淡路水さんのレビュー一覧

迷走メランコリック「ろくでなし男の躾け方~美人刑事神渡環希の憂鬱~」番外編 グッズ

舌戦さえもお惚気?

本品は
『ろくでなし男の躾け方~美人刑事神渡環希の憂鬱~』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、
神渡が彩杉と飲みに行くお話になります。

事件が解決して
そこそこに落ち着いた頃
神渡は彩杉に飲みに誘われます。

もちろん八剣も一緒に、です♪

彩杉がチョイスした創作料理の店は
定食屋が定番の2人には
場違いな気がして落ち着きません。

彩杉は2人が

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タマの憂鬱「ろくでなし男の躾け方~美人刑事神渡環希の憂鬱~」番外編 グッズ

確信犯に振り回されて

本品は
『ろくでなし男の躾け方~美人刑事神渡環希の憂鬱~』の
アマゾン限定特典ペーパーです。

本編後、
八剣が保護した猫絡みのお話です。

今から二週間ほど前
神渡の同僚が子猫を保護しました。

飼い主が現れるまで
しぶしぶ八剣が預かる事になりますが
どうやら情が移ったらしく

タマと名付けて飼い主が現れなければ
うちの子にとまで言い始めていたのに
引き取られる…

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ろくでなし男の躾け方~美人刑事神渡環希の憂鬱~ 小説

淡路水   

ああ言えばこう言う を繰り返す小学生カップル

殺人事件も本格的に書かれている中で、BL要素も織り込まれた
面白く読みごたえのある1冊だったように思います。

受けさんのタマは、美人と評させる美形の刑事。
新しく出来た薬物対策チームに配属され、世間を騒がす『フォルトゥーナ』を
捜査する上で、攻めさんの八剣と出会います。
会えば口論を繰り返す2人は、傍から見れば犬猿の仲にも見えるのですが
読み手からするといちゃついてるようにしか見え…

3

スケスケ☆ヒーロー 小説

淡路水  三池ろむこ 

夏向きかな

ひょんなことから、男性の衣服だけが透けて見えるようになってしまった男の子のお話。
せっかくの夏休みだから、明るい感じのカバーイラストに惹かれて購入。
あらすじからして「トンチキなアホ話」(後書きによる)だけど、主人公の未慧の前で繰り広げられる様々な衣服の下の欲望には、いろいろ考えさせられるものもあったりして、少なくとも未慧にとっては何かしらの人間的成長の糧となったであろうことがせめてもの救い。…

2

いつか甘く融ける恋 小説

淡路水  サマミヤアカザ 

ん?ん?ん?

最初は面白く読んでいたのに、途中から違和感を感じて
素直に読めなくなってしまった。
途中から急に嘉瀬のイメージが変わり、
一海もちょっと、最初の
「柔らかだけど芯が強い」というイメージから外れた感が。
そこからどうもすんなり二人の感情が入って来なくて、
後半のベッドシーンも目が上滑り。
淡路さんの作品は好きなはずなのに?!……と思ったら、
これがデビュー作、というか、フルールの受賞…

0

緋痕の虜囚 小説

淡路水  逆月酒乱 

もっとドンパチしても良かったのにv

この手の話は、パターンが決まっているので、
最後まで飽きずに読ませるというのは、なかなか難しいと思いますが、
そういう意味では、先の方も書かれているように、
破綻なく、ツッコミ入れずに最後まで読ませてしまうのは、
さすがだと思いました。

キャラクターもそれぞれ面白いし、
主人公二人もいい感じ。

色っぽいシーンも適度に散りばめられて、
海里がラドに惹かれて行く心情もわかります…

1

とびきりごほうび「 スケスケ☆ヒーロー」番外編 グッズ

思い切りの良い受様がツボでした♪

本品は『スケスケ☆ヒーロー』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編後、未慧と離れたくない一臣が
国際大会出場をごねるお話です。

一臣のタイム向上のためにと
水泳部のマネージャーになった未慧。

その成果か(笑)
大会で好成績をおさめた一臣は
カナダで行われる国際大会に
エントリーが決まります。

決まった直後、
未慧は一臣から一緒に行こうと
鼻息…

1

スケスケ☆ヒーロー 小説

淡路水  三池ろむこ 

受け一筋のワンコ×やんちゃ男子のスケスケラブコメディ

男性が全裸で見えるようになってしまった受け、という斬新な設定のラブコメディ。
作者様がおっしゃる通り、ちん○という単語がたくさん出てきて、エロさ皆無のまるで小学生のような低レベルなやり取りが笑えます。
確かに満員電車は地獄。。!!
対する攻めは、オリンピック目指せるほどのイケメン水泳選手なのに、受け一筋の超絶ワンコで、受けに嫌わられたと思って泣いてる姿は子どものよう。
競泳水着を履いてのH…

3

蠢く淫花 小説

淡路水  小禄 

触手責めならぬ…

あらすじ:
横浜の名家「逢坂家」に奉公にやって来た志乃(受け)。
ある夜、裏山に通じる庭で一人の青年と出会う。
匡喜(攻め)と名乗る青年は、逢坂家当主の弟で、病のため裏山で一人で暮らしているらしく…

冒頭、志乃が触手責めされているシーンからスタート。
その後、志乃が逢坂家にやって来たところまで遡り、冒頭のシーンに至った経緯が描かれます。

志乃は家族のため日々頑張って働く健気な青…

4

虎王は花嫁を淫らに啼かす 小説

淡路水  北沢きょう 

万里もしくは紙一重

本の存在を知った時点では、評者は結構のほほんと
構えておりました。
何となれば前作が龍で今作が虎です。
あとは朱雀と玄武が来て揃うと何か判る仕掛けが
してあるのだろうか、などとおおよそ本編とは
関係のない感慨を抱いていました。

今回評者はこの本に対し変則的な読み方を試みました。
物語の終盤から冒頭に遡上してゆく方法をとったのですね。
そうすると物語の中の情報が結構整理でき、行間…

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