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榎田尤利 佐々木久美子
クレタコ
ネタバレ
漫画家シリーズ、第四弾にしてまさかの人外。 本当に、本当に吸血鬼なの?って思ってたらホントに吸血鬼だったとはー!しかも人化出来る黒猫もいるし!! 今までの漫画家シリーズと全く違う思い切った設定にびっくりしました。 でも読んでみると不思議な位に違和感が無い。 吸血鬼が漫画家ってかなりトンチキ設定だと思うんだけど、するするっと受け入れてしまえるから不思議だー。 瑞祥[攻]が最初はただから…
榎田尤利 稲荷家房之介
肇
榎田さんの作品は、どうしてこうも後味が良いのか。 金髪王子様の身売りという、とんでもない設定なんだけど 理由づけであるとか、心理描写であるとかが非常に巧みで、 納得させられたり、主人公とともに最後のシーンで 驚愕したり。 しあわせな気持ちにさせてくれる良作でした。
榎田尤利 奈良千春
雀影
この作品のレビュー、皆さんいつもにましていっぱい語ってらっしゃいますね。 ホントに確かに、いっぱい、いっぱい、語りたくなるくらい、モエだのエチだのそれ以上に,家族とは、愛とは、生とは、死とはの、奥深いテーマが、ドキドキはらはらの展開の中にてんこ盛り。 これだけの中身を、この疾走感でぐいぐい読ませてくれて、その上、登場キャラ達の基底にあるのは、愛を信じて、自ら成長しようとする前向きさ。 さらに…
榎田尤利 円陣闇丸
わか竹
よくぞ今まで人としての体を成してきたと、その存在が奇跡としか 思えない。そして、恐らくBL史上最もばっちい男なのではないか? 彼は仁木、マンガ家としての愛称はルコちゃん。 自己管理などという高尚な言葉は持ち合わせず、 誰が見ても幼稚園児と相違ない生態はちょっとした衝撃です。 3日でゴミまみれ、1か月で虫が湧き、半年で畳が腐り 1年後には死体の出来上がりと溜め息をつくのは、 そんな…
榎田尤利 茶屋町勝呂
表題作は玲[攻]と望[受]との切ない話、「約束」はその6年後で玲の友人の城上[攻]と悠一[受]との話、最後の「集い」はその4人が出会うエピソードで締めくくられています。 心にずしんと来るのは表題作。 玲と望は恋人同士なのですが、玲自身は決して望を抱かずに城上を始め他の男に抱かせそれを見ているだけ。 SMプレイのそれではなく玲は過去のトラウマからそうやってしか愛せない人間。 望は次第にそ…
榎田尤利 町屋はとこ
しの
サガンは前回でなんとなく過去に整理を付けることが出来たのかな? 彼にとっては「過去の出来事」とスッキリ忘れるなんてことは出来ないんだろうけど、それでもちゃんと「今」に目を向けられるくらいには、心に余裕が出来たかな? とか思ってたんですがっ!ですがっ!!! まあ確かに、余裕は出来たんでしょうよ! 橘高のことが特別だってこともちゃんと認めましたとも! ただし、自分の心の中でねっ!!! …
サガンがもう、とんでもなく頑固すぎる! まだまだお話の序盤といった印象で、全体像が見えない感じなのですが、それでも充分すぎるほど登場人物たちの人間像が描かれていて、さすが榎田さんと思わず唸ってしまいました。 同時期に発売された漫画『恋とは呼べない』とリンクしているんですが、先にそちらを読んだからか、サガンの裏側が見えた気がして一層切なくなりました。 漫画ではあんな笑顔全開で、猫じゃらしを…
もこ
イマまで読んだ、漫画家シリーズでこれが一番好き。 ちゅぅか、これを読んで、榎田さんの作品が読みたくてしょうがなくなってしまったのだよ(ノω`*)んふ たまらなくなって積本の中から榎田作品を掘り起こしてきた。 山ほどでてきて驚いたっちゅー話。 お話は、オタクで漫画が大っ好きな編集さんが、なんと大好きな作家さんの担当に就任した。ところがその漫画家さん、編集部内でも有名な問題児。 締…
榎田尤利 北上れん
榎田さんの書かれる攻ってなんでこんなにかわいいんでしょww ツボをついて来るんだよ(*´∀`照)えへへ お話は、小説家×漫画家。 漫画家シリーズとありますが、単品で全然楽しめる作品です。 かく言う私も順番とか諸々とか気にせず読んでしまいました(笑 出会いがしらから犬猿な二人。 喧々囂々。口を開けば言い合いになる。 そんな二人がなんと合同作品!?ちょっ・・・まっ・・・・ しか…
satoki
立場の違いから袂を分かち対立することになった芽吹と兵頭。 しかし芽吹には心強い仲間達がいる。 知恵を絞って強大な敵、環に立ち向かうチーム芽吹。 だが環は芽吹たちの予想以上にずるがしこく、悪辣だった…… 胃痛とイライラとストレスから逃げ出したくて(笑)即座に手に取った後編。 だけど芽吹の試練はまだまだ続きます。 二転三転するストーリーはさすがの一言。やっぱり榎田さん。さすが上手いなあ…