榎田尤利さんのレビュー一覧

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

おっきいのとちっちゃいのに思わず胸がキュゥンv

交渉人シリーズのとっても気になる凸凹・・いや、トモに蹴りが入れられる!?
身体は大きいのに小さくて可愛いモノが大好きなキヨと、身体は小さいのに頭がキレてそこそこ強くて「小さい・可愛い」が禁句の狂犬チワワ(いや、私が言ったんじゃなくて、チンピラですから)もとい、超ツンデレ強気の智紀。
彼等がどうやってくっついていくのか、智紀のハンパない強気があるからキヨはどうやって許してもらえるのか。
キヨは…

2

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

智紀からキヨへの、盛大なラブレター

何と言うか…言いたいことはたくさんあるんです、ホントたくさん。
ただ読み終えて一番に思ったのは、この作品は智紀からキヨへの、盛大なラブレターだったなと、そう思いました。
もう…本当に胸がいっぱいで…!
本編では脇で色々と頑張ってたおっきいのとちっちゃいのが、今回はもっともっと頑張って
そして真剣に純愛しちゃってくれてます!
めっちゃくちゃキュンキュンしましたよ。
本編では微妙な関係の二…

5

愛とは言えない(1) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

愛とは言えなくとも、もう始まっている…

コミックス『恋とは呼べない』にもご出演の、橘高×サガンのお話♪
読後感は…どちらかと言えば曇り空。まだ太陽の光が見えない。
冬の夜明け前の曇り空のような感覚かな。

『恋とは呼べない』にも出てきていた、サガンの著書の「歯に絹着せぬ恋愛論」の恋についての抜粋部分がこちらにも載っていました。
恋とは異常事態――
まともじゃなくなる――
とまで書いている心理学部准教授サガンと橘高の恋愛模様…

1

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

厚っ!

うん。こういうの好き(●´∀`●)ホェ:*・゚
悪い癖ではありますが、この小説サガン編も読みたくてウズウズしてまいりました。なんだろうな~好き。

クリスマス。街ではカップルが幸せそうにするなか、一人寂しく帰路につく。雪の降りしきる中、小さな子猫を抱いて眠る男を拾う。
それが全ての始まり。失ったものと得たもの。そこから話はどぉ転んでいくかというところですね。
愛とか、恋とか試練とか
そ…

1

愛とは言えない(1) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

大人恋愛の仕方のお話

『恋とは呼べない』にも出てくる、橘高と目(サガン)のお話。
まず、その年齢設定。
橘高は37歳、サガンは35歳!に・・ええーーーっ!!
そっか、そっかぁ~
しかし、二人とも大人なだけに、本当に大人な物語でした。
『恋~』はまだ20代でしたから、その点でも恋愛という部分でもしっかりと違いがあって、全くタイプの違う人物の物語がリンクしているというのは、本当に面白いです。
まだこの一巻では恋…

2

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

やんわり、ほっこり、ゆるやかに…

うん!!榎田先生だ!と思わせる骨組みしっかりしたお話でした♪
やんわり、ほっこり、ゆるやかに進む暖かいイメージです。
町屋先生の温かみのあるタッチが、キャラと合っていると思います。
コマ割りや、淳平と英のやり取りなど、間の取り具合いの効果が、二人の距離感やキャラクター性とうまくマッチしていました。

二人が出会うシーンや、距離が縮まるシーン、キャラの回想シーンなど、大事なところは特に間を…

2

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

すごく優しい&やきのり激カワ!!

うわ~!!どうしよう、どうしよう、オロオロオロ、、、
評価に迷いました、神にしようか、すごく神に近い萌えにしようか・・
町屋はとこさんのマンガは読んだことがないのですが、こんなに間の上手な作家さんなんでしょうか?
例えセリフのない、絵だけのシーンでも感情が伝わってきてジ~ンとさせる。
「恋は落ちるもんなんだよ」
このセリフから中盤から胸がドキドキして、ラスト近く思わず主人公と一緒に泣いて…

3

交渉人は諦めない 小説

榎田尤利  奈良千春 

腐女子は嵌められるw(長文注意)

天職交渉人VS天才詐欺師。
とうとうここまできた。怒涛の日々だった。1、2巻を読んだときの自分が懐かしい。最初は和気あいあいとしたワクワク感に浸かり、すっかり榎田先生の魔術にときめいて、心地良くうっとりしていた。よもやこんなにも血眼になり、えもいわれぬほど頭を使い、息をのみ瞬きも忘れるほどの勢いで、芽吹ネゴオフィス周辺にトリップするハメになるとは!まさに私が嵌められている!

下巻をもまた転…

4

交渉人は嵌められる 小説

榎田尤利  奈良千春 

胸をえぐられる…(駄文長文暗いのでご注意くださいw)

内蔵を直に握られる感覚という言葉が浮かんだけど、芽吹はそういう感覚だったのだろうか。
彼の過去に出来た大きな傷は炎症と膿みを繰り返し、痛み続けたまま、引きずるように生きてきた。なんとか塞がっていた傷を、掻きむしられ、また血が溢れ再燃する痛み。やっかいなのは過去の痛みのレベルを強力に思い出す強迫観念が、痛みを増幅させていくだろう。

涙が止まらない。本を読んでこんなに複雑な想いで涙を流したのは…

6

Stepbrother 小説

榎田尤利  国枝彩香 

会社と家庭で立場が逆転。

表紙からオフィスラブ、と見せかけて実はアットホームラブストーリーでした。タイトル読めよって話ですがw
思いっきり「兄弟」ですからね。

しかしこの兄弟、血はつながっておりません。
それぞれシングルだった父親と母親の晩年再婚により、いい年したサラリーマンも連れ子ということで家族関係になってしまったのです。

しかもなんの因果か、同じ会社の新しい上司と部下。
会社では、新しく配属された怜…

2
PAGE TOP