ののみ
不条理なギャグを求めて読んだところ、どっこい…シリアスで哲学的(道徳的?)な内容でした。
主役の2人(受けと攻め)は魅力的で、攻めの富之介は純情で真っ直ぐな子でよかった(けど、なんで引きこもりだったのか?などが曖昧でよう分からなかった)
受けの執事黒田は真面目で富之介に心酔しててベロベロに甘い(からこそ、追い出されてしまったんです)
主従関係から恋人同士へシフトする過程が丁寧で脈絡もあってよ…
あとがきが一番面白かったです
「ある日、世界の名作文学を読まねばならないという謎の使命感にかられ
ただただ読書に明け暮れる日々を送った」ってどういうことなのw
不幸な太客・みさこちゃんの今後が気になるなぁ…