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榎田尤利 町屋はとこ
もこ
ネタバレ
うん。こういうの好き(●´∀`●)ホェ:*・゚ 悪い癖ではありますが、この小説サガン編も読みたくてウズウズしてまいりました。なんだろうな~好き。 クリスマス。街ではカップルが幸せそうにするなか、一人寂しく帰路につく。雪の降りしきる中、小さな子猫を抱いて眠る男を拾う。 それが全ての始まり。失ったものと得たもの。そこから話はどぉ転んでいくかというところですね。 愛とか、恋とか試練とか そ…
茶鬼
『恋とは呼べない』にも出てくる、橘高と目(サガン)のお話。 まず、その年齢設定。 橘高は37歳、サガンは35歳!に・・ええーーーっ!! そっか、そっかぁ~ しかし、二人とも大人なだけに、本当に大人な物語でした。 『恋~』はまだ20代でしたから、その点でも恋愛という部分でもしっかりと違いがあって、全くタイプの違う人物の物語がリンクしているというのは、本当に面白いです。 まだこの一巻では恋…
さくら☆
うん!!榎田先生だ!と思わせる骨組みしっかりしたお話でした♪ やんわり、ほっこり、ゆるやかに進む暖かいイメージです。 町屋先生の温かみのあるタッチが、キャラと合っていると思います。 コマ割りや、淳平と英のやり取りなど、間の取り具合いの効果が、二人の距離感やキャラクター性とうまくマッチしていました。 二人が出会うシーンや、距離が縮まるシーン、キャラの回想シーンなど、大事なところは特に間を…
うわ~!!どうしよう、どうしよう、オロオロオロ、、、 評価に迷いました、神にしようか、すごく神に近い萌えにしようか・・ 町屋はとこさんのマンガは読んだことがないのですが、こんなに間の上手な作家さんなんでしょうか? 例えセリフのない、絵だけのシーンでも感情が伝わってきてジ~ンとさせる。 「恋は落ちるもんなんだよ」 このセリフから中盤から胸がドキドキして、ラスト近く思わず主人公と一緒に泣いて…
榎田尤利 奈良千春
天職交渉人VS天才詐欺師。 とうとうここまできた。怒涛の日々だった。1、2巻を読んだときの自分が懐かしい。最初は和気あいあいとしたワクワク感に浸かり、すっかり榎田先生の魔術にときめいて、心地良くうっとりしていた。よもやこんなにも血眼になり、えもいわれぬほど頭を使い、息をのみ瞬きも忘れるほどの勢いで、芽吹ネゴオフィス周辺にトリップするハメになるとは!まさに私が嵌められている! 下巻をもまた転…
内蔵を直に握られる感覚という言葉が浮かんだけど、芽吹はそういう感覚だったのだろうか。 彼の過去に出来た大きな傷は炎症と膿みを繰り返し、痛み続けたまま、引きずるように生きてきた。なんとか塞がっていた傷を、掻きむしられ、また血が溢れ再燃する痛み。やっかいなのは過去の痛みのレベルを強力に思い出す強迫観念が、痛みを増幅させていくだろう。 涙が止まらない。本を読んでこんなに複雑な想いで涙を流したのは…
榎田尤利 国枝彩香
ヒオリク
表紙からオフィスラブ、と見せかけて実はアットホームラブストーリーでした。タイトル読めよって話ですがw 思いっきり「兄弟」ですからね。 しかしこの兄弟、血はつながっておりません。 それぞれシングルだった父親と母親の晩年再婚により、いい年したサラリーマンも連れ子ということで家族関係になってしまったのです。 しかもなんの因果か、同じ会社の新しい上司と部下。 会社では、新しく配属された怜…
読み終わって最近はすぐレビュするようにしてるのですが、 今回は無理だった。。。 軽快にユーモアたっぷりな交渉人シリーズですが、今巻は芽吹の過去が絡んでくるシリアスなお話でした。あ。もちろん中盤くらいまではバッチリ笑わせてくれます♪ 七五三野が芽吹のお尻に湿布貼ってる最中に、ナイスタイミングで入ってくる兵頭とかwその後の芽吹の尻の所有権を巡る低次元な争いもwww 伏線を張ったままのラ…
榎田尤利 志水ゆき
竹@松
ちょっと、本文の感想からはズレた内容になってしまいますが、 「ガゼル」というのは、本来群れで行動する動物です。 ですが、本書の「ガゼル」は足が折れていて、一人で取り残されている。 というより、自ら「置いていって」と願い出たようなものかもしれません。 立派な自己犠牲です。 そのあたり、私としては全く人間性を感じない場面でした。 では、何処を持って、「神」としたかというと、勝手に感…
最初の一文。 「さみしくてさみしくて気が狂いそうだったので、犬を飼うことにした」 衝撃でした。頭をぶん殴られたようです。 本書は何度も読み返しているのですが、その衝撃は、薄れるどころか、二度、三度と読み返すたびに、ますます強さを増して心を揺さぶられます。 ここに出ている言葉はみんなある意味反語なんですね。 「寂しい」から「傍にいて欲しい」「愛して欲しい」 その最初の「寂しい…