スカーレット・ベリ子さんのレビュー一覧

みのりの手 コミック

スカーレット・ベリ子 

魅了される一冊

スカーレット・べリ子先生の作品を読むのはこちらが初めてでした。
同作者様の「四代目~」に興味があり、そちらを読もうとしたのですが、「みのりの手」から少しお話が続いている?とのことでこちらも一緒に購入しました。
率直に申し上げますと、とても楽しく作品を読むことが出来ました。

早速内容についてお話させて頂きます。
こちらの作品はカルテ1、カルテ2、カルテ3~6、幸せのかたちB4サイズと全部…

1

ふれるだけじゃたりない 小説

川琴ゆい華  スカーレット・ベリ子 

逆転サヨナラホームラン


他人に興味がない攻めと超ポジティブな受け
「好きの反対は嫌いではなく無関心」とはよくいいますが、最も難しい相手を想い続ける受けのがんばりそれが実る話とその後の攻めの豹変ぶりが楽しめる話でした。本人が全く興味がなかったとはいえ、どうみても受けはストーカーでした。

<あらすじ>
成末晴琉(受け)は社内で「触るな危険。低温火傷注意、難攻不落につき観賞用」とまでいわれる何人にも興味を持たない…

1

コンビニコーヒー巡りにハマりました。 ~ジャッカス! 番外篇~ コミック

スカーレット・ベリ子 

♯ツンデレの破壊力

かわいー
甘える啓介可愛すぎます。
あれからも仲良くしてるんだなと思うと、ほっこりします。

ジャッカス!を読んだ方は是非読んでみてください。
読んでない方は、まずジャッカス!からどうぞ。

2

四代目・大和辰之 コミック

スカーレット・ベリ子 

良かったね、海一緒に見れて

久々に再読して、レビュー書いてなかったっけ?という事で、感想だけ…

やる気も覇気も全くないヤクザの4代目、辰之。
スピン元「みのりの手」にて、みのり先生とのセックスに塗り替えられた辰之は女性とできなくなってショックで呑んだくれて男に拾われ、男のカラダの感触に発情し…
だけどその男は辰之の事を知ってて、みのりの名を呼ばれながらのセックスも気にせず。
これはどんな展開だろう、と思っているう…

4

ふれるだけじゃたりない 小説

川琴ゆい華  スカーレット・ベリ子 

これは『良いエッチ』

とてもとてもポップな表紙にやられてしまって購入。
でも、この表紙から読む前の受けさんイメージは『恋する乙女』だったんですけれど、読んてみると晴流はもっと潔い感じで好感度UPです。

あたしは晴流くん、とっても男前に感じたんだけどな。
だって、素っ気ない態度を取られても拒絶されない限りはずっと久瀬の側にいて、20年後に「もうずっと一緒にいるしかないでしょ?」と追い詰める長期計画なんて、実に前…

3

ふれるだけじゃたりない 小説

川琴ゆい華  スカーレット・ベリ子 

ちょっと雑

設定はすごく好みで、最初の方は面白かったんですけど、攻めが気持ちを自覚してからくっつくまでの過程がちょっと雑だった気が…
半分以降は甘々でした。甘々ラブラブターンよりもくっつくまでの過程が好きなので、そこはもうちょっと丁寧に書いてほしかったです。キャラも設定も良かっただけにちょっと残念!

0

女王と仕立て屋 コミック

スカーレット・ベリ子 

読みやすいベリ子作品

 メイン2人のビジュアルがとっても素敵、と思っていたら自分の予想と攻め受けが逆だったので驚きましたが、そこはベリ子先生仕様ということですね。先生が今まで出した単行本の中では一番王道に近い作品なのではないかと思います。当て馬なども登場せず非常に読みやすい作品だったので、先生の作品を初めて読む方はおじさん受けが大丈夫であれば、これを最初に読んでみてもいいかもしれません。

 受けの志田が、ツンデレ…

1

バレンタイン・シャワー 小説

ジョン・C・ハウザー  スカーレット・ベリ子 

読んで『シャワー』の意味を知ってください(笑)

『小説ディアプラス2018年ハル号』掲載作品。
ご覧いただければ解る通り翻訳M/Mなのですけれど「こういうタッチの作品って日本にはないよなー」と思いました。何と言ったら良いのか……ドライ?。
なかなか不思議な読後感です。
電子専門でそれほどお高い買い物でもありませんし、毛色の変わったBLを読んでみたいという方はお試しいただければ、と思ったり。


何故かここの所続けて、発達に偏りがある…

3

バレンタイン・シャワー 小説

ジョン・C・ハウザー  スカーレット・ベリ子 

読者からは一目瞭然

こちらですね~、ボケボケな主人公視点で、彼の世界に巻き起こる不可解過ぎる出来事を楽しむ作品になります。
彼にとって世の中や他人の反応と言うのは不可解過ぎるのですが、読者から見れば一目瞭然。
テリー、えらい相手に惚れちゃったねぇと、同情を禁じ得ないのですけど。

内容ですが、数字や分析は得意なのに、人の気持ちには超鈍い青年・ルーベンと、そんな彼を長年フォローし続ける上司・テリーによる、ドタバ…

1

ふれるだけじゃたりない 小説

川琴ゆい華  スカーレット・ベリ子 

目覚めた

甘い。というか汁ダクというか。半分ぐらい色っぽいシーンだったのではと錯覚するぐらい絡みシーンが汁ってました(私比)。普段、表紙が滴ってる感じの本は買わないので、久しぶりに色っぽさ多めのお話読んで、楽しかったです。きゅううと切ない部分もあったので、それでお話が引き締まったように感じたのかも。「雑誌掲載分130Pほど+本編続き118Pほど+あとがき」でした。晴琉の前向き姿勢が好きだったので萌2よりの萌…

7
PAGE TOP