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2/10(合計:99件)
烏城あきら 文月あつよ
あさだ2枚
ネタバレ
お仕事BLの中でも燦然と輝く「許可証をください!」シリーズの第1巻です。 1巻のテーマ ◾︎弘、フォークリフトの許可証を取る ◾︎弘と前原、クレーム対応でボルトを数える ◾︎前原視点で弘との出会い、時々辻本 このシリーズで何よりも好きな点は、やはりお仕事BLとしての完成度が群を抜いていること!中小化学工場という、正直いって自分の日常生活とは接点がない分野のお仕事なのですが、こんな…
烏城あきら 今市子
甘食
烏城さんは、お仕事BLの許可証シリーズも大好きですが、これはサスペンス調でホラーっぽい感じもするので今市子さんの美麗な絵が雰囲気にぴったり合っています。 使われていない開かずの茶室にだけは絶対近づいてはいけません、って言われたら…そりゃあ余計気になっちゃうよねえ。 謎の茶室を誰が使っていたのか明かされていく過程がハラハラドキドキ楽しめます。呪われた一族って感じで耽美に描かれていますが、…
青海
6巻まで通して読んでの感想です。 実は、完結していると思って何気なく手に取ったこの作品。 1巻は普通に読んだのですが、どんどん面白くなってしまって、最後は夢中になりました。 ストーリーはもちろん、登場人物が皆それぞれに個性があってで魅力的。 特に弘の一生懸命さがなんだかもう・・・ かなり天然入ってて、何度声を出して爆笑してしまったことか。 (つくづく、通勤電車や外出中でなくて良かっ…
maruchan
今のところシリーズ最新刊である6冊目「放水開始!」。2009年発行なので、現時点で8年近くになるというのにまだ次が出ておりません。あとがきで次巻が最終巻でサブタイトルは「ステンレスワイヤー」です…ってことまで予告されているのにね。 5巻目からはじまったISO取得に関するアレコレは未だ解決せず、仕事やその他諸々に行き詰まりかけた阿久津は、もうちょっとで限界を迎えそうな状況にまで陥ったりしていま…
一瞬なんの本だか分からない感じのタイトルのシリーズ五巻めです。作者もあとがきで書いていますが、表紙のイラストがなかったら、軽めの実用書みたいですよね。ISO取得に関する云々ってのは、今となってはちょっと懐かしい感じですけど。 さて、前作は少しお仕事モードがゆったりしていたのから一転、今回は新たなる大きな目標が現れてお仕事にますます奮闘します。トラブルは起きるわ、社内での対立は発生するわ…。 …
お仕事に汗を流しながら、ドタバタしつつ仲を深めてきた2人の公私にメンテナンスの時が訪れるシリーズ4冊目です。 シリーズ序盤にも登場していた曲者の大先輩が再登場し、弘に手を出そうとするという。いわゆる当て馬と言いますかスパイス要員なのですが、60過ぎのガテンオヤジとは、なかなかお目にかかれないキャラ設定ですよね。(それにしても、押し倒され襲われかけても、ふざけてプロレス技かけられてるのか?とギ…
相変わらずお仕事部分にもしっかりいろいろなことが起きるお話です。天災にみまわれるし。 ラブ・パートは、この巻ではずいぶんとコメディの比重が増しました。エロ拘束具とかお母さんのボケっぷりとか…! (あれで不審に思わない…というか乗り切れるの謎すぎるでしょ!?) そんな風にハチャメチャ度が増した3巻でした。 しかし、本当に上手にお仕事とエロとシリーズ続刊への伏線とを無理なく詰め込んでいら…
やっぱりこの二人のお仕事の様子を読むのは面白いです。物語の舞台の喜美津化学がちょっと懐かしい中小企業感に溢れているのもよろしい。 お仕事上のアクシデントがあったり、慰安旅行なんてイベントがあったり…。恋人同士としてのふたりの関係も深まって、ニマニマしながら読んでしまいました。 ふたりの対等な大人の男としてのプライドと愛情とがいろいろややこしくてね。 ちゃんと仕事してて、かわいさにキュ…
やっぱり面白いお仕事BL。コメディタッチなのもよいです。 製造業の工場の日々のお仕事の様子の描写が、馴染みのない人にもわかり易く良い塩梅で書かれています。少々古い作品なので、きっとこういった業種に馴染みの深い人が今読むと「古いなー」と思う所も多いのでしょうが。(私も自分の職業に近い業界を舞台にした作品を読むと、細かい所のおかしさに気がつくことも確かにありますが、お話が面白ければ、そういった不…
ふばば
シリーズの6作目。 5作目に引き続きISO関連で弘の悪戦苦闘・奮闘ぶりと、この忙しいのに(いや、忙しいからこそ?)消火訓練のタイム短縮に熱中する製造部の面々、そしてもちろん前原と弘の情熱、が語られます。 弘は製造部のISOの捗らない進捗状況に焦り、自分ではそうとは思わずに業務を抱え込んでしまいます。ISO認定の期限も迫る中、そこに大口の取引が無くなるかもしれない事、前原が母親の佐知子にカムアウ…