榎田尤利さんのレビュー一覧

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

ウルフとチワワ

スウィーパーってなんだっけ?
って思った人他にいませんか?私だけでしょうか・・・?

あ、掃除屋さんね・・・ってことでキヨと智紀がメインの本作です。

開いて冒頭に書かれた独白を見ると交渉人シリーズきた~とワクワクします。
どのキャラ・誰の独白なのかを考えるのが地味に楽しみです。
その後は智紀、キヨの一人称でお話が進みます。
気になるあの人たちももちろん出てきますが、なんていうかア…

7

交渉人は疑わない 小説

榎田尤利  奈良千春 

器のでかい男

下町で小さな交渉屋『芽吹ネゴオフィス』を営む交渉人の芽吹彰。
なぜか再会した元後輩のヤクザ、兵頭となぜか深い関係になっている自分にとまどいながらも、兵頭を嫌いにはなれず……
そんな彼の元に持ち込まれる事件。
芽吹は新人ホストのアッキーとしてホストクラブに潜入するが……

仕事の都合で冒頭から新人ホストをやっているアッキーこと芽吹に思わずニヤニヤ笑いが止まらない。
そこにやってきて指名を…

2

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

やっぱり好きだなあ

元検事で元弁護士、そんな肩書きを持つ男、芽吹彰は今では下町で小さな交渉屋『芽吹ネゴオフィス』を経営している。
平和だが賑やかな日々を送る芽吹の前に現われたのはかつての後輩で、今や立派なヤクザの若頭になった兵頭寿悦。
できることなら二度と会いたくなかった男の出現によって、芽吹の日常に嵐の予感?

力も権力もないけれど自分の口先と信念で弱者を救おうとする交渉人の芽吹と、高校時代から彼に執着して…

3

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

スウィーパーは結構エロい♪

きゃっは~~~~い!!一昨日読み終えてずっと幸せ感が続いております。
キヨと智紀のラブラブキュンキュンの巻!!
練られたプロットのすごさと、エンタメ量の怒涛の攻撃にやられるのは毎巻のごとく。
智紀視点は一人称だけど、キヨ視点は三人称。二人の性格を表していてこれにも納得。
プロローグとエピローグの噛み合わせがこれまた憎い(涙)
そして私は、散りばめられた伏線に心を弄ばれ、時に霰のように、時…

8

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

キュンキュンした

はじめに、わたしにとってはイマイチだなって思ったところから。
キヨの視点の部分は三人称、智紀の部分は一人称、それがおおよそ交互にあるんですが、そのことに最後まで馴染めませんでした。感情移入がしにくかったです。
そして。最大の欠点はあらすじにある「紀宵の本業の特殊清掃業のアルバイトに参加した智紀は、誰も住んでいないはずの物置小屋で眠っている子供を見つけて!?」その筋立てが…どうでもいいっていうか…

5

はつ恋 小説

榎田尤利  小山田あみ 

大人とは年齢ではなく、経験力!

うはぁ~。また榎田先生の手腕にひっかかってしまう読者がここに!
なんだぁーこれは。このタイトルでこうくるか!!!?
今の気持ちはそう「悔しい」ですw
見事に転がされました。うーん時間軸飛び越えるとは。。。

何故かタイムトリップしてしまい、高校生活をもう一度送る久我山。
過去の時間軸で生きて、彼はどうなるんだろう?という逸る気持ちが沸き立ち、とにかく止まらず読み進めるしかなかった。

7

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

おっきいのとちっちゃいのに思わず胸がキュゥンv

交渉人シリーズのとっても気になる凸凹・・いや、トモに蹴りが入れられる!?
身体は大きいのに小さくて可愛いモノが大好きなキヨと、身体は小さいのに頭がキレてそこそこ強くて「小さい・可愛い」が禁句の狂犬チワワ(いや、私が言ったんじゃなくて、チンピラですから)もとい、超ツンデレ強気の智紀。
彼等がどうやってくっついていくのか、智紀のハンパない強気があるからキヨはどうやって許してもらえるのか。
キヨは…

2

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

智紀からキヨへの、盛大なラブレター

何と言うか…言いたいことはたくさんあるんです、ホントたくさん。
ただ読み終えて一番に思ったのは、この作品は智紀からキヨへの、盛大なラブレターだったなと、そう思いました。
もう…本当に胸がいっぱいで…!
本編では脇で色々と頑張ってたおっきいのとちっちゃいのが、今回はもっともっと頑張って
そして真剣に純愛しちゃってくれてます!
めっちゃくちゃキュンキュンしましたよ。
本編では微妙な関係の二…

5

愛とは言えない(1) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

愛とは言えなくとも、もう始まっている…

コミックス『恋とは呼べない』にもご出演の、橘高×サガンのお話♪
読後感は…どちらかと言えば曇り空。まだ太陽の光が見えない。
冬の夜明け前の曇り空のような感覚かな。

『恋とは呼べない』にも出てきていた、サガンの著書の「歯に絹着せぬ恋愛論」の恋についての抜粋部分がこちらにも載っていました。
恋とは異常事態――
まともじゃなくなる――
とまで書いている心理学部准教授サガンと橘高の恋愛模様…

1

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

厚っ!

うん。こういうの好き(●´∀`●)ホェ:*・゚
悪い癖ではありますが、この小説サガン編も読みたくてウズウズしてまいりました。なんだろうな~好き。

クリスマス。街ではカップルが幸せそうにするなか、一人寂しく帰路につく。雪の降りしきる中、小さな子猫を抱いて眠る男を拾う。
それが全ての始まり。失ったものと得たもの。そこから話はどぉ転んでいくかというところですね。
愛とか、恋とか試練とか
そ…

1
PAGE TOP