安西リカさんのレビュー一覧

恋みたいな、愛みたいな コミコミスタジオ限定特典小冊子 グッズ

恋心の出発点

本品は『小説Dear+ vol.62 ハル号』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

内容は『好きで、好きで』の続編である
掲載作『恋みたいな、愛みたいな』の関連作
志方視点の前日譚と柊視点での後日談になります。

【志方15歳】

中学三年の秋、
志方は担任からいくつかの私立高校の
入学案内や資料を渡されます。

志方の選択基準は
経済的な負担の少なくて

5

好きで、好きで 書き下ろしSSペーパー グッズ

適材適所

本品はドラマCD『好きで、好きで』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、
志方視点で同棲1年目のGWの
ある日の出来事が綴られています。

志方は基本的に効率主義者です。
無駄を省き、意味のない事に時間を費やす事を
苦痛と感じてしまうのです。

しかし、1年ほど一緒に暮らしている穂木は
志方とは真逆の生活様式を持っていました。

穂木は思いつき…

3

何度でもリフレイン 小説

安西リカ  小椋ムク 

十年後の再会

「好きで、好きで」が面白ったので、こちらも読んでみました。
大学時代、初めて付き合った恋人と十年ぶりに再会した真下。まだ好きという気持ちはあるものの、同じ別れを繰り返すことを恐れ、友達でいようとする。一方の佳史も真下のことを忘れられず、様々なアプローチを続ける。

ストーリーそのものは、好きなのですが、佳史に少し違和感。彼はお坊ちゃん育ちなので、“欲しいものは手に入って当たり前”感がちょっと…

9

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

安西先生…!!BLがよみたいです。

志方がとにかく理想の男性でした。仕事人間で寡黙で硬派、だけど恋人のことは何より大切にしているんですよ。
穂木は裕福なお坊ちゃんであることが伺え、仕事にガツガツしているタイプではなく、ややのんびりしたところがありますね。
穂木が、好きで好きでしょうがない志方に別れを告げるシーンは涙出ました。穂木はもともとノンケの志方が、ちゃんと女性と結婚して子供をもうけて幸せになれるなら、と考えた上でした。

3

好きで、好きで 書き下ろしSSペーパー グッズ

熟年カップルの日常

コミコミスタジオ購入特典SSペーパーです。

2人で暮して1年、GWの出来事。
志方視点で穂木を観察してるみたいなお話でした。
GWだけど休みが合わない2人。
穂木は休日だったのでひとり映画を観に行き、仕事で深夜に帰宅した志方が、テーブルに映画のパンフレットや空の総菜、缶ビールを散らかしたまま、だらしなくソファで寝ている穂木に呆れながらも、それを片すところから始まります。

翌日も志…

4

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

武骨で不器用な男が理想のパートナーになるまで

こんな男は苦手
言葉少なで優しくないし甘くもない、たまに地味に嫉妬しても不機嫌で無愛想なので分かりにくい。
転勤や海外留学の話があっても恋人にすら確定するまで教えてくれない、「決まってもいないことを話すのは不毛」と言います。

啓が忙しくてすれ違ってしまったときに、自分のことを忘れてないと確認したいからメールが欲しいという気持ちがよくわかった。内容なんてなんでのいい、食事のメニューでもと言…

5

ビューティフル・ガーデン 小説

安西リカ  夏乃あゆみ 

よかったです(*^^*)

とってもよかったです!(*^^*)
レビューを見てから読んだのですが、私はすなおに感情移入してしまいました。
お互いをとても大事にしているのが伝わってきて、はじめから最後まで安心して読めました。優しい気持ちになれます。
オープンにするかしないか、ということも、ふたりの事情を思えばなるほどと思いました。あえていうならば、攻めの理由が優等生すぎることでしょうか。笑

いちばんの見どころは、や…

1

何度でもリフレイン 小説

安西リカ  小椋ムク 

十年という月日

この作品を読んだのはもう一年近く前の事。
最近、小説はなるべくすぐにレビューしているのですが。
何故かこの作品はレビューし忘れていました。
BLアワードの『BESTあまキュン』にノミネートされているのを見て、どんな話だったかな?とサラッと読み返してみました。
あとがきにもあるのですが、安西リカ先生の萌えツボが同級生とか再会ものなのだそうです。
この話は、そんな先生の萌えツボ満載なお話でし…

5

ビューティフル・ガーデン 小説

安西リカ  夏乃あゆみ 

攻めの余裕のなさがナイス

ゲイであることを公表しているプロダクトデザイナーの倫(受け)は、仕事相手として出会ったイケメン年下サラリーマン・伊東(攻め)が同類であることを見抜く。しかし、ちょっとそういうことをほのめかしたら過剰に否定され、拒絶される。その態度にムカついたので意趣返しに誘惑してみたら、面白いように理性をかなぐり捨ててむしゃぶりついてきて…。


ザ・年下攻め、というくらい年下攻めの醍醐味が味わえる作品でし…

4

ビューティフル・ガーデン 小説

安西リカ  夏乃あゆみ 

オープンリレーションのお話ではありません

帯にある「クローズドゲイ×オープンゲイの年下攻エモーショナル・ラブ」の見出しに惹かれて購入しました。
クローズド、オープン、ってまた難しい設定なんだなとうきうきしながら読み始めましたが、まず自分の先入観に反省しました。

みなさんはクローズド、オープン、と言う言葉を見るとどのようなイメージを浮かべますか?私は今作のテーマであった「ゲイであることを公表する生き方か、しない生き方か」の方ではなく…

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