安西リカさんのレビュー一覧

甘い嘘 小説

安西リカ  三池ろむこ 

慣れたふりする遊び人を装う受けに萌えました

安西先生の切ない想いが溢れるお話が大好きです。

ゲイの七生は頼まれて参加した合コンで知り合った医大生 佐倉と仲良くなるが、相手はノンケだと自分で牽制してみても好きになっていく気持ちにブレーキはかけられない。
そんな時発覚したのが『佐倉ヤリ捨て疑惑』
振られた女の腹いせかと思いましたが、なんと佐倉くん誘われたら誰とでも寝ちゃう子だったらしいんですね。事情はあるんですけど。
好きとも付き合…

11

甘い嘘 小説

安西リカ  三池ろむこ 

嘘だと言って…

悔やまれるのは、何故受けの性癖が一度のみの描写なんですかーーーー泣


血が出そうな位噛まれるのが好きって!!!結構なMじゃないですかっ!
それを放置するなんてっっ


初めのエッチシーンでのM展開にウキウキしてしまったのに、その後何度もチャンスありましたよね??致してますよね??


………ラブラブエッチで二人の愛を確かめるのに必死なんでしょうかね??残念過ぎてハンカチキーッ…

8

甘い嘘 小説

安西リカ  三池ろむこ 

切なさと優しさのバランスが絶妙。

作家買い。





主人公は七生。

大学生の時に出会い、それ以降、6年間、親友であり、そしてセフレでもある佐倉にひそかに恋をしている。
何事においてもローテンションな佐倉に、重く思われないように、本当の気持ちを知られて引かれないようにと遊び人風を装ってはいるものの、実は佐倉が初めての男であり、そして26になる今でも彼としかセックスの経験がない。

恋人になれなくてもいい、…

11

甘い嘘 小説

安西リカ  三池ろむこ 

泣いてびっくりして先生に感謝

キャラ達をとても近くに感じて、怒ったり泣いたり笑ったり。シンクロ率が高く、安西先生のこれまでの作品の中でTOP3に入るぐらい好きです。小説DEAR+2017年掲載分の本編150P弱+本編終わりからの続き話80P弱+先生のあとがき+あとがき代わりのSS 7Pです。大きく二つに分かれてますが、連続性高く、中編2編という印象ではないです。ポイントは女子でてくることと、当て馬あり でしょうか。

大学2年…

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「甘い嘘」協力書店共通ペーパー グッズ

愛ですよ!愛!!

こちら「甘い嘘」の、協力書店で購入すると貰える特典ペーパーになります。
あまり特典ペーパーのレビューを書く機会が無いのですが、こちらはめちゃくちゃ萌えたのでどうしてもレビューを書きたくなりました。

内容ですが、本編終了後。
七生視点での二人の甘々な日常です。
本編でも大活躍してくれた当て馬・工藤が、今回もいい仕事をしてくれると言ったものです。

で、実は私は当て馬設定が大好きでして…

7

「甘い嘘」協力書店共通ペーパー グッズ

撃退

本編の後日談。佐倉が三か月ぶりに都内にやってきて、今回比較的ゆっくりできそうだったので と金曜夜に二人で遊んでいる時のお話。佐倉がめちゃ可愛いですw


*****以下 ネタバレ


立ち寄ったボルダリングスタジオで、たまたま工藤と出くわした二人。
工藤はやや上級者用の壁面に向かい、片や、佐倉は初心者向けの壁面。佐倉は運動神経はいいけど、積極的にスポーツを楽しむ というタイプではないこと、なぜか工…

3

甘い嘘 小説

安西リカ  三池ろむこ 

ほろ苦い部分もありますが

毎回繊細な心理描写や、キュンとさせられるエピソードなんかが秀逸なのですが、今作でもそれが存分に生かされてました。
ほろ苦く現実味のあるストーリー運びでありながら、しっかりトキメキも感じさせてくれる・・・。
多分、ある程度人生経験を積まれた方なんかは特に、グッとくる作品じゃ無いでしょうか。


内容です。
大学で出会ってから7年-。
密かに片思いしている親友・佐倉と、身体の関係を続けて…

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バースデー 小説

安西リカ  みずかねりょう 

作者のお人柄を感じてしまいました

電子書籍で読了。挿絵、あとがきあり。残念ながら(hontoでの購入ですが)ペーパー(おまけ)なし。

上記『あらすじ』以上のことを知らないで読んだ方が面白いのではないかと思うので、その手のことには出来るだけ触れないで書こうと思います。『謎解き』ではないのですけれど、私の拙い文章ではこのお話の持っている『推理サスペンス』の雰囲気をぶちこわしてしまう可能性もあるかなー、と思うので(この雰囲気が非常…

5

恋みたいな、愛みたいな~好きで、好きで(2)~ 小説

安西リカ  木下けい子 

志方のセリフに泣いた

突然ですが前作は「しゅみじゃない」です。それでも続編のこちらは神評価にするか迷うほど大好きな一冊になりました。
いまだに志方の背中を見ている穂木がちゃんと隣に並ぼうとするお話です。

穂木は前作より気持ちのコントロールができるようになっていて、成長が見られたのがよかったです。
志方は相変わらず寡黙で、だからこそ数少ないセリフの一つ一つにきゅんときます。すぱっと一言返しているだけなのに愛情を…

2

ふたりでつくるハッピーエンド 小説

安西リカ  金ひかる 

じんわり穏やかに萌え~

安西リカさんの最新作がよかったのでこちらを再読。
正直ストーリーがさっぱり思い出せなかったのですが、読了後もあまり大きな筋はなかった気がしています。簡単に言うと芸能界絡みのお話で、ちょっとすれ違ってハッピーエンドの歳の差モノ。それでも全然退屈せずに読めたのは、細かなエピソードの一つ一つに萌えが散りばめられているから。

直接出逢う前からふたりで何可愛いことやってんだ!と言いたくなるような行動…

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