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6/6(合計:55件)
阿賀直己 ぱち
むぼち
ネタバレ
女の子の存在感がありすぎるせいなのか、BLではない小説を読んでいるような気持ちでした。(それが良いとか悪いとかではなく、最近はBLしか読まないので新鮮な読み心地でした。) その女の子たちを、私は最後まで好きになれず、主人公が強引な女の子に言われるがまま会ったりしているところももどかしく、その点が残念でした。 主役二人は感じがよく、話もよかったので、二人がめでたく結ばれるBLらしい結末で…
花扇
書店で見かけて表紙買いした本なんだけどアタリだった。 イラスト自体は少ないので絵を重視する人には物足りないかなとも思ったけどぱちさんの絵は好み。 ストーリーについては他の人も書いてるし敢えて触れないけど、文章は読みやすく感情移入しやすい。 拓海と一緒に浩介に恋をしてるような錯覚を覚えた。 出てくる女の子が服やら靴やら含めて可愛くて魅力的。 みんながみんな一生懸命誰かを好きなだけだ…
すーぺ
ふらりと入った本屋でふらりと購入した作品です。 シンプルに美しい表紙のこの作品の内容はどんなものなのか、単純に気になって購入しました。 新人作家さんへのわずかな期待を込めて、購入した価値はあったと思います。 さらっと読めて、面白かったな。そんな風に感じる作品はたくさんありますが、読み終えたあとも意識を本の中に残したまま、もしくは本が意識を占拠したまま、しばらく呆然としてしまうくらい没頭してし…
りん
わたしは、愛を誓い合った二人はずっとずっと幸せに暮らしましたとさ、おしまい、というような、ナニソレ面白いの?と問いたくなるようなあからさまにハッピーエンドなお話が好きです。 阿賀直己さんのデビュー作、"神さまはこの恋をわらう"はあからさまにハッピーエンドではありません。 だから、好みの作品ではありません。 けれど、まぁ、最後の終わり方には目をつむってもいいかなぁ、と思える…
茶鬼
厚みもある大判書籍サイズですが、思いの他スイスイ読めてしまいます。 元がwebの小説だからでしょうか。 細かく章があるおかげで、その時々の一つ一つの出来事・やりとり・気持ち、 主人公である拓海の一人称で進行するのもあり、とても解りやすいです。 登場人物の細かい容貌の描写もなく、イラストも扉のみのせいか、彼等のイメージは絵に左右されることなく、自分の中で想像して作り上げた人物を頭の中で動かす…