

榎田尤利  金ひかる 

自信がない無意識なモテ受けは好みじゃないなぁ。

売れない小説家が主人公・羽根
それを学生時代から支えている親友で出版社の編集・神楽坂
そして・・・
羽根の身体の凝りをほぐすためにカリスマ整体師・千疋が登場します。

羽根を真ん中に親友と整体師と三角関係になるんですよ。

コミカルとシリアスがごっちゃまぜで
三角関係と10年愛と運命愛とごっちゃまぜ
そしてゲイとかレズとかも入ってるんです。
榎田さんだから、うまいことまとめては…

1

弁護士は恋を自白する 小説

榎田尤利  茶屋町勝呂 

プリティウーマンのようなBLだけど甘すぎずちょいビター

ダンサーの潤也は、大事なオーディションの日に
弁護士のアシュリーとぶつかって怪我をしてしまい
オーディションを受けられなくなってしまう・・・

と、いう出会いなのです。

日本人である潤也は、財閥の御曹司でエリート弁護士アシュリーに
英語がしゃべれない振りをして怪我が治るまで
面倒をみてもらうのです。
アシュリーは、潤也が英語がわからないと思って
鉄面皮を剥がし本音をつぶやく・…

1

放蕩長屋の猫 小説

榎田尤利  紺野けい子 

このヘタレはダメだった……

会社員で恋人の遊真と同棲中のイラストレーター、まひろ。
つきあい始めて3年半の遊真は優柔不断な性格で、度々浮気を繰り返していた。
面倒見がよいまひろはこの年下の恋人のことを何度も許してきたがそれももう限界?
売り言葉に買い言葉で同居の解消を宣言したとたん、幼馴染みの春彦が長年の気持ちを告白してきて……

何にも考えずにスピンアウトの方を先に読んでしまったのですが、この順番で正解だったかも…

3

猫はいつでも甘やかされる 小説

榎田尤利  紺野けい子 

スピンアウト

日米ハーフのシュウは色々あって日本が嫌いだ。
しかし皮肉なことに、彼は父親の命令で日本の高校で特別講師として生徒たちに英会話を教えることに。
大嫌いな場所しかも生徒たちはサル並……げんなりするシュウの前に現われたのは同じく特別講師で茶道師範の春彦だった。
妙に余裕のある態度に反感を感じるシュウだが、ある事情から彼の暮らす放蕩長屋にやっかいになることになり……

このお話は同じレーベルから…

2

夏の子供 小説

榎田尤利  茶屋町勝呂 

複数の登場人物の過去や人生が互いを繋いでる

『夏の塩』から物語に色がついた。
そんな印象の『夏の子供』です。

魚住と久留米の物語ではあるけれど
彼らの側には、彼らのほかに人間がいて
たくさんの人が織り成す世界でした。

人間としての感覚が芽生えた魚住に訪れるのは幸せだけじゃなく
怒り、恐怖、悲しみ、全部なんですよね。
でも、怒ったり、怖くなったり、悲しくなったりっていうのは
生きているからこそで、それを抱えて乗り越えて…

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