榎田尤利さんのレビュー一覧

吾妻&伊万里 レイニー・シーズン 小説

榎田尤利  高橋悠 

王子沢~~~!!

シリーズ第二弾、前作では新入社員だった吾妻にもついに後輩が…。
まあこの後輩が実は一癖あるヤツだったりする訳ですが。

前作から王子沢の魅力にむっはーとしていたんですが今作でそれが決定的になりました。
王子沢が素敵過ぎる……おもろすぎる。
吾妻が正直ちょっと描写的に弱いので、その分派手で分かりやすい王子沢の方がぐいぐい読者を引っ張ってっちゃうんだと思う。
あとまあぶっちゃけキャラ的に王…

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ソリッド・ラヴ 小説

榎田尤利  高橋悠 

おもろいよ!

このシリーズ大好き!!
読みやすくて面白くて高橋さんの挿絵ぴったりで出てくる人物が全員魅力的。
そして伊万里[攻]のバリバリエリートでありながらヘタレ具合が実にいいです。
まずちょっと全シリーズの表紙絵だけ見てもらうといいかも。
凄く作品カラーの感じが出てるので「こういうの好きだな」と思ったらすかさず読むべし!
その期待は裏切られない筈なのだー!
能力的には平凡だけど持ち前の明るさと人…

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ビューティフル・プア 小説

榎田尤利  稲荷家房之介 

珍しくパッキン受に萌えました~

皆さんそれぞれ多少なりと個人の萌え好みがあると思うのですが、自分の場合基本的に金髪碧眼=攻ってイメージがあるので金髪碧眼しかもお貴族様受となると実はあんま食指が動かないのです。
しかも庶民と貴族だったら基本庶民受派です、結構王道だな!自分!!
そんな苦手意識もありつつ、でも榎田さんだからな~と喰わず嫌いしないで読んでみました~。
わーーおもろかった!やっぱ何でも読んでみるもんですな。

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Stepbrother 小説

榎田尤利  国枝彩香 

ツンデレ受が可愛い!

自分も秋が兄の方が良かったなーっていうか上司って時点で秋の方が年上だとばっか思ってたので同い年ってとこで、ちょっとあれってなりました。
子供っぽいとことかも含めて秋が幾つか年上の方がストーリー的にも兄弟の立場的にもすっきりした様な気が。

まあそれはそっちの方が良かったなーって位なので本筋としてはひじょーに楽しめました。
何といってもツンデレ秋が可愛い~~。
最初は凄く嫌な上司なんだけど…

1

権力の花 小説

榎田尤利  新田祐克 

自分らしくあるための支え…それが正義感

あけおめ2011年。昨日は声優さんカウントダウンイベに行ってきました(*^_^*)←いらん情報w今年も中の人の追っかけ共々頑張る所存です。

さて。読後感は…。個人的にスッキリとした後腐れない感じ?
世界観としてはツッコミどころが多々あるかとは思うのですが、それはエンタメ性を重視されていることを考慮して読みこめば、大丈夫だと思います。

やはり榎田先生のストーリー構成はテンポがイイ。

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スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

ウルフとチワワ

スウィーパーってなんだっけ?
って思った人他にいませんか?私だけでしょうか・・・?

あ、掃除屋さんね・・・ってことでキヨと智紀がメインの本作です。

開いて冒頭に書かれた独白を見ると交渉人シリーズきた~とワクワクします。
どのキャラ・誰の独白なのかを考えるのが地味に楽しみです。
その後は智紀、キヨの一人称でお話が進みます。
気になるあの人たちももちろん出てきますが、なんていうかア…

7

交渉人は疑わない 小説

榎田尤利  奈良千春 

器のでかい男

下町で小さな交渉屋『芽吹ネゴオフィス』を営む交渉人の芽吹彰。
なぜか再会した元後輩のヤクザ、兵頭となぜか深い関係になっている自分にとまどいながらも、兵頭を嫌いにはなれず……
そんな彼の元に持ち込まれる事件。
芽吹は新人ホストのアッキーとしてホストクラブに潜入するが……

仕事の都合で冒頭から新人ホストをやっているアッキーこと芽吹に思わずニヤニヤ笑いが止まらない。
そこにやってきて指名を…

2

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

やっぱり好きだなあ

元検事で元弁護士、そんな肩書きを持つ男、芽吹彰は今では下町で小さな交渉屋『芽吹ネゴオフィス』を経営している。
平和だが賑やかな日々を送る芽吹の前に現われたのはかつての後輩で、今や立派なヤクザの若頭になった兵頭寿悦。
できることなら二度と会いたくなかった男の出現によって、芽吹の日常に嵐の予感?

力も権力もないけれど自分の口先と信念で弱者を救おうとする交渉人の芽吹と、高校時代から彼に執着して…

3

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

スウィーパーは結構エロい♪

きゃっは~~~~い!!一昨日読み終えてずっと幸せ感が続いております。
キヨと智紀のラブラブキュンキュンの巻!!
練られたプロットのすごさと、エンタメ量の怒涛の攻撃にやられるのは毎巻のごとく。
智紀視点は一人称だけど、キヨ視点は三人称。二人の性格を表していてこれにも納得。
プロローグとエピローグの噛み合わせがこれまた憎い(涙)
そして私は、散りばめられた伏線に心を弄ばれ、時に霰のように、時…

8

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

キュンキュンした

はじめに、わたしにとってはイマイチだなって思ったところから。
キヨの視点の部分は三人称、智紀の部分は一人称、それがおおよそ交互にあるんですが、そのことに最後まで馴染めませんでした。感情移入がしにくかったです。
そして。最大の欠点はあらすじにある「紀宵の本業の特殊清掃業のアルバイトに参加した智紀は、誰も住んでいないはずの物置小屋で眠っている子供を見つけて!?」その筋立てが…どうでもいいっていうか…

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