うーゆむ
田中の人となりが大体把握できてしまっているので1巻ほどのインパクトはありませんでしたが、それなりにストーリーに起伏もありつつ甘い雰囲気の2人を楽しめて満足でした。田中の迫り方は本当に唯一無二のものですよね。話し方は常に穏やかで、真下がどんな言動をとっても、怒鳴り返したり冷たくあしらったりすることは一切なく。でも、有無を言わせない無言の圧力で、優しく微笑みながらじわじわ距離を詰めていく。このテクニ…
これはありそうでなかった攻めでした。受け視点からすると、何を考えてるのかさっぱり分からないし、次の行動がまったく予測不可能で、危うく電波系一歩手前くらいの存在に感じるほど。でも、後々攻め視点が明かされると、やはりそこには周到な計算が張り巡らされていて、ただ頭のおかしい人ではないことが分かる。堕とし方も最初からがつがつ攻めるのではなく、最初のインパクトこそ強烈に残すものの、それ以降はちょっとした悪…