安西リカさんのレビュー一覧

「好きで、好きで」出版社特製購入特典書き下ろしペーパー グッズ

二人の末永い幸せを・・・

二人が一緒に暮らし始めた翌日のお話です。

でも、二人が登場するのではなく、穂木だけ登場し、本編同様志方への思いに溢れている穂木のモノローグになっています。

高校時代、志方に片思いをしていた時の事、告白したいけど、でもできない・・・と延々悩んでいた時の事、そして今その恋が叶って未だに夢みたいでとってもとっても幸せだという事・・・

穂木の未だに信じられないぐらい幸せなのだという気持ち…

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好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

一途愛

付き合って10年、今でもいつまでも好きで好きでたまらない穂木。
一途愛、大好きです。
前半は、穂木が好きすぎて、お相手の志方の為を考え、自分がそばにいる事で出世の妨げになると思い勝手に別れを切り出すという、結構良くある思考パターンのお話でした。
後半は、ずっと好きだからこそ相手からも尊敬されたいが為に仕事を頑張り過ぎて身体は壊しそうになるし…と言うお話です。
とにかく穂木の一途な愛の詰まっ…

4

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

シンプルな物語だからこその魅力

シンプルな物語だからこそのリアリティや表現の豊かさ、読みやすい文章から生まれる楽しさと心地よさは、心の奥にストレートに響いてきて最後までキュンキュンしっぱなしでした。
何年経過したカップルでもときめきを忘れない心ってのは素敵ですね。
誇張も虚飾もない等身大の穂木の気持ち、自分にもこんな時期あったよね~なんて懐かしくも親近感が湧いてしまいましたね。
志方も口数こそは少なくてぶっきらぼうだけれ…

4

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

萌えれない自分は…

長いことランキングに載っていて、皆様からの評価も高いし、そして木下さんの表紙も素敵、ということで手に取ってみました。

う~ん、ごめんなさい、全然萌えませんでした…。

こういう、淡々としたCPって別に嫌いじゃないんですよ。燃え上がる恋というのも良いけれど、くっついたあとはこうしたほのぼのとした、というかまったりした雰囲気になるっていうのも分かるし。

たぶん、受けの穂木の事が好きにな…

16

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

好きなままここまできて。

十年愛。

恋人である志方のことが好きでたまらない穂木
そんな穂木を愛おしく想いながらも寡黙で多くを語らない志方

一方通行にみえて、しっかり繋がってるふたり。



淡々とした日常の中にある、お互いの存在。

ふと、過去を振り返る瞬間。
懐かしさ。
今の悩み。
会えないときの寂しさ。
会えたときを喜び。
不安。
愛しさ。
不安。

年輪を重ねたふたりだから…

5

好きって言いたい 小説

安西リカ  おおや和美 

甘々

テーマは「ひとめぼれ」
そこから始まるとっても甘い、そしてすごく優しい恋のお話です。

安西先生の作品は、すごく甘くて可愛くて主人公たちが一生懸命で
読んでいて応援したくなるようなお話が多いですね。
このストーリーも、今までの経験からちょっと恋に慎重になってる受けと
一生懸命なんだけどぎこちなくて口下手な攻めの、
お互いに一目惚れから始まった、とっても優しいラブストーリーです。

4

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

読みやすい文章

BLを読まなくなってしばらくBLが遠い世界なことになってた私でした。
が、が、が。
祝、復活、第一号BL小説でございます。
殺伐としたこの現実社会から妄想だけでも逃避行したいとの私の燃える闘魂ファイアーの欲求欲望に、見事にこの小説は応えてくださいました。
甘さ加減が丁度良い塩梅でございまして
「あ~これだわ~BLが人生に足りてなかったんだわ~私~」
食べ物から糖分を取ることも人間必要で…

9

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

恋は人を変える

高校からの同級生リーマンものですね。
リーマン、もと親友、付き合いの長いカップル。
どれもが好きなパターンなので、読んでみました。
いやぁ、これは癒される。
ホンワカさらりと読めて良かった、ありがとう~。

まず、リーマンの日常話ってだけでもかなり癒されますが。
あまりのバカップルぶりに、思わず笑ってしまいます。
嫉妬するのはともかく。
好きすぎて身を引いちゃうとか。
好きだか…

6

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

泣けました

久しぶりに泣けました。
ストーリーとしては、わりとよくある高校時代の同級生。
志方(攻)と穂木(受)
10年越しの付き合い、適齢期、1人はゲイで1人はもともとノンケで。
仕事の忙しさから会えない日が続く。
そこに同僚らしき女の影が・・・

本来なら幸せな結婚をして、子どもがいて、出世コースを歩んでいて・・・
そんな風に相手の幸せを自分が壊しているんでは?と思い込んでしまう穂木。

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こんな未来

高校生の頃の自分に教えてやっても、きっと絶対信じない。

いろいろあって、ようやく一緒に暮らすようになった穂木と志方。
日曜出勤だった穂木が仕事を終え「会社を出たよ」と志方にメールを送ると、路肩に止まった車から、ふいに、懐かしい高校生の頃に流行った恋の歌が耳に入ります。
その曲で、高校生の頃、毎日志方のことばかり考えて、
告白したい、でも絶対ふられる、会えなくなった死ぬ、そのくらい好き、…

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