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5/10(合計:99件)
烏城あきら 文月あつよ
肉太郎
ネタバレ
許可証シリーズの3 フォークリフトの免許→異物混入→排水問題→埋蔵配管のメンテ→慰安旅行… と、様々な問題を乗り越えてきた弘と前原が次にぶつかるトラブルは水不足。 渇水の影響で生産停止に追い込まれる工場、迫る納期 試作段階のクローズドシステムと前原の修理した冷却機は持ちこたえられるのか(1・2と読んでいると不思議と工場の内情がわかるような気が) さらに迫る台風十号の水…
許可証シリーズの2 前作で恋人同士に(前原の猛烈なアプローチでやや強引に)なったふたりだが 前原の「現場のことは俺にまかせとけ」発言に 仕事に対する弘のプライドは傷つけられ、反発 「君とはもう寝ない」宣言をします。 男として、仕事に対して譲れないものがあると 工場で発生した水質悪化トラブルと慰安旅行の幹事。さらに前原に大卒資格を取得させたい件… この困難に、ケンカ状態…
「お仕事BL」大好きな私が一番好きな小説 久しぶりにシリーズ通して読みなおして、やっぱり面白いなぁと心から思いました… こんなにも「仕事」と「恋愛」を絡めて両方ガッツリ楽しませる小説は他にないのでは?と思います。 大卒でインテリだがどこか間の抜けた品証部の「べっぴんさん」阿久津弘(受)と 高卒でガテン系製造部の「組長」年長者からも一目おかれる前原健一郎(攻) …
ofnotice
プラントもののBLってーことで腐友からご推薦されて読んでみた。 プラントというには小規模なんだが、製造工場内でのドタバタを うまく書いています。 実際はもっと書いてあったんだろうなーと思う痕跡がそこかしこにあり (いやだって製造内部って書きだしたらもうね…大変なんで) どこまで描写するか、書いて削ってで悩まれたのではないか。 惜しむらくは、前原の男気ある態度はよくあらわれているのだ…
烏城あきら ふさ十次
むつこ
妙に長い話に感じてしまいました。 けして読みづらい作品ではないし、面白くないわけではなかったので萌え評価にしましたが、先を知りたいという推進力に欠けてたような。 これ、攻めのキャラ設定がいまいちだったような気がします。 二年間も片思いしてる一途さや過去に他人を傷つけたことが深い傷になっているというトラウマと、最初のほうから堂々とこっそりエロいことをしまくるのが結びつかないんですよね。 どっちも描…
烏城あきら 桃月はるか
烏丸あきらさん私好みだわー。 表題作カップルは、庶民を通り越して、明らかに貧乏な二人のささやかな恋のお話なんですが、そこがツボでした。しかも、なんかこのまま一生お金に苦労しそうな感じ。 ブルジョワの多いBLにおいては特殊です。でもそこが好き。 受けはサービスエリアで甘栗を売っている。両親は借金作って夜逃げして、叔母のもとで暮らしてたんだけど、高校中退して働いている。 攻めはトラック乗り。トラックを…
烏城あきら 長門サイチ
烏城あきらさんは、お仕事BLを書かせたら右に出る者はいないんじゃないかなと思います。 許可証シリーズも面白いんですが、弁理士と発明家というよく分からない世界を分かりやすく描いてくれたこの作品も最高に面白かったです。 お仕事BLといってもちっとも堅苦しくなくて、ひたすらユーモアに満ち満ちた作品なので、尻込みされてる方もご安心を。 読み終えていちばんに思ったのは、恋愛感情じゃなくてもいい気がする!で…
クレタコ
毎回知らない工場の話が書かれていてそれがこの作品の面白さでもあるんですが、今回の「ISO」はちょっと難しかったな~~~、丁寧に説明はされてるんですが正直分かる様な分からん様な……今回のお仕事シーンはちと意味不明な点も多かった気がします。 竹中部長が何故に報告書を頑なに出さないのかもどうしてなのかさっぱり分かりませんでした。 う~ん、自分の頭が悪いせいなのか? 結局ISOを理解しないままでした…
いやー、工場ってホント色々あるもんなんだなーと読む度に感心しますし、仕事内容にも興味がわきますな。 今回は阿久津〔受〕と前原〔攻〕が働く工場が、定期修理、略して定修に入ります。 その期間はプラントを完全に止めて改修作業をするのですが、その間は彼らは休んでいられるかというとそうではなくてしっかり働いてます。 前原は製造部で、そして阿久津は排水濾過のテストに試行錯誤。 今作はおそらく今…
ホントに工場は大変なのですぞ、次から次にとアクシデントが起こります。 今回の最もアクシデントは渇水とそして大型台風。 確かに前作でも渇水だなーっていう伏線はあったんですね。 それが今回、本格的になってきて断水状態にまでなってしまう。 勿論、工場は思う様に動かずに、社運を書けた仕事が納期までに間に合わないかもしれないという自体まで起こります。 そして台風が水を連れてきたと思ったら、その…