雪路凹子さんのレビュー一覧

淫獄 ~虜の双恋華~ 小説

西野花  雪路凹子 

徹底的に百合にしちゃえば萌えたかも!

西野さんの作品にしては珍しく、前半1/3くらいにエロが無い⁈
最初はちょっとホラーチックで、どんな展開?
……と、ちょっとどきどきしながら読み進めると、
途中からは安定の西野ワールドでした!

今回は受×受が主人公なのかな。
例の特殊なシモ事情以外は、あまりインパクトのない攻様……

どうも今回は、双子の絡み以外愛を感じられず……
ストーリー的にも、これで終わり?と、
すっきり…

0

背後にメガネ コミック

雪路凹子 

エロエロに疲れた時にでも。

ンフ…フヒヒ…フフォ
って感じで読めるシュールなギャグ?漫画かな。
ノリ的には30年選手の腐女子が好みそうな印象だけど、お耽美な絵柄でも古くさくないからスッキリ楽しめました。

2

Nightmare Catalog コミック

雪路凹子 

容姿端麗な変態を描いたら天下一品

「背後にメガネ」もそうですけど、容姿端麗な変態を描かせたら天下一品だと思います。
私は雪路さんが描かれる睫毛一本にまで丁寧にバッサバサに描かれたお耽美で美しい絵から繰り出されるシュールなギャグ、そして一切の恥じらいを捨てて突き抜けている変態さんが大好きです。

こちらは吸血鬼が主役のファンタジーものです。
永遠の命を持つ吸血鬼が、自ら作り上げた人形ノエルを従者に、理想の恋人を求めて、世界中…

2

ぱんつを穿きたい3日間 小説

宮緒葵  梨とりこ  青山十三  黒岩チハヤ  雪路凹子 

こちらも濃いです。

『渇仰』『渇命』と読み、こちらを読みました。
順番的にはその2作の間のようですが、渇命で「うひぁあ…」となった後だったので、今作のアホらしさで少し浮上できました。

アホらしい…とはいえ、達幸の「あーちゃん」熱は変わりません。
やりまくりで、明良のお尻の頑丈さに感心してしまいます。
精液を腹にためたまま・繋がったままでの排尿シーンがありますが、尿だけ?腹は下さないのか!?…と思ったり。

3

Nightmare Catalog コミック

雪路凹子 

シュールなのにうっとり

松尾マアタさんの作品を読んだら美しいまつ毛を鑑賞したくなり、こちらを再読。

本当に綺麗な絵です!何度読んでも精緻な描写には惚れ惚れします。

雪路さんの作品ってとても贅沢だなぁと思います。耽美で美しい絵柄でのシュールなギャグの嵐…んー例えるなら一粒何百円の苺をぐちゃぐちゃにして練乳かけて食べる、みたいな?
勿体無いけどとびきり美味しくて、次からはそうしないと物足りなくなっちゃうような。…

1

鳥籠 小説

和泉桂  雪路凹子 

「聖」なのにエロい、っていうのが最強だと思います

電子書籍で読了。挿絵なし(雪路画伯のイラスト効果がないのが評価に影響している様な気もします)。

私にとって和泉さんのお話は「大メロドラマ」なのです。上手く塡れると怒濤のような「グォ~ッ」っていうのが攫っていってくれるのですが、何かで引っかかるとどうも上手く乗れない。
今回のお話は、悪くはないんです。どっちかって言うと好みの設定なんです。
うーん、でもどうして「グォ~ッ」が来なかったんだろ…

5

鳥籠 小説

和泉桂  雪路凹子 

無垢な美少年と大正リーマン

匂い立つような色香の漂う作品です。

和泉ワールド全開♡(´˘`๑)

1

甘い囀り「鳥籠」番外編 グッズ

甘くて、ちょっと切ない

コミコミスタジオさんで購入するといただける特典書き下ろしペーパー。ピンク色のB5サイズの紙に、両面印刷されています。

内容をざっくりと、すみません、ネタバレしてます。





時系列は本編終了後。凌平視点でのお話です。
タイトルは『甘い囀り』。

本編で、盈を手放したくないがゆえに監禁まがいのことまでした凌平ですが、盈への自身の想いを認めたことで心に平穏を取り戻した彼。

3

鳥籠 小説

和泉桂  雪路凹子 

耽美な世界へようこそ

作家買いです。和泉さんに、雪路さんの挿絵、表紙の絵柄。読む前からお耽美なかほりがしてましたが、その期待を裏切ることのない耽美な世界満載の作品でした。

内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。




時は大正時代。とある製紙会社に勤めるサラリーマンである凌平が主人公。
ストーリーは彼視点で進みます。

新たな製品開発のため信州に工場をつくることが検討され、その調査のた…

8

背後にメガネ コミック

雪路凹子 

マツゲが好き

凄く好き。
この超絶に細密で耽美な絵と、お下劣にナンセンスな設定と、王道な切ないロマンス、さらに極め付きリアルなかわいい小動物たちと股間に咲き誇る花。
絵だけ見てれば、どんな耽美な世界が繰り広げられているのかと思わせるのに、同じ耽美な筆致のままに描かれる違和感のある小道具、違和感のあるポーズ、
そして、言葉としてはシリアスなようでいて、キャラクターの外見にを裏切る会話。
ごく普通の感性を持…

3
PAGE TOP