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安西リカ 三池ろむこ
ate
ネタバレ
友達だけどカラダの関係有って設定大好きです。 本心を隠して慣れたフリ、自分で付いた嘘に雁字搦め、 セフレではなく友達というところにキュッとなります。 感情出さないくせに特別感醸し出してくるとか 攻めの鈍感思わせぶりににヤキモキさせられるもその実を知ると、 そうなってしまった重さに苦しくなります。 ちゃんと話せば変わっていただろうと思うけど、 簡単にいかないのが恋でもありま…
安西リカ みずかねりょう
しょしょまる
面白かったです。いやぁ、すごい。濃厚で重厚。 ネタバレ無しで読んで正解でした。 安西リカ先生の「好きで、好きで」シリーズを読んで心が震えましたが、あちらは切ないけれどあったかいラブストーリーですよね。 もちろんどちらのお話も厚みがあるのですが、こちらは本当に奥深くて、読み始めは「これってBLなのかな?」「この攻め、好きになれるかな?」なんて思っていましたが、もう本当に素晴らしい!!それぞ…
てんてん
本品は『月満ちる第四皇子の婚礼』の フェア店特典ペーパーです。 本編幕間、伴侶の誓いを立てる日の朝のお話です。 ナランと身も心も結ばれてから月の満ち欠けが一巡りし 今日、ダムディとラナンはタイ式に伴侶の誓いを立てます。 エニデルから円満離縁の打診を受けて ダムディは逆にならんを生涯の伴侶としたいと申し出て 許されるのであればハドゥマサルにナランを 連れ帰りたいと望みます…
安西リカ サマミヤアカザ
今回はハドゥマサル王弟と アスタイダルガの第四皇子のお話です。 受視点で攻様との婚姻で受様が変わり攻様の唯一となるまでと 攻視点で本編裏事情を含む夫夫となった2人の続編と あとがき後にSSを収録。 受様は大国アスタイダルガの第4皇子ですが 兄達に比べ貧相な身体つきで顔貌も百人並みです。 アスタイダルガは北のソランガと緊張状態にあり 両国の緩衝地にあるハドゥマサラに金銭援…
安西リカ 北沢きょう
おぶもいもい
「嫌いな男」での登場シーンはほんの少しだったけれど、なんだかとても気になる存在だった伊崎。 そんな彼がメインのお話ということで、どんな展開になるか楽しみに読みました。 前作でも不毛な恋に傷付いているシーンがあり、 その相手である年上の男の影は引き続きチラついていて、傷も未だ癒えぬまま。 どうやって負のループから抜け出すのだろうかと思っていたら… 偶然でものすごく庶民的な出会いから彼の…
単なるリーマン同士の色恋を描いたものではなく そこに至るまでの心理戦や密やかな攻防がものすごく面白かったです。 ゲイとノンケの考え方の違いやマイノリティの捉え方など、切なくなるところはたくさんあって 交わるのはなかなか難しいのかな…と、思ってしまうふたりでしたが。 同僚の距離から少し離れて冷静になり、拗れてしまったその仲を時間が解決してくれる"大人の恋愛"感がすごく…
あーちゃん2016
先生買い。雑誌掲載時から面白いと思ってましたが、一冊になってもう一度読んでもやっぱり面白い。国の興亡戦なお話が好きな方でしたら是非是非。攻め受けとも苛烈の真逆なタイプに感じて、芯があって好き。ただ、ずっと覚えている自信が無かったので萌にしました。雑誌掲載分140Pほど+その続き110Pほど+あとがき。穏やかさんがお好きな方にもおススメしたいです。 歴史ある大国の第四皇子であるナランツェツェギ…
みざき
意地っ張りと感じが悪いって紙一重だと思うのです。 本当はこんなことを言うつもりではなかったのに!と、その場にそぐわない発言をしては脳内反省会をするナランを読み手は見守っていられるものの、婚姻のお相手となるダムディ側の気持ちはわからないわけで。 人見知りで不器用なのはわかるけれど、はたしてこの皇子さまのことを好ましく思えるのだろうかと少々ハラハラしました。 ところがですよ。 作中でナラン…
安西リカ 七瀬
「セクサロイドと人間」というそもそもの立ち位置が違うふたりの恋なので、 切ない展開になるのも覚悟して読みましたが 非現実的な部分と現実的な気持ちの問題が共存していることが本当に切なかった…。 自分たちの努力では変えられないものの前で、 愛を抱えながら立ち止まるしかできないなんてこんなにツラいことがあっていいのかと、何度も胸が締め付けられました。 自我を持っているセクサロイドは、人間と…
umeair
安西リカ先生「月満ちる第四皇子の婚礼」の購入特典ペーパーのこちら。 ナランの朝の身支度で目が覚めたダムディが、 今までのことを振り返りながらナランと会話を交わし…という、 ほのぼの心温まるお話でした(*´˘`*) 新たに”伴侶の誓い”をたてることになっている日の朝。 しゅ、しゅと髪を梳く音で目覚めたダムディ。 最愛の伴侶がせっせと朝の身支度をしているのをじっと見つめていると…