阿賀直己さんのレビュー一覧

lie cry like コミック

阿賀直己  yoshi 

雰囲気が素敵です

yoshi先生で初読みでした。
他の作品を読んでなかったので、今回の美麗で繊細な作品の後で、表紙カバー裏やあとがきを読んで、意外と楽しい先生なんだなって思いました。蕎麦に恋する谷…(笑)

読むのは漫画より小説の方が多いからか、原作小説を読んでいないままでは奥の深い所を見逃しているかも、という風に思った作品でした。あちこちにヒントが散りばめられている、そんな丁寧な作りの作品でした。本当にどの…

1

lie cry like コミック

阿賀直己  yoshi 

綺麗で、儚くて、切ない

まず最初に、絵がとっても綺麗で十和田の美しさがもう…最高。
作中では過去の描写と現在の描写がイマイチ分かりづらくて混乱しましたが、絵の綺麗さと登場人物の感情表現の上手さが抜群なのであまり気になりませんでした。

とにかくyoshi先生、感情の揺れというか、そういう細かい描写がとても上手い!!ページ数が多いわけではないのに、谷と十和田が共に時を過ごすにつれ少しずつお互いに惹かれていくのがとって…

6

lie cry like コミック

阿賀直己  yoshi 

シリアス、でも可愛い。

面白かったです(*^^*)

十和田は最初キツイ性格だなーと思っていたのですが、谷と出会い、少しずつ十和田の本当の性格が見えてくるにつれて、意外とかわいいヤツなんじゃないかと思えてきました。そして読み進めていくうちに可愛いヤツだと確定。掃除機の音が嫌いとか可愛すぎる笑笑29年間童の貞なのは仰天でしたが「(セックス)するならお前がいい」って…。そんなん言われたら我慢できへんやん!ワクワク…と思っ…

2

lie cry like コミック

阿賀直己  yoshi 

雰囲気がいい

絵が綺麗。綺麗は正義だな。
美しい男が、本当に美しくて素晴らしい。

原作があるんですね。
だから、淡々と進むのかな。

「綺麗なことは恥ずかしい」
「綺麗なものが好きなのは恥ずかしい」
綺麗がお互いのトラウマ。

過去のトラウマはあるけど、なんというか、二人の世界で完結してる。
伏線?と思ってたのが伏線じゃなく、え、終わり?あれ?時間あるの?みたいな。二人が幸せだからいいん…

1

lie cry like コミック

阿賀直己  yoshi 

外見だけでなく 内面の美しさ

原作は小説で、そちらは未読です。
"美しさ"を拒絶する美形俳優の十和田のぞみ(受)と、彼のヘアメイク担当でゲイの谷健太郎(攻)のお話です(^^)

自分を認めてくれた十和田、"美しさ"に惑わされず真っ直ぐ目を向けてくれる谷、お互いが欲しかったものを満たしてくれる存在だと思いました。

ふつうって何だろうなぁ…考えさせられる内容でした。可愛いものを可…

5

神さまは この恋をわらう 小説

阿賀直己  ぱち 

初恋のきらめき。

短い章ごとに詩や歌につけるようなタイトルがついていて、夜寝る前に一章ずつ読んでから眠るのを楽しみにしたいような、ゆっくり読み進めたいお話。でもせっかちなわたしは一気読みしてしまった。だって、ハマっちゃったんだものぉ。

ぱちさんの装画にも惹かれたので、高いけれど賭けで購入しました。挿絵はナシ。厚いのでなかなか積み本から手に取るのは億劫だったんですけど(汗)、出会えて良かったです。

美大生…

6

きみは眠る ぼくの夢で 小説

阿賀直己  ぱち 

名前を呼ばれる幸せ

作家買いです。
阿賀先生のデビュー作にやられてずっと読んでいたのですが、デビュー作が私にとってど真ん中だったため
新作をよんでも、なかなかドキドキワクワクしなかったのですが、これはきました!
「君の背中、僕の手のひら」のスピンオフなのですがこの話が初読みでも大丈夫です。
年の差ラブ。最高でした。読みやすくて一気に読破。
大人になっているつもりの少年と面倒な大人の男。少年が自分を1人の大人…

4

神さまは この恋をわらう 小説

阿賀直己  ぱち 

気になる終わり方

『ファクトリー!』を読んでハマった作家さん。
難しい表現は少なく細かな描写で、ぱちさんの描く巻頭イラストの二人を映像化し思い浮かべなが読むことができました。
ファクトリーのような文章構成を期待してましたが、いつ攻視点や第三者視点になるのかワクワクしたのも虚しく最後まで受視点。
攻の想いが口語でしか読み取れないのが残念で仕方ない。それに、攻のメンヘラ彼女が痛過ぎる。タイトルを痛感しました。

5

ぼくのうさぎちゃん 小説

阿賀直己  ばんどう 

良くも悪くもゆるふわ

あらすじ:
大学生の陸人(攻め)は、バイト先の先輩にキュウという名のウサギを無理やり押しつけられる。
世話をするうちキュウへの愛着が湧いてきたある日の朝、一緒に寝ていたのは絶世の美青年で…

ピュアで無邪気なキュウがとにかく可愛いお話。
じつはキュウは、人間のための新しい形の愛玩動物として開発中だったウサギ。
人の愛情を受けると美男美女に姿を変える新種の生命体という設定です。

最…

10

翳りの星(スピカ) 小説

阿賀直己  ぱち 

好みが別れるラストシーン

あらすじに書いてあることは帯にあるものですね。
これを読んでどんな内容かはよくわからないですけど、要約できるかな?(誰もレビューしてないし…汗)

小中高一貫の名門学校に通う「納見かける」と「羽根木なつめ」。
御曹司のなつめの邸宅を建築デザイナーのかけるの父が設計。なつめの母とかけるの父は友人でお互いの家も近いこともあって幼い頃より、かけるとなつめは兄弟のように育つ。病弱ななつめをかけるが…

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