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阿賀直己 お吉川京子
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ネタバレ
上巻での天獄が青鬼に執着する理由が全く理解できず これだけ遊んできて、好奇心旺盛な天獄が 青鬼に捕まったのはなぜなの?と疑問符ばかりでした。 下巻で天獄の生い立ちが掘り下げられていて ちょっとだけ理解できました。 が、捕まったのは青鬼ではなくて天獄だと思って読んでいると 全く萌えどころがない。 青鬼の他にはない特別さって何なんだろう? 駄目だ、やはり私には分からなかった。
保険医の天獄が青鬼を遊び道具として調教?するまでのお話ですが、 天獄が何故青鬼にそこまで執着するのか? そもそも目を付けるきっかけは何だったのか? 青鬼の「少女のような潔癖さ」を見いだしたのは、どんな理由からなのか? 理解できずに萌えどころが分かりません。 自分的に『先生』という職業が遠い時代だったら こんな先生いるかも…的な萌えもあったかもしれないけれど、 その職業の人の近くで…
うるせぇやつ
最高かよですよ。 エロスっていうのは結局、心が伴ってこそズキュンなんだと。いわゆる、やおいのエロスはエロスじゃなくてただの性欲しか描いていないですよね。 でもね、やっぱり下巻のラストのカタルシスにたどり着くまでのこの過程の山と谷と、いろいろ。なんかちょうどよかった、掘り下げ具合が。 本書は攻めの変態性、執着性とかおじさん受けみたいな、BL界では消費されがちな使いやすい要素を、製作者さんた…
阿賀直己 yoshi
ayaayac
小説ありきのコミカライズではなく、小説家・阿賀直己先生の原作を、yoshi先生がマンガにしました。 ”綺麗なもの”、”美しいこと” をネガティブなものだと思いこまされていた男達のお話。 ヘアメイクアーティストの谷は、男が人形や花を好きなことも ”ヘン” だと否定して、普通でいなきゃってプレッシャーが息苦しかった。 ゲイでも、男が綺麗なものを好きでも ”ヘン” ではないと、上京してやっ…
ののみ
上巻では青鬼の内面を見抜き、飄々と快楽のみを楽しんでいた天獄。 下巻では、何を考えているのかわからなかった天獄の気持ちが明らかになってきます。 一緒に食事に出かけた時、犬が嫌いだと言う天獄。 子供の頃祖父母の家で飼っていた犬の鎖を外してあげたら、居なくなってしまったから。 帰りの車で「本当は犬が居なくなって傷ついたんだろ」と言う青鬼にキスして、「あなたを見てると鎖で繋いでおきたくなる」…
いやー、こういうタイプの変態キャラいいですよねぇ。 ギャグ漫画だと吹っ切れ過ぎてリアリティがなかったり、もっと個性の強いキャラの影に霞んだりするんですが、あくまで学校を舞台にした日常的なお話なので、本当に居そうないい感じの変態なんですよねぇ、天獄先生。 主人公・青鬼篤郎はやる気のないくたびれた感じの高校教師。 クラスに様子がおかしな生徒がいて、保健室に入り浸っていることを先輩教師にせっつ…
Sakura0904
上巻は、親から受けた抑圧や日々の仕事に囚われている冴えない教師の青鬼に、保険医の天獄が性的行為を強要してその心を解放していくストーリーでした。天獄って名前、いいですね。青鬼にとって彼から与えられる快楽は、天国にもなりうるし、地獄にもなりうる。毎回抵抗する青鬼のその時々の心情やコンプレックスを正確に読み取った上で、巧みに利用して快楽に堕とす天獄の手腕がお見事でした。 ただ、この上巻ではまだ…
上巻では常に一枚上手で青鬼を翻弄し続けた天獄ですが、下巻ではそんな彼が戸惑ったり感情を露わにしたりするシーンが多く見られ、印象の変わる巻となっていました。天獄は快楽によって他人をコントロールすることには長けているけれど、他人の機微を読み取る力や自分の感情を客観的に認識する力に関しては、かなり未熟です。一方の青鬼は流されやすくて快楽にも弱いけれど、天獄が持ち合わせていない繊細な共感能力や心情を察す…
東雲月虹
『きみの好きなところ』というタイトルです。 天獄「腸骨!」 青鬼「ちょ…?どこ…?」骨? 腸骨とは腰骨の上部分、腸を支えている骨だそうです。 さすがマニアック。 天獄(青鬼先生を見ながら)「顔も好きです」 青鬼「…どーも」ちょっとうれしいのに顔に出しません。 天獄「僕は?僕のは?」 青鬼「……。ちょっと、待って……」 思い出すのは今までされた 後ろから腕掴まれたり押し倒され…
『共通点皆無』というタイトルです。 ◆インドア?アウトドア? 青鬼は「超イン」(ナタデココヨーグルトを飲みながらww) 天獄は子供の頃よくキャンプに行ったそうです。 「へー、ボーイスカウトとか?」と意外そうな青鬼に 「いえ、牧場を持ってるので長期休暇はそこに」 淡々と答えてますけど結構凄い! 「へー……。……え?」 何言ってんだコイツ、みたいな気持ちがじわじわ来たのかもしれませんw…