英田サキさんのレビュー一覧

愛に跪く時 小説

英田サキ  円陣闇丸 

不器用な男前二人

別の本を買いに行ったらもう書棚に出てて、
歓喜のあまり変な声が出てしまいそうになりました。
英田先生×円陣先生なんて、私には超無敵なカップリング。今日は幸せだー。

2010年雑誌掲載分を加筆修正したもの120Pほど+書下ろし130Pほど。
地雷は、後半に女装があること ぐらいかな。
きわどいシーンもありますが、ぎりセーフだし。

皇帝アゼリウスが16年間治める巨大なバルマン帝国の…

15

STAY DEADLOCK番外編 1 小説

英田サキ  高階佑 

DEADLOCKファンは是非

番外編。

本編では抑えて書かれなかった裏話は、やっぱり番外で気軽に楽しむのが吉。映画の最後に添えられたエピソードのように、クスリと笑えたり、愛を確認できたりと、どれもこれもファンなら大満足の短編でした。

何度も読み返す作品ではないけど、本編で張られていた伏線を掘り下げたり、LOVE補給には絶好の1冊でした。

ディックとユウトだけでなく、パコの恋路も語られたりと、DEADLOCKは…

1

メメント・モリ 小説

英田サキ  yoco 

海外サスペンスもの

海外、サスペンス、アクションときて、英田さん作だと期待大で読み始めたからか、なんとなく乗り切れなかったかな。。

メキシコの闇組織をしきるドンの息子のように育てられた日系のアキと、元軍人のアメリカ人、エディのカップル。

妹を殺されたエディだが、結局自分もアキのために殺人を犯してしまうところに納得がいかなかった。
美少年のアキと、強面のエディというカプもそれほどはまらず。

ただ、ド…

2

恋ひめやも 小説

英田サキ  小山田あみ 

やきもきします

攻め視点の「いつか終わる恋のために」、受け視点の「恋ひめやも」の2編で構成されています。

「いつか終わる恋のために」
主人公は、そろそろ結婚も考えている25才のリーマン・棚橋。
高校の同窓会で7年ぶりに担任だった水原と再会し、彼女がいるのにどんどん水原に惹かれていく様が描かれます。
この棚橋がね〜。リアルっちゃあリアルなんだけど。
彼女がウザい、先生といる方が楽しい。
でも僕はゲイ…

1

すべてはこの夜に 小説

英田サキ  笠井あゆみ 

サイドストーリーが素晴らしい

闇金からの借金に追われる加持に持ちかけられた取引は”ある男を撃ってくること”。
しかしその男とは、かつての恋人の湊だった。
極道になっていた湊は、加持を簡単にねじ伏せると、逆に銃を突きつけ、こう言い放つ。
「撃たれて死ぬか土下座で許しを乞うか、どちらか選べ」

ここまでをあらすじで知り、なんて胸熱な展開!と心躍らせたわけですが、いざ読んでみると何か違いまして…。

こういうのって、絶…

3

LOVE NEST 小説

英田サキ 

同人誌を電子で読める幸せ

英田先生ブーム到来で、読んだヘブンノウズ。それのあまあまを読みたくて
こちらの同人誌に到達。「同人誌かー。手に入らんがな」と思ったら!
2017/6にama〇onさんがkin〇le化してるではないですか!
しかもなんという適正価格(ごめんなさい・・・)。有難う、ama〇onさん!
そして電子版だけの追加あり!
(と書いてしまいましたが、違ったようです。
この同人誌におまけでついたもの…

6

ヘブンノウズ 物語 小説

英田サキ  奈良千春 

幸せな気分で読み終えることのできるシリーズでした

ヘブンノウズ最終巻。
いたたまれない感ちょっと+しあわせ感たっぷり で
読後感幸せな一冊でした。

当巻での新たな登場人物は
平久保:執事見習い。宇喜田が後継者にするべく仕込む。
田坂芳雄:田坂京香(旭、ミツルの母、花枝の親友)の夫。
木戸亨:花枝の弟。定職につかず、金を無心するばかりのくず男。

事件は、そもそもの発端、旭とミツルのお母さん殺人事件。
それにきっちり片を付けて…

1

ヘブンノウズ 赦罪 小説

英田サキ  奈良千春 

英田先生の書かれる当て馬は超ハイスペック!

ヘブンノウズ3作目。
2巻はいい感じの渋澤先生でしたが、3巻目は最初からラブモード絶不調。
なぜだ。

先生がすごく落ち込んでいる理由が宇喜田(執事)から明かされ、
薫ちゃんともその内容を再確認した後、
ミツル(弟)と旭がやらかして、怒った渋澤先生からセフレ解消! 
と言われてしまいます。

旭と一緒に、こっちもがーん。上手くいくのかと思ってたのに
どーゆーことーーーー な初っ…

2

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

大好きな作品の1つ

新巻も発売されまして、嬉しい限りです。
英田先生を知るきっかけになった作品でもあり、何度も読み返した大好きな作品でもあります。

ムショもので出だしからどういう展開になるんだと、非常にハラハラドキドキワクワクしながら読み始めましたね。私はいつも先の展開を推測しながら読む癖があるんですが、この作品はなかなか先を読ませてくれませんでした。

テンポ良く流れるような描写風景、展開。文章だけでも…

3

ヘブンノウズ 足跡 小説

英田サキ  奈良千春 

変人年上のペースに慣れた2巻

ヘブンノウズ2作目。
1巻では渋澤先生にじれじれしてましたが、
なんだか、彼の不思議なペースが楽しくなってきました。
彼の、すっぽり包み込んでしまうような愛情がとても好き。
艶っぽい部分より、人が人を想う気持ち等を書いている部分に
魅力を感じます。
年上変人に萌♡する人でややオカルト的な要素あっても大丈夫な方には、
オススメしたいです。
(すいません、2巻からの途中参戦は難しいので…

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