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名倉和希 黒田屑
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ネタバレ
やっと読みました。せつないという言葉になかなか手が出せませんでした。 アランがエリアスを表現する言葉が、どんどんエスカレートしていくのが、アランの気持ちを代弁してて良かったです。 薄幸な王子エリアスと自由な竜人アラン。 初めて会ったときからお互い好意的でしたね。 アランは人間にも慣れていたし、エリアスは可愛くて子供のように見えたし。 エリアスも竜を狩る気はなかったし、アランは美し…
てんてん
本品は『竜は無垢な歌声に恋をする』の フェア店特典ペーパーです。 本編後、レヴィが王都に来て半年後のお話です。 レヴィがシリルについて ランドール家に来て半年が過ぎようとしています。 栄養状態が改善したレヴィは 顔色が良くなり、髪も艶が増して輝き、 火傷痕もずいぶんと小さくなりました。 もともと可愛らしい顔立ちをしているのに 健康的な美しさが加わったレヴィは シ…
今回は大将軍の養子で白銀の竜体をもつ竜人と 顔の左半分に酷い火傷痕をもつ孤児のお話です。 周りの望まむ道を歩んでいた攻様が 受様との出会いで自身の幸せを見つけるまでと 受様が攻様とともに王都に移ってからの続編を収録。 攻様は希少種の竜人の中でも珍しい 白銀の竜として生まれますが 色素の薄い竜は虚弱で短命である事が多く 王都で大将軍の伴侶となっていた竜人に預けられます。 …
izumix
シリルが最近様子が変なことを気にするレヴィ。 「何か悩みがあるなら話してください。」というレヴィに レヴィの髪の毛の話をするシリル。 屋敷にレヴィが気手からもうすぐ半年になり、 顔色もよくなり、髪も艶が増し、顔の火傷のあとも随分小さくなったレヴィ。 そんなレヴィに「あんまりきれいにならないでくれ」と言うシリル。 もう少ししたらレヴィが音楽院に通うのですが、 そこにはシリルよりも若…
シリーズモノと知らずこちらを初めて読み、 読了後にあとがきを読んでシリーズモノと言うことを知りました。 特に他のシリーズを読んでいなくてもお話がわかるかと思います。 レヴィが辛いことがたくさんあったはずなのに 心がすごく綺麗でそりゃシリルもレヴィを愛さずにはいられないよなぁと思いました。 しかも心がきれいなだけでなく無垢で凄かったです。 (語彙力がなくてすみません。) そんな無垢…
kurinn
シリーズ集大成とも言うべき三作目です。 雑誌掲載の表題作と、書き下ろしの「竜たちは愛を育む」です。 今回のカップルは年齢が近くてとても可愛らしくて、初々しいやり取りに思わずニヤニヤしてしまいました。 殆ど同時期に発売された「王弟殿下の甘い執心」も良かったですが、こちらも凄く良かったです。名倉和希先生の作品は外れが無いですね。 とても凄い事だと思いました。 レビィの出自や見た目じゃ…
あーちゃん2016
先生買い。雑誌掲載時から楽しみにしてました、王道なお話なんですけど、攻めがなんとなく好きだったんです。ちょっぴり窮屈だなと感じているキラキラよいこイケメンが気になる方でしたらおススメです。 白銀の髪をもち麗しい騎士姿のシリル。20年前にランドールとアゼルのもとに連れてこられた竜人族です。オーウェン家の養子となり、なかば公人として成長し、ゆくゆくは第二王子と血の絆を結ぶことが決まっていて、ちょ…
茶々丸53
名倉先生の竜シリーズ3作目。恵まれた容姿で将来も約束されたシリルは気晴らしの散歩中に美しい歌声に惹かれ、不幸な生い立ちのレヴィに出会う。交流する内に惹かれ合い‥というお話。 レヴィの生い立ちが過酷、健気に頑張り両親を想う姿に感動。そんな所がシリルには魅力的だったのかな。淡々と、何なら無気力にも思えたシリルがレヴィの事になると目の色が変わる様子に愛を感じた。レヴィも悩んだけどが覚悟が決まって良かっ…
ぴれーね
竜と人間との深い絆と愛を綴った「竜人シリーズ」三作目で、作者さんがおっしゃられてる通りシリーズ集大成とも言える作品になります。 こちらですね、新カップルとなる表題作のお話も甘くてあたたかくて優しくてととても良かったんですけど、書き下ろしが更にめちゃくちゃ良かったですよ。 シリーズ全てのカップル登場とまさに集大成なんですけど、彼等の深い絆と愛に、思わずホロリと来たりして。 命をかけて愛…
中原一也 黒田屑
フランク
異世界に迷い込んでしまったヤクザが勇者となって、魔王を倒すことになり、魔導士、僧侶、王子達とパーティーを組むことになるんだけど……。 魔導士:ジンバブエまほ子という名前のゴツいオカマ 僧侶:ド音痴。 王子様:魔王様に骨抜きにされてしまい強引にくっついてきた。案外たくましいところがあるけど役には立たない。 パーティーのメンバーが、まるで闇鍋状態で笑えます。 10年前に失踪した若頭の…