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英田サキ 山田ユギ
雀影
英田さんのハードボイルド系?の原点的シリーズかな。 この1冊に、色んな要素が山盛り。 例えば登場人物が ヤクザの情人だった元警察キャリア 若くしてヤクザの頭 中国系マフィア あとは、頭脳系の側近も これからシリーズ展開する1冊目だけあって、全体に浅くサラッとはしているけど、 あれこれと、貪欲に盛り込んである。 ここの攻めの久我、関西人だけあって、とっても良く喋る。 …
英田サキ 奈良千春
藤棚
一作目は「某国が……軍部が……」と大風呂敷を広げたものの、 最終的にはBL的な萌えを優先し、 ハードボイルドとしては詰めが甘い印象があったのですが。 今回はヤクザの抗争というネタ的には前回よりも小さく 「そんな馬鹿な!」的な、突っ込みを入れるところがあまりなかったので。 エスとの愛憎関係に、心おきなく萌えられました! 私としては一作目よりも、この作品の方が好きです。 特に永倉…
satoki
宗近を守るため、彼の側を離れ五堂のもとへと向かった椎葉。 そこで過ごすうちに五堂のどうしようもない歪みと闇を知ることになるが…… 複雑に絡まり合う過去と因縁と愛情と憎しみ。 果たして彼らは一体どこへたどりつくのか。 エス、最終巻。 メイン二人の関係性以上にまわりにときめいてしまいました。 五堂と紀里。宗近と東明。 まっすぐでいられない愛情が切ないです。 特に五堂と紀里にはもう、…
大物ヤクザでありながら刑事である椎葉のエス(スパイ)として働く宗近。 二人はお互いの感情に気づきながらも、お互いの立ち位置を逸脱しないことを選んだ。 しかし、そんなある日椎葉の前にあらわれたクロと名乗る謎の青年。 少しずつ転がりだしていく運命の歯車は…… 登場人物一人一人が抱えている歪みと愛情。 そのコントラストが鮮烈で、なんとも切ない。 そんな3巻です。 お互いの気持ちと周…
ハッピーエンドが好きです。 でも読み終わって時間がたったときより心に残るのは悲恋なのかもしれない。 そんなことをぼんやり考えた一冊です。 椎葉と宗近の関係も気になるのですが、最終的には真生と永倉に全部持って行かれた感があります。 ああああ。 上手く言えないしもう上手く言う努力も放棄しますが一言。 切ない!! ラスト付近の永倉と椎葉のシーンが好きすぎてどうしよう。 相容れ…
ずっと積み本してあったのをシリーズ通して読みました。 刑事やヤクザ、スパイ……色々と書き込まれた重厚な世界観はさすがです。 こういうの、中途半端だと逆にがっかりするので。 途中まで椎葉のキャラというか気持ちがつかみきれずにちょっととまどいました。 中盤以降、恋か仕事かで揺れる葛藤はときめきです。 個人的に安東とのプラトニックで微妙で穏やかな関係性がとても好きでした。
Alice
『デコイ囮鳥』の続き。 なので囮鳥から読まないと意味がわからないと思います。 囮鳥~迷鳥と読んですごくおもしろかったし読み応えありました。 迷鳥では過去がわかります。 那岐と火野の過去にはびっくりですね。2人はどういう関係なのかずっと気になっていたので知れてよかったですが。 過去や謎や爆破事件の真相がわかって、全てパズルにピースがはまった感覚でした。 今までもやもやしたものが全てわ…
安見は雨の中目を覚ますと手には拳銃、そして目の前には1人の男が立っていました。 男は火野といい、安見の同居人だと言います。 そして安見はある男を殺し、記憶喪失になったと告げられます。 火野はどんなことがあっても安見を守ると言いますが、火野との関係や火野の職業を知って、安見はますます火野との接点がわからなくなります。 記憶喪失もの。 安見は自分のことも交友関係すらわからない状態。 で…
かにゃこ
攻めはヤクザなんで、真珠入りv 「これは女専用だ。男の尻にはもったいねぇや」 なんつってた攻めは結局、受けにヤらせろとせがむw そしたら受けが真珠取り出せっていうんですよwww 「そんなものに頼らないと 女を悦ばせることもできないようなフニャマラ野郎には 生憎と興味がないもんでね」って! 英田さんの書かれるお話の受けは、色っぽいけど 気が強くてかっこいいんだわぁv 元警視…
英田サキ 北畠あけ乃
ともふみ
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:めちゃオススメ) 元マル暴(最初の変換候補で○棒とでて、当て字をアレコレ試しては一人で爆笑してました)のヘタレ探偵陣内と、凶暴だが美貌のやくざ天海の話「さよならを言う気はない」の続編です。 12年を乗り越え晴れて恋人同士になった二人。 のっけから悪妻に尻にしかれるダメ旦那の図に笑かされました。 仕返しを恐れ天海の毒舌にグッと我慢し(でも内心では文句タラタラ~)…