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高月紅葉 ユリ
碧雲
ドSの女王 由紀子が永遠に去る。 悲願を達成した佐和紀が、やっと横浜に帰るの巻。 電子版にはあとがきが無かったので、 HPの「あとがきもどき」を読むと ・・「陽炎編で、第三部の前半が終わり」とあって、未だ未だ続くらしいです。 https://bit.ly/3odyuE1 ※ このシリーズは、文庫版と電子版で内容が異なるし、 著者の今後の思惑が書かれているHPのチェックは、必須で…
ゆのまゆ
ネタバレ
作品の感想というかなんというか。 新しい事件が起きるたび、また大喧嘩して周平が辛い思いをするかも!と毎回不安なのですが、今回は夫婦仲良好です!そして、えっちもたくさんしてるから、きっと周平は幸せいっぱいだと思います。 今回の舞台は九州福岡ですが、ここではサーシャは岩下の男嫁、男となら誰とでも寝る、と下世話な噂が流れているようですね。 サーシャは安くないよ?大滝組の大親分でも爺のふりしてし…
すごく良かった。 木下と直登に出会ってから、ずっとモヤモヤとした想いを抱えていた佐和紀が蝶に脱皮した瞬間だと思う。 卵だったのが、周平と出会い幼虫になって知識を栄養として成長し関西に行ってからはサナギとなり、姿を隠して身のうちのものを整理して、そして周平の助けを少し借りて、蝶になった感じ。 でも、まだまだ美しく成長するんだろうなぁ。 蝶だと思ってたら、鳥になり朱雀とか鳳凰とかになってそう。…
良かった。 前を向き始めた佐和紀。 やっぱり佐和紀は和服が似合って色気があって気風がよくて。夢を預けたくなるような男だな。 佐和紀が前向きになれたキッカケを作ったのは周平。この周平の愛情深さが本当に大好き。 佐和紀にがっかりされたくなくて痩せ我慢的なところもあるのかもしれないけど、ほんとうに懐が深くていい男だな。佐和紀に対してだけだけど。 岡村とも仲直りできたし。 岡村も今まで頑張って…
石垣保編。 佐和紀とタモツとシンさんとタモツの卒業旅行。 タモツの佐和紀への愛情表現の仕方、シンの愛情表現の仕方。 私はタモツの愛情表現も好きだなぁ。 海外に行くのをギリギリまで悩んで、佐和紀に声をかけてもらいたくて。なんだかわかるなぁ、その気持ち。 周平が泣いてるタモツを後ろから抱きしめてる姿にホロりとしたなぁ。周平っていいアニキ。その舎弟達も大好き。 私もタモツが成長して帰ってくる…
番外編らしく甘くて幸せなお話でした。 なんと周平と佐和紀以外は出てこない! 支倉が声だけちょっと登場したくらいですよ。 全くの2人ラブラブの旅行です。 最初、佐和紀の一人旅は意外でしたねー。 本来なら周平は許さないと思うのですが、今回は周平の思惑で...。 成長止まらぬ佐和紀。 伸び代たっぷりです。育てがいがあるよね。そんな所も愛される理由のひとつ。 この話を読んで九州行きたくなり…
井沢のあとの話。 皐月と石垣がいい感じ。 こうやってみると石垣もなかなかいい男なんだなと気付かされる。皐月は石垣に惚れるのかな? 石垣は岡村と一緒で佐和紀一筋だろうけど。 岡崎夫婦の話も良かった。お互い愛人いるけど、やっぱり相手が一番なんだな。 「大滝組家中、温泉へ行く」慰安旅行の話だけど、ヤクザにも慰安旅行なんてあるんだね。福利厚生しっかりしてる。カラオケシーンが気に入ってます。佐和紀…
短編集は甘くて幸せで読んでて楽しい。 「よいどれすぺしゃる」は組長の佐和紀への想いが覗けて楽しかった。組長も佐和紀にぞっこんですね。知ってたけど(笑) スナックでの佐和紀が可愛くて、キラースマイルという形容がピッタリなんだろうなぁ。私も無邪気な佐和紀の笑顔が見てみたい。そこのスナック楽しそう。前回の短編集では温泉でカラオケ歌ってたけど、今回はスナックでカラオケ。組長の歌をYouTubeで確認。…
とうとう周平の腕の中から飛び出してしまいましたね。こんなに愛し合ってるのに、それなのに外に出ていかなくちゃならない衝動って何なんだろう。 女の私にはわからない衝動なんだろうか。 周平は今のままでいいと思うのに、佐和紀は今のままでは周平にいずれ愛されなくなると思ってる。 このすれ違いが愛しくて哀しい。 どちらの意見も正しいなと思える。 周平は大人だから、そして佐和紀に愛される自分でいたいか…
仁義なき嫁第2部も佳境に入ってきた。 知世の覚悟。知世が初登場した惜春番外地を読んでないから、兄との確執がわからないけど、知世がこんな風になる必要があったのか。 佐和紀じゃなくても、知世がこうなると予測していたのに自分に黙っていた周平や岡村を恨みたくなる。 周平の愛は佐和紀には息苦しくなり始めてるのかも。佐和紀をなるべく傷つけたくない、だけど守るだけだと佐和紀に嫌われる。そこのバランスが本当…