烏城あきらさんのレビュー一覧

許可証をください!(3) 嵐を呼ぶ台風!? 小説

烏城あきら  文月あつよ 

シリーズ3作目

すみません、引きました。
いくらなんでも、そんな展開になるとは、という感じ。

地に足が付いたお仕事物なのに、攻めのプレイがあまりにもなんちゃってBLワールドで、ついていけなかった。

0

許可証をください!(2) 慰安旅行に連れてって! 小説

烏城あきら  文月あつよ 

シリーズ2作目

お仕事物、アホの子受けとして楽しく読みました。
でも、攻めが働きながら大学っていうのは、このシフトだと不可能に近いっていうか、とてもじゃないけど無理、勧める人の気がしれないと思いました。

それと、イラストの人がうまくなってて驚いた。

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許可証をください! 小説

烏城あきら  文月あつよ 

お仕事物

お仕事物、かつ、アホの子、天然ボケ受けで、受けの逆ハーレムちっくでもあるかもしれない。わりと、そんなふうに始まっちゃうんだ、というエッチが強引でご都合主義っぽいけど、全体的なノリが新鮮。
楽しみました。

2

金の鳥の秘密 小説

烏城あきら  すがはら竜 

主人公の「好き」という感覚が、とにかくとっちらかっていて よくわからなかった・・・。

恋人に振られてやけ酒呑んでつぶれてしまって
目が覚めたら、かつて自分が振った相手の家で・・・

って話なんですが。
まずもって、2年ちょいしか経ってないのに
主人公は、最初自分が振った時宗ことを忘れてて
思いだせなかったんですよね・・・
ま、振った相手だし、そんなもんかなって読みすすめていたら
なんと!主人公は、時宗のことがすごく好きだった!って
言い出すんですよー!!!
ええ…

2

小説

烏城あきら  今市子 

“檻”という名の他人の“業”を読者として覗き見る行為はサイコホラーにも似たスリルがありました。

檻というものは
害を及ぼす恐れのあるものを閉じ込めておく場所。
逆を言えば檻の中の出来事であれば、危険はないんですよね。
で、もっといえば檻の中のものが幸せであれば
檻の外からどう歪に見えようと良いのである。

この物語の“檻”は、まさにそれ。

資産家の家の庭にある“偽湘南”という茶室は
秘密の“檻”なのです。

BLモノで“檻”とくれば監禁調教陵辱・・・と
連想してやま…

2

許可証をください!(6) 放水開始! 小説

烏城あきら  文月あつよ 

挿絵の変化に、ちょっと興ざめ。

引き続きISO問題と、カミングアウトの問題で
暗雲たちこめた雰囲気のシリーズ6でした。
次巻で最終巻となるので、ぐっと重い雰囲気でしたが
読者の心をほっとさせてくれる出来事も書いてありました。
そのあたりのバランスは、さすがですが神評価にいたるほどの
幸福感とか満足感は得られませんでした。

弘と前原。
ふたりを産んだ両親へのカミングアウトが大筋ですが
この親にしてこの子アリな感…

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許可証をください!(5) 君にもわかるISO 小説

烏城あきら  文月あつよ 

男同士という関係とISOという問題を一緒に考えてまとめていくという荒業。おおよそ鳥城あきらさんにしかできないよ!!!

シリーズ1、2、3まで神評価で4は萌評価しました。
そして続く5で、またしても神評価です。
いやぁ~“許可証シリーズ”すごい!

中小化学工場に勤務する品証部の弘と製造部の前原。
相変わらず仕事で切磋琢磨し、私生活でもギシッギシと切磋琢磨してます。
二人の気持ちは、シリーズ4まででかなり固まっていて
まったく危なげはないのです。
そーなると出てくる問題は、周囲のこと。

前作で…

6

許可証をください!(4) ただいま定修中! 小説

烏城あきら  文月あつよ 

穏やかな時期

“許可証シリーズ”4作目。
ようやく落ち着いたかなといった感じのシリーズ4。
恋人になったふたりに訪れるのは恋敵の出現か、同棲の話か
といった定番な運びではありました。

が!

前作にもでてましたけど、定年退職した辻本のおっさんが
恋敵として登場します。
60overのおっさんが、ギャグじゃなくてガチで恋敵として
登場するんですよ!なんかしかも、ちょっとかっこいいw
むりく…

0

許可証をください!(3) 嵐を呼ぶ台風!? 小説

烏城あきら  文月あつよ 

空と君との間には~♪ まるで「プロジェクトX」を観ているような気分になった!

中小化学薬品工場を舞台に品証部の阿久津、製造部の前原という
若い社員が次代の会社を背負い奮闘し働く姿が描かれています。

“許可証シリーズ”3作目。
シリーズ1も2も、大変おもしろかったので
読者の期待は高まるばかり。
その期待の斜め上をいく鳥城あきらさんの筆力とセンスに
素直にヤラれた~!降参!ほんとに素晴らしかった。

今回、ふたりの働く喜美津化学に渇水という問題が差し掛かり…

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許可証をください!(2) 慰安旅行に連れてって! 小説

烏城あきら  文月あつよ 

男と男が汗水流して高め合うさまは、仕事でもベッドでも萌え萌えなのです。

どーしよう!本当に、おもしろい。
遅ればせながら“許可証シリーズ”を読んでいます。

中小化学工場で、繰り広げられる
ライバルで相棒で恋人の阿久津と前原。
シリーズ2作目は、表題のとおり慰安旅行に行くお話ですが
慰安旅行までにトラブル発生。
工場の排水汚染の原因を突き止め、水質を改善しないと
操業停止になってしまうという危機感の中
当然のごとく前原は、阿久津を守ろうとし
阿久津…

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