ナツ之えだまめさんのレビュー一覧

どうにかなればいい 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

勝手な思い込みは世界を狭くしますね

うーんすごくよかったです
紹介文から勝手に想像していたお話から、いい意味で裏切られました
想像としてはお仕事の交渉としてエロイことみたいなありきたりなモチーフのお話かなーと買ったきり電子版を放置していたのですが、二人が思い思われ幸せの絶頂からの~というお話で全然ありきたりではありませんでしたそのギャップからも神評価で

前レビュー様も書かれていますが作中の大介の世界観を表現する部分が本当に…

8

南極パブロフ ~快楽をねだる身体~【電子書籍限定短編】 小説

ナツ之えだまめ  嵩梨ナオト 

この足音を待っていた

南極越冬隊に所属していた亜久津と狩野のおはなし。

狩野はペンギン研究者として、亜久津は雪上車の整備士として南極越冬隊に参加していた。
亜久津は狩野の持ち込んだSFなどの本を目当てに部屋に入り浸っていたが、ある日狩野が遭難しかけたことからふたりの関係が変わっていく。
遭難した狩野を救助した亜久津は狩野の部屋から帰ろうとしない。仕方なく同じベッドで眠ることにしたが…

ふたりは成り行きの…

3

囚愛契約 小説

ナツ之えだまめ  緒笠原くえん 

執着年下攻めの「あんた」呼び!

“一週間、あんたのこの身体を自由にさせてくれるなら”

かつては自分の後輩で、今や売れっ子のコピーライター・長嶺は
原因となった本当の理由であろう事を
宮本本人にも告げないまま会社を去り、一年半。
周りは長嶺が広告賞をとり、独立を狙っていた為
長嶺を手塩にかけて育てた宮本が裏切られたんだと言う輩もいました。
長嶺が、自分のデスクに口づけをしていた早朝の姿を
宮本が見てしまった所為な…

8

囚愛契約 小説

ナツ之えだまめ  緒笠原くえん 

切ない大人の恋

初読みの作家さんです。

大人のラブストーリー。
ずっと言えずに隠し通すはずだった気持ちを知られてしまい
会社を退職した長嶺、その長嶺の気持ちを知りながら逃げていた高良。
長嶺の退職以後1年以上が過ぎたころ、高良は長嶺に仕事の依頼をして・・
高校生の頃からゲイだと気づいていた長嶺は
人を好きにになることをあきらめて、一生一人でいると決意。
そんな長嶺に比べ、人当たりもよく誰にでも好…

9

どうにかなればいい 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

攻めの作る作品が魅力的

ナツ乃えだまめさん、初読み。
表紙に惹かれて入手。

何が魅力的だったと言って、攻めの大介の作りだしている作品世界。
彼が主宰する工房オゴホゴの
プリミティブなエネルギーと色彩溢れる作品、
これをリアルで見てみたくなった!というのが一番の感想。

物語は……
中学生と大学生で出会った誠二と大介。
誠二は業界第3位のディスプレイ会社の御曹司、
かたや大介は美大を出たのち、仲間と…

7

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

表紙からフェロモンダダ漏れ

ナツ之さんの作品は初読みです。
完全なる表紙買いと、電子版がお安くなっていた時に購入。
表紙はとにかく素敵で、色気ムンムンです。
本編の視点は攻めと受けの二種。三人称。
サイドストーリーと称された後半は、受けの部下の清水、受けの妻、取引先の社長視点が三分割されそれぞれ一人称で書かれた物と、受け視点の本編のその後となっております。

**********************
受けの…

5

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

文章が好みではなかったです…

表紙の素敵なうなじイラストに一目ぼれし、
「濃蜜エロスの波状攻撃!そんな激甘すぎる愛し方、反則じゃないですか?」
英田サキ先生のこんなそそられる推薦文に後押しされ、購入を決めました。

結果、なんだか読みづらい…
普段なら萌えるシーンはたくさんあるはずなんですが、どうも読みなれない文体に集中できない。
受視点の箇条書きと言いますか、
箇条書き→台詞→箇条書き→台詞、文末に「る」が多す…

7

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

評価が難しい!

すごく評価が難しい作品でした。
自分的に神に近いくらい萌えた場面もありますが、
ポカーンと素になってしまう場面もあり…。

タイトルは見かけ倒しではなく、
内容や章ごとの見出しが、○○まで何秒、というふうに
統一されていて、新しい試みだなと思いました。
こういう考えられたひと捻り、個人的にとても好きです。

エレベーターで突然うなじに口づけられた伊織(受け)。
相手は取引先の貴…

9

『うなじまで、7秒』初回限定特典 書き下ろしショートストーリー グッズ

本編より良い雰囲気!

どうも個人的に萌えきれなかった本編でしたが、
こちらのペーパーは素敵でした!

伊織の離婚が成立したのち、
伊織の部屋にはタンスや食器棚が無くなったり
あちこちに寂しさを覗かせる様子。
そこへつけ入るように、貴船は自ら選んだものを運び、
伊織と自分の部屋だと言わんばかりに
満たされた気持ちになっていきます。
が。
それを散財しているとしか思えない伊織はいちいち御小言を発するので…

5

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

色っぽいタイトルに惹かれましたが

挿絵の高崎さんのお描きになるスーツってだいぶ破壊力があるので
「うおー!」と手にとらずにいられませんでした。
年下攻めリーマンものってどうしても読みたくなってしまってw

初読みの作家さんなので
ちょっと文章がひっかかるというか
個人的になかなか慣れない感じがしたのと、
伊織が快楽にひたすら流されまくってませんか…?という点が気になりました。
あとは、貴船がそんなに好みの攻めではな…

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